[aich04cde]
2005/08/02 - 2008/11/10
「誰にでも、言葉を覚える前の時代があったはずです。しかし今、私たちが言葉を習得する前の感情や感覚を思い出すことは難しいでしょう。なぜなら、私たちが生活のあらゆる場面で受信する情報や感覚は、常に言葉というフィルターにかけられているからです。写真de連画は、言葉を外した会話です。写真という新たな言語で意思疎通することは、日常の裂け目から新たな世界を開くことに繋がることでしょう。沈黙ならではの雄弁さ、沈黙であるが故の不自由さ、相手の意図が、そのまま受け手に伝わるとは限りません。相互の認識のズレも楽しんでしまうのがポイントです」(宗匠:高橋 未玲)
愛知万博カンブリアン第4セッション。万博会期中、進行中のセッションは動く樹として瀬戸会場・市民パビリオン2Fエントランス『カンブリアンブース』のディスプレイに常時表示され、来場者がインタラクティブに樹の細部を閲覧することができた。
投稿時につけられた言葉はただちに表示されず、セッション終了後に明かされた。