全400葉  2005年6月13日
cambreanshale takako/鴨川を3回渡り本屋まで/四条川原町→京都 →鴨川 玉簾/檀香を潜(くぐ)つて四条河原町/壇→檀 ざんくろー/花壇から始まる梅雨の純文学/花壇 ざんくろー/雑巾縫ふ母の背筋や青葡萄/ミシン → 縫ふ swan/空梅雨の花壇アウェーのごときかな/梅雨 takako/ミシンのね音があるから歌えるの!/ミシン ざんくろー/待罪の大麦畑風が吹く/風 takako/ニコニコと頬に触れてたレストラン/頬 玉簾/風待や小さき頬よ駈けて来い/頬 玉簾/頬杖の遠き風待月であり/風 ざんくろー/片言のアマリリス咲く赤い糸/赤い ざんくろー/押入れのミシンを出して恋破れ/縫い合わす → ミシン 佳蛇/おみやげは泥んこの靴赤い頬/赤 靴 玉簾/印刷のずれては夏の浅葱かな/刷 玉簾/黒南風や蝋燭赤く揺らしをり/怪談会 玉簾/梅雨闇のスパイラルあり右折せよ/脱水機→スパイラル takako/ゴトゴトとセンターラインを縫い合わす/ゴトゴト ざんくろー/傘塚の事務所にひとつまた傘が/ガサ ざんくろー/言ふ言わぬ水かけ論や青紫陽花/言う ざんくろー/じゃんけんのかけごえにグー梅雨出水/ジャンケン ざんくろー/阿蘇山の五色刷りかな青嵐/5→五 ざんくろー/額の花ゴトゴト回る脱水機/脱ぐ 玉簾/遠くても元気だったらそれでいい/遠く 玉簾/ヤブレガサ いいよぬれてもまた乾く/傘 takako/ねぇいつか遠くなっても(カンケイナイナンテ)言わないで/ねぇ、 佳蛇/あたしがねジャンケン負けたら負けが勝ち/降伏(朱蛇4才と勝負して) 佳蛇/あと5分5分と時計と睨み合い/五 佳蛇/衣がえタマネギのように脱いでいく/衣更え 白狸/雨上がり壊れし傘に暇を出す/雨上がり ざんくろー/指折りの女心やアマリリス/指折リ ざんくろー/白シャツが大人に見えた衣更え/シャツ ざんくろー/1.7320508額の花に問ふ/floating → 浮動小数点@無理数 浮き腰/蒔かれ種 粒が実を生す 竦む甘心/衝動性 junior/香り立つ歴史と潮風赤レンガ/レンガ(連画) 兎湖/風やんで 汗の滴る 怪談会 / It's a perfect day for Kwaidan; Sweaty summer, No breeze./humidity (連想) 玉簾/歌います今年の蝉が来る前に/歌 玉簾/あぢさゐやオセロの板で連画せり/オセロ 佳蛇/人形の家で飽くなくオセロする/オセロ swan/新緑やルーク・スカイウォーカーに髭/空→スカイ 秋香/いつまでもみつめてあきぬ恋のはな/恋 siro/言ノ葉ヲ指折リ数ヘテ追イカケル?/字余り siro/止め時をサキバシリマタ舞い戻る/止め時 遊民/遮断機の 音 儚うげな シャツの白/眠れぬ夜 玉簾/floating in the humidity by swimming form hands-early summer night/floating 玉簾/emptyドライの強に設定す/empty 兎湖/夏の空 雲のほかにはなにも無し/ Summer time, white cloud floating in the sky; Empty sky./空 玉簾/五月晴れ転がるつもり丸いもの/丸いもの 六番町/見上げれば丸いもの浮く五月かな/丸 佳蛇/いちごがり かくれんぼしてるの みつけるの!/かくれんぼ(朱蛇4才のことばより) 佳蛇/蛹の背ひらけばきっとエリザベス/エリザベス 佳蛇/蚕豆(ソラマメ)の箸置ならべ季語とする/ソラ 佳蛇/白無垢の牡丹娘に譲る朝/牡丹 玉簾/字余りのポツリ.ポツリ.パラパラ.ト.トン..あ、また雨だ/字余り ざんくろー/字余りの外交や青唐辛子/字 ざんくろー/河口堰ざらりと咲いた夏の川/ざらり 差ム意/管野美穂 ananあんたって いかしてる/書物→連想 玉簾/目を開けたまま眠りをり夏の花/眠れぬ 玉簾/字幕では足らぬ牡丹の吐息かな/字幕 ざんくろー/合歓の花眠れぬ夜の円周率/合歓の花 ざんくろー/寝映画の流れる字幕お花畑/流れ 玉簾/割り算の余つてしまふ合歓の花/余り 玉簾/猫の舌ざらりと光る紙やすり/猫舌 玉簾/夏の蝶ソラソラソラ♪と流れをり/トラトラトラ→ソラソラソラ ざんくろー/作戦はトラトラトラ!とバーミヤン/さくせん ざんくろー/猫舌の余り茶にする一番茶/あまりもの 玉簾/KINGSTON破けたトタン灼くる音/レゲエ Airport→KINGSTON 玉簾/葉の裏で静かにしてる雨の日は/はの裏 玉簾/菊石の鍵をください梅雨の月/鍵をください 玉簾/売り物は上滑りです上の人/うわすべる 佳蛇/愛い奴じゃ白くてぷるり冷奴/うい 佳蛇/額縁の絵になる鍵をくださいな/鍵 佳蛇/付喪神裸足でとけゆく古女房/九十九神(付喪神・つくもがみ) 佳蛇/ことのはの裏に書くから本音をね/言の葉(ことのは) 佳蛇/虫愛でる姫は常世で朝寝かな/虫 遊民/止め時は自分で決めるさオトナだし/続く 遊民/ほとほとと灯す光に影おどり/踊ったね siro/羽ばたきが知らせる空の晴れ間かな/羽 兎湖/きのうはね、うちのヤモリが踏まれたの/踏む 兎湖/光る午後 海とレゲエと Airport/光る午後 玉簾/虫を踏む理由は「キライ」といふ残酷/残酷 玉簾/分銅の揺れては北に傾きぬ/天秤→分銅 玉簾/アスファルト割つてはひとつ咲いて居り/ひとつ咲いている 遊民/黄一色ひまわりひまわり斜面に映え/ひまわり 遊民/優しさを残酷さの天秤で計る姫/ねむり姫(夜長姫) 遊民/ねぇこれも許されるのと試してる/言いなり 遊民/薄冬日はるじおんひとつ咲いている/ひめじょおん 差ム意/間が悪い 思いを言葉が うわすべる/言の葉 差ム意/エリザベス 連画のはじめは 出来心/エリザベス 玉簾/クワガタの足に接点復活剤/転んじゃった→足 玉簾/北向きの海流に置く鳥の羽根/海 玉簾/幾何学について紫陽花に質問/幾何学 ざんくろー/海月とは三日前に別れました。/海月 ざんくろー/見放つや離婚届けも葱坊主/坊主 玉簾/トリルせよ中央口の階段で/左手が忘れた→トリル(顫音) swan/左手が忘れたころに悪さする/左手 swan/ゑりざべす王朝風の夜ひらけ/ゑりざべす swan/はつなつや幾何学好きも三日坊主/はつなつ(初夏) 玉簾/睡蓮がほどけるやうに笑つてね/ほどく 玉簾/綾つける今日は海月と暮らしたら?/綾 玉簾/砂埃ざらりと汗に夏まつり/埃 玉簾/興復の鍵を奪つて朝寝せり/鍵 玉簾/言ひなりの目では花火を仕込むなり/言いなり ざんくろー/降伏は幸福の鍵日永かな/降伏 ざんくろー/言いなりに勝つまで続くオセロの夜/勝つ 兎湖/青かびも 埃も一撃 ニオワナイ/青黴 ざんくろー/綾取りが絡まるように赦さぬキミ/許す ざんくろー/綾取りをほどくように許すキミ/許す 玉簾/赤い靴脱げずに海へアンダンテ/アンダンテ 玉簾/青黴の靴で九十九の神に会ふ/(百鬼夜行)→ 九十九神 秋香/声かけてみごとに咲いていやされる/声 junior/2 2 2 やっとそろったパチンコ台/2 2 2(ツーツーツー) 佳蛇/ふと抹茶アイス食べたい光る午後/たべたい 佳蛇/色分布つねにうつろう山も吾も/山 佳蛇/ベランダに蜂の巣できたらお引越?/巣 佳蛇/気まぐれに雨音ひびくアンダンテ/アレグロ(アンダンテ) 佳蛇/蜘蛛の巣のハンモック乞う眠り姫/眠りひめ 佳蛇/スーパーでイチゴとスイカが赤比べ/苺 佳蛇/百鬼夜行マウス走って四つ辻へ/妖怪(百鬼夜行) 佳蛇/冒険のおともにドロップ ビスケット!/冒険 ざんくろー/流る砂時計の速さ緋の牡丹/流 遊民/若蕗の翡翠に染まる春の膳/翡翠 玉簾/左手の恋しつづけしメヌエット/メヌエット 玉簾/フリージアヘ音記号二注意セヨ/ヘ音記号 玉簾/知りすぎて赤子のやうに笑ふまで/知りすぎた 玉簾/吹き流しとほり抜けをり北の花/鯉幟→吹き流し 魚梨/日が伸びて飽くなくかくれ笑いけり/かくれんぼ 魚梨/山笑ふ笑ふ鳥鳴き風そよぐ/山々 魚梨/知りすぎた女は婆婆と恐れられ/やまんば ざんくろー/アレグロの休日過ごす黄水仙/五線譜 ざんくろー/雨しとしと人と逢うならメヌエット/五線譜 ざんくろー/梅雨入りの夜が添わりつつヘ音記号/五線譜 玉簾/しあわせはひめじょおんのやうなふつう/しあわせは 一平/やまんばただのおばさんなぜこわいの/妖怪の途 → やまんば 兎湖/なべの前 本読みながら アクをとる/アク 兎湖/かんれんぼ でてこなかったら、どうしよう?/かくれんぼ mirei/言の葉を揺らす風も五月色/言の葉 一平/ぼくの犬やんちゃすぎて困ります/犬 一平/たべたいぞほんのりあまい赤りんご/あま 差ム意/もーいいや 忍んで100日 窓全開!!!!/花粉(連想) 差ム意/お徳用 チョコ色の蓋 流行らねぇ/(連想) 差ム意/いつも通り 退くつ過ぎる バラエティ/いつも通り 玉簾/中華鍋じゃあと鳴らして夏を呼ぶ/中華 玉簾/男男男(友人と)畳畳畳(三畳で喰ふ)UFO(カップめん)/男 ざんくろー/二十二時いつも通りに渇く夜/乾き ざんくろー/効かないのに塗り続けているオロナイン/オロナイン ざんくろー/初夏に鼻面終に受け入れる/鼻 swan/アカシアの雨に打たれて転んじゃった/アカシア swan/山々々(山行や)女々々(ああかしましい)男々々(むさくるしい)/山々々 兎湖/中華街 NHKのど自慢の鐘の声/長閑(連想) 玉簾/川(↓↓↓)といふ文字 三(→×3)方を目指すなり/(x3) 玉簾/天(↓+)からも黄泉(↑-)からも来て(=)明日かな/down but plus(↓+)up but nimus (↑-)equal(=)means reproducing/(→)より連想→ (↑-)(↓+)(=) 千早都/ハンパじゃないクリーニングの山々々(やまx3)/ツーツーツー(x3) 差ム意/CG(シージー)は、ご趣味?と いわれけり(→)/いわれけり 兎湖/おいくつになったのかしらと、いはれけり(↓)/いくつに ざんくろー/花辛夷ことのは詰めて咲にけり/ことのは ざんくろー/冒険の始まりはアカシアの花/冒険 ざんくろー/錯雑の鍋を言霊こだまする/ことのは ざんくろー/先生の嘘は優しさ気がつけば/先 佳蛇/ひとよりも妖怪やさし夜ありて/妖怪 佳蛇/留守電にツーツーツーって淋しいよ/るす 佳蛇/路地裏にアリスはいるよ永遠に/あるす 玉簾/巻き糸のほとけはじむる夏浅し/巻き 差ム意/言葉かおる 米たけるまで ごとごとと。