全400葉  2005年6月13日
cambreanshale 佳蛇/硝子瓶虹待ち顔はツマンナイ/びん(硝子瓶) 白狸/てんかふん香りたどれば母に愛/てんかふん 魚梨/刻の風 彼方の波を思わする/波 玉簾/レコードの欠片が届く初夏の浜/届く takako/ぷかぷかと泳いで届くラムネびん/ラムネびん 玉簾/ラムネびんこぼれて白き波の下/波 玉簾/玳瑁(タイマイ)の硝子に眠る梅雨の底/梅雨 takako/工作に梅雨の雫を落としましょ/梅雨 ざんくろー/鼻づまる先に広がる梅雨の空/鼻づまり swan/鼻づまり薔薇の定数うしなへり/定数 ざんくろー/脈と脈ぶつかりあいてあめんぼう/波を打つ → 脈 takako/空模様たった5秒で波を打つ/たった5秒 玉簾/傘越しのちゃうど良き塩梅である/ちょうどいい 玉簾/雨季に立ち水の流れを追つてをり/梅雨→雨季 ざんくろー/アボガドロ定数よぎる梅雨の夜/数 佳蛇/ドアあけるたった5秒の物語/ドア 玉簾/裏返しすすめてぬくいおざぶとん/裏返し 玉簾/紫陽花を数へてはまた反古にせり/数えて takako/曲がった角 通る夜のドア 曇る朝/夜のドア takako/数えない時間を過ごす土曜の夜/土曜日 ノーカウント ざんくろー/聞き耳を立ててる猫に話しかける/耳 ざんくろー/我先にノードの海へ縞蚯蚓/先 ざんくろー/宇宙の背のあざのひとつか色の鯉/宇宙 ざんくろー/キャベツ剥くあなたの前ではぬいぐるみ/ぬいぐるみ ざんくろー/グラジオラスまだ見ぬ明日の生き心地/明日 junior/ド緊張しぼりだす声裏返し/裏返し junior/曲線が刻む個性指の顔/指紋 swan/てんくわふん前世ころびきりしたん/天瓜粉 swan/裏返しにアメリカが着るLsize/Lsize 玉簾/蜜豆のことはさくらんぼに聞いて/さくらんぼ 玉簾/海馬より先ず木耳(キクラゲ)を消去する/海馬 takako/この穴がつながる先へ通信中/通信 佳蛇/明日は明日風にまかせてうつろうの/風 佳蛇/あどけなきてんとうむしの背に宇宙/幼稚園(あどけなき) 佳蛇/ミニバラにねらわれているぬいぐるみ/ちっちゃな(ミニ) ざんくろー/鳥かごの我鳥ががなるほととぎす/鳥 ざんくろー/双子座の男がおちいる夏隣/ふたご ざんくろー/青梅の頃かPSY・S口ずさむ/size→PSY・S ざんくろー/梔子の香や海馬から幼稚園/幼き 佳蛇/さくらんぼひそかに呼んでるふたごちゃん/さくらんぼ 玉簾/アセローラ鳥と亀とで分けっこす/さくらんぼ→アセローラ 玉簾/ありんこはちっちゃなアンテナ通信ね/ちっちゃな ざんくろー/くびにあるシャンプーハットゆすらうめ/シャンプー ざんくろー/さくらんぼ種を蒔いては略奪す/種 ざんくろー/伴奏の街路樹よせる白木蓮/白木蓮 秋香/ゆかた着ててんかふんつけて夕涼み/ゆ 秋香/想いだす幼きころのシャボン玉/しゃぼん玉 秋香/笹鳴きにしばし茶筅の手を休む/手 siro/この色はすぐなくなるからLsize/ない色 遊民/土曜日はノーカウントだよと君が云う/gameover 玉簾/五月闇ゆと云ふ文字で迷ふなり/文字 takako/糸の先ちっちゃな色にドキドキだ/ちっちゃな 玉簾/夜のドア抜けては夏の霧となる/夜のドア 兎湖/アレー、くるくるくる、へっへっへ ごっこ だけにしときなさい/game over 玉簾/炎天に影は両手を広げをり/影 六番町/薫風にキリンがキリンの影と居る/風薫る→薫風 佳蛇/膝の上絵本はちっちゃな夜のドア/夜 佳蛇/洗濯の乾かぬ空の瓶覗く/瓶覗 佳蛇/生娘の紫陽花甘露を知らず笑み/生娘 佳蛇/「サックスだ」「ちがうよおかーさんラッパだよ」/母(佳蛇39才+朱蛇4才) 佳蛇/おかーさんシャンプーでオバケすっごいなー/母(朱蛇4才のことばより) ざんくろー/飽かず空見上げる泰山木の花/あきず ざんくろー/遮断機の警笛にごす今日の音/音 ざんくろー/風薫るまぶたに残るほの明り/まぶた ざんくろー/初夏過ぎても艶書のやうにやりとりす(*/∇\*)/初夏 ざんくろー/午後の雨傘になりたいあの人の/午後 ざんくろー/芍薬や月曜の夜はひとりきり/ひとり 玉簾/夜が明ける月下美人の眠るころ/夜が明ける 玉簾/唇はひとり雨ふりお月さん/唇 玉簾/さみだるる午後はキャベツをやぶります/キャベツ 玉簾/縁石に躓きながら初夏が来た/初夏が来た ざんくろー/失敗を剥いてキャベツの美しく/失敗 ざんくろー/新じゃがの不安を掘ってあげました/不安 ざんくろー/塩梅を勘違いした初夏が来た/塩梅 ざんくろー/ふくよかな唇に這う高楊枝/くちびる 差ム意/game over「調教失敗」すて台詞/芝居→連想;台詞 差ム意/二〇歳まえ 少女の悪夢 王子さま/夢 takako/夜が明けて聞こえる音にほっとした/夜 明 ざんくろー/夏に入る眠たいビルが立ち並ぶ/ねむい ざんくