6 leaves
声かけてみごとに咲いていやされる
根やさいコトコト煮込む春の味
笹鳴きにしばし茶筅の手を休む
想いだす幼きころのシャボン玉
ゆかた着ててんかふんつけて夕涼み
いつまでもみつめてあきぬ恋のはな