/飯(米、連想) 玉簾/東海道妖怪の途人の道/東海道 玉簾/向日葵や目は追ひかけるどうしても/ひまわり 玉簾/花冷えいつもより丸まって眠る/丸まる 玉簾/きつねのぼたんおしいれクスクスかくれんぼ/押し入れ 玉簾/ゑりざべす一度名乗つてみたいかな/ゑりざべす ざんくろー/はつなつや古川緑波の声帯模写/声 ざんくろー/安息の押入れにおる夕蝙蝠/息 ざんくろー/空胸の朝が辛くて二度寝する/胸 玉簾/おるす番誰か来るのを待つてるの/るす YUKO NEXUS6/甘き夢 いくつになっても 恋は恋/甘 YUKO NEXUS6/ゑりざべす ゐりす あるす/ある 佳蛇/花を見ず誰を見ている想いびと/花水木(はな みず) 小林檀/蜘蛛の巣の水に丸まる力かな/蜘蛛 玉簾/微かなる振動わたくしの鼓膜/耳→鼓膜 玉簾/蜘蛛の巣の向かうの方を見ています/クモ 玉簾/青柳葉の先だけの流れをり/青柳 玉簾/満月も潮も引つぱるユタである/ユタ ざんくろー/甲高い色を出してる五月晴/高 ざんくろー/微笑みの澄む素顔には花水木/笑 ざんくろー/幼馴染が還っては鯉幟/こいのぼり 佳蛇/次に逢うときはひまわり畑でね/夏(連想・ひまわり) 佳蛇/色眼鏡かけてアバタもエクボかな/めがね 兎湖/山の端は みどりの透かし 息してる / The mountain rim is dim. The universe, everything is breathing beyond the green watermark./透かし swan/東海道下って忘る80年代(エイティーズ)/忘 siro/闇の中走りし文字を 後に見ゆ/中、見 佳蛇/言葉より言霊狩らむ我は魔女/魔女 佳蛇/すがってもそれは単なる空気椅子/すがり 佳蛇/くしゃくしゃと可愛がられて誤解して/くしゃくしゃと 可愛がり 佳蛇/透かしても見えない君の心かな/透かし 差ム意/耳かすり 時,過ぎる音 雲透かし/時過ぎて 兎湖/もくもくと雲がうごいて、夏が来る/雲 兎湖/あめんぼも 進みやすそう 光る池/進みやすそう 兎湖/わた菓子を 池に落として 泣いちゃった/綿 玉簾/白南風や四角く抜けよ蜘蛛の巣を/蜘蛛の巣 ざんくろー/リーマンの希望脱ぎ捨て四月尽/希 ざんくろー/永久に逢ふ意地悪も亦一番茶/意 ざんくろー/得意気にキミをあしらう青柳/得意 ざんくろー/泣き言は小夜枕ですら儘ならぬ/泣き 魚梨/時のたゆウタキを祈たうユタの木と/時 阿好/この苦味わかるようになりました/苦味 阿好/おもしろじ銀耳木耳は茸のこと/耳 阿好/記憶とは古づけがなぜか新しい/記憶 阿好/珈琲にミルキーウエイたゆたいて/銀河 阿好/土蜘蛛はゲコだと聞いたことがある/蜘蛛 佳蛇/指パッチン!ナイスガイまた昭和逝く/チン 佳蛇/ぬばたまの樹の根に冷たい肌を埋め/ぬばたまの 佳蛇/摘みゆけば爪染まりゆく躑躅花/摘む 佳蛇/しみこんでくる句をかくね つながりたい/しみ 佳蛇/蜘蛛の巣と思えば心のヒビだった/クモ 佳蛇/封筒が耳なし芳一笑う闇/耳 佳蛇/子と同じかたちの掌銀河みゆ/掌 佳蛇/束の間の記憶切なき甘さかな/Verry Short(連想・束の間) 阿好/時過ぎて文の通いも遠のけり/時 阿好/燕の巣首いたむほどながめおり/燕 阿好/ベランダで猫のふりして足ふまれ/フリ 阿好/綿の実の日に日に白くなりにけり/綿の実 阿好/雨上がりとびちる緑光梢花/雨上がり 阿好/緑風にうまいうまいと谷渡り/たにわたり 阿好/仙人掌と目が合いおもわず会釈して/仙人 阿好/仙人もつれづれによむやまの歌/仙人 玉簾/空巡る仙人の雲呼び寄せて/空めぐる 魚梨/谷渡るとは食ひたきや空めぐる/たにわたり 玉簾/おいしいよ今摘んできたたにわたり/おいし 玉簾/雨上がりほらかたつむり進みやすそう/雨上がり 兎湖/『エルマーとりゅう』の羊歯の芽、おいしそう/羊歯 siro/春天に 燕模様の 絣かな/春 魚梨/春宵の静けさに灯る朧月夜/月夜 遊民/ざんくろーやはりあなたは希人ね/人間のフリ 遊民/居る人が居ぬだけでココ,ツマンナイ!/ひとり 玉簾/十三夜羊歯のくるりと回転す/夜 ざんくろー/人間は進化ではなく退化した/人間 ざんくろー/人間のフリして生きる疲労感/人間 ざんくろー/ベゴニアのひと際高い笑い声/笑い声 リン/メイポール笑ひてほどく長閑かな/メイポール 玉簾/ちるさくら掬ふときてのひらも舞ふ/踊る(舞ふ) 兎湖/校庭で メイポールダンスを踊ったね/踊る 阿好/草の息ふかぶかと春雨上がり/雨 阿好/水そこがゆらりとゆれる蝌蚪のむれ/蝌蚪 阿好/爪先にアクしみつけて春の飯/爪先 ざんくろー/額の花釣れたあなたは美人局/「が・っ・つ」 玉簾/「きっとだよ」耳打ちされてガッツポーズ!/君が「き・み・が」 兎湖/定刻の ワン型目覚まし 幸はこぶ/幸はこぶ リン/糸巻きに糸の外れて春嵐/糸 ざんくろー/君が吐く言葉は桃の花が白/君が ざんくろー/チョコレート一語一句に苦味なし/チョコレート ざんくろー/意味深を含ませいきなりチョコレート/チョコレート 玉簾/寝坊して鞄を抱いてまた眠る/鞄 佳蛇/ワンコイン M's SMILE  何コイン?/M 佳蛇/女にも賞味期限はありまして?/賞味期限 遊民/as you like it とは言ったけど・・・VeryShort!/・・・ 遊民/くしゃくしゃと通りすがりに可愛がり/恋人 千早都/花粉やら黄砂にまみれだてめがね/黄砂 千早都/字を見ればその人わかる・・・なんてウソ?!/字 差ム意/幸(さち)はこぶ 朝の土グモ 黄砂はう/つち takako/君の字をなぞり思うは雲の上/君の字 小林檀/かさなりあふもののひとつやさへづれり/かさなり 玉簾/つちふるやぜんぶまとめてうたいたい/うたいたい junior/わかれ道「はい」か「いいえ」の二択です/にたく 玉簾/爪先を見せずに蝌蚪を呑む女/女 玉簾/春雷や生きもののみなかさなりぬ/かさなり リン/アルデンテ踊る大鍋春の雲/アルデンテ 魚梨/からす鳴く夜はふけても目のあかり/鴉 魚梨/小さきもののかさなりあって住む地球/プランクトン 魚梨/魔窟住む魔女は心に羽持てり/魔窟 佳蛇/はりつめた糸がぷつりと切れちゃった/糸 佳蛇/愛らしいペットがいるの天ノ邪鬼/愛らしさ junior/初々しいひと月経っても新人君/ひとつき junior/20秒早いと麺はアルデンテ/20秒 佳蛇/うたいたいうたいたいからうたうたい/たい 佳蛇/蕗の傘手にして子らは本の中/傘 阿好/この海はひとつきりだというのにね/海 兎湖/法王は 世界を平和にしてくれる?/法王 兎湖/この封筒 なぜだか中を見たくない/見る リン/青草を摘む子の肩の丸みかな/草 小林檀/鳥の恋海を渡りし木綿布/綿 佳蛇/笑うほど哀しくなるよ不思議だな/笑い 佳蛇/とりどりの傘咲く音色今日は雨/傘 雨 佳蛇/メールより君の字やさし手紙かな/手紙 Kazu/大向こうから かけ声ひびく 芝居小屋/芝居 Kazu/コンクラーベ 根くらべの末の 新法王/コンクラーベ Kazu/高らかに 恋人求むと 春の猫/猫 阿好/芽吹くあお風まで染めて空をつく/青 siro/寂しげな 赤信号と 月を見る/月 小林檀/千鳥格子に鳥戻る夢朝寝かな/夢 餡菜/春雨やなべて花粉をしづめたる/春 雨 玉簾/のぞき込むプランクトンは魅力的/トン 差ム意/Miss Youいまさらしみるクラプトン/染まる 差ム意/魔窟なのハウルもいないし動かない/魔窟 遊民/ふりそそぐ真昼の光コースライン/昼 遊民/20秒テンストロークの夢を見る/夢 佳蛇/月の輪の指輪あげよう帰り道/帰り道 月の輪 佳蛇/おにぎりに海苔をまきつつ日本人/海苔 佳蛇/雨の糸そろそろ織ろうか翡翠の樹/糸 佳蛇/忘れえぬこと集めたら魔窟かな/N junior/帰り道立ち寄るコンビニ冷蔵庫/帰り道 Kazu/尻軽で 隠遁者には なり切れず/隠 Kazu/春雷の 予報で家に 留まりぬ/春 阿好/ひとときを煮つめて甘し苺ジャム/苺 阿好/その線はノミにとっては面でした/線 リン/I need you 青水晶に春日影/I need you 阿好/春の森足のしたからあったかい/春の森 阿好/おこる母追いかけてなく子はカイジュウ/追いかけて 阿好/うづ高くつまれし書籍隠居部屋/隠居 阿好/闇穴も見た目にはなし新世紀/闇 阿好/漆黒のやみに恋する眠りひめ/闇 阿好/日がな日にうつろう姿春の道/道 阿好/たなこころいつでも心をのせており/手(掌) 阿好/春草をかたっぱしから食いていな/萌黄(春草) 玉簾/綿の実のはじけて雲の形かな/綿 玉簾/ほんとうは追伸だけでいい手紙/追伸 玉簾/スタバから靖国通り見てたっけ/スターバックス 兎湖/しあわせは ほほ笑む子犬 I need you./Doggie smiles,eliminating all thrones around us;I need you.(starring Blue Dog)/笑み ざんくろー/初恋は手もつなげずに花の昼/つなぐ リン/春深しソファにうづもれスターバックス/スタバ ざんくろー/海底の錨につなぐ恋結び/つなぐ Kazu/染めつけの 赤に映えるよ ぬかづけきゅうり/染め Kazu/ウットリと ジャズに聴きほれ スタバのトイレ/聴 北洛師門/地の水を 空に吸いあげし 山毛欅の音/木の音 佳蛇/触れなば堕つ馬鹿な女の猿芝居/触れなば落つ 佳蛇/パレットのみどりの彩度あがる頃/頃 佳蛇/透明なインクで追伸書き添えり/インク 魚梨/食道楽 そは雲呑(わんたん)の名付け人/雲 魚梨/甘し春夢の中にもかほりたち/旨 Kazu/固定資産税 納める側に なりたいな/固定資産税 Kazu/韓国海苔 今や欠かせぬ 食卓に/海苔 Kazu/賞味期限 切れてもチンすりゃ 大丈夫/期限 リン/綿羊の耳ひくつきて下萌る/萌 玉簾/ぬばたまの鴉の夢を灯しけり/烏 玉簾/i just stay still here,but so much reflections,your words- 言の葉の走つて光る君と居て/you/君 白狸/花落ちて闇の烏にからみつき/花 遊民/春を告ぐ鳥も魚もにぎわいて/春告 遊民/全面降伏してるんだから、勝たせてよ  /喧嘩 魚梨/コンクラーベ今し煙を皆待てり/向かふ空 魚梨/I know I'm living. But the time I saw you're smiling. I'm lone in Spring. 我生ける君の笑み見ゆ春ひとり/Living 玉簾/雲丹丼が食べたい海苔でくるみたい/丹 玉簾/耳あてて大木の音聴ひてをり/大木 玉簾/よもぎ餅こしあん買つて落胆す/よもぎもち 兎湖/背が高い サリーとチッチはもう隠居?/背が高い 佳蛇/強がって支払う固定資産税/強がって takako/帰り道 見上げた空に 月の輪が/空 佳蛇/SLの輝き映ゆる野は萌黄/L 佳蛇/Livingとしゃれこむ割によもぎもち!/L 北洛師門/大木を倒して 微笑む 赤椿/笑む Kazu/街に出て 進化する伊勢丹に 仰天す/街に出て Kazu/ジーンズの青が よびかけているぜ フォーエバーヤング/青 餡菜/苺色にインク染みたる布鞄/苺 魚梨/追われても花ならとうに許すもの/花、追う るー/あまりもの だいさくせんで よるごはん/夜 差ム意/紅染めを洗いにたくす聖の丘/紅 佳蛇/五線譜のおたまじゃくしは蛙の子/符 佳蛇/品定め苺の赤に無我夢中/品定め 差ム意/鼻っぱし乾きやぶれてオロナイン/乾き 差ム意/アヲアヲとまにまにさわぐ空かけて/青 佳蛇/ことのはの森ざわめいて冒険す/森 佳蛇/吸われけり我が子のうなじ紅しだれ/吸われけり 小林檀/糸ほどけをりわたたんぽぽの向かふ空/ほどく 魚梨/Higher,high Koinobori is laughing in the wind flow. (高々と鯉のぼり天に笑いけり)/高い リン/樺の芽のほどけゆきたるセピア色/ほどく 遊民/トゲトゲの声胸を刺し息できない/喧嘩 玉簾/L星人 M星人とは 同級生/M星人 takako/愛の葉に色がつく頃わらおうよ/葉 は〜/M星人 N星人より 背が高い/笑む 兎湖/街に出て カフェで書物を品定め/街に出る 玉簾/傘を打つ足音かわい春の雨/春の雨 玉簾/迷つてもただやはらかし春の森/春の森 小林檀/くつしたのくの字に乾き巣立ちをり/くつした 餡菜/期限切れ一線越えた旨キムチ/線 遊民/猫になりとろんと春の森をみる/とろんと リン/窓際にピンクの子豚春の雨/ピンク Kazu/春告魚 鰊を食って 街に出る。/はる まむまむ/どこまでも補助付自転車漕いで春/はる 千早都/つよがりは得意技よとひとり泣き/強がり 千早都/桜見の夜はベッドで夢桜/夢 藤代マロ/笑い声人間だからできるのだ/笑い声 千早都/人の波ほどけて花に吸われけり/花 ざんくろー/追いかけて花冷え本気で喧嘩する/追いかけて 遊民/そう言えば chocolatholicだったねと 君が言う/チ・ヨ・コ・レ・イ・ト るー/はるなので ピンクくつした はいてみる/春 玉簾/追いかけて来るかなさくら帰り道/桜 追いかけて 彩/ひとり笑む桜前線追いかけて/ひとり笑む 魚梨/春暮色とろんと夢へとけてゆく/春、暮 小林檀/ぺるしゃより青つれて来し犬ふぐり/青 小林檀/花は葉にみづいろでかく音符かな/音 玉簾/かいだんをチ・ヨ・コ・レ・イ・トと降りて春/チョコレイト 野老/チョコレイト指の先から春の暮/チョコレイト 差ム意/手の道に行く先重ねてひとり笑む/手 遊民/青絵花 触れなば落つの 風情して/花 takako/音楽がつないでくれた君との手/音楽 りん/ウェブ上でつないだ郷のあたたかさ/郷 小林檀/花種を蒔く手でつまむチョコレイト/蒔く 玉簾/蒔き時を選ばぬ種を選び抜く/蒔、種 遊民/愛してる でも恋してないよと 強がって/愛 野老/種蒔けばそこは私の郷になる/種 玉簾/音楽は君の言葉と笑い声  玉簾/君のこと 差ム意/君のこと種姓<スジョウ>不問の愛らしさ/種 りん/蒔いた種皆で水やりカンブリアン/種 玉簾/例えばねこんな感じの種を蒔く/発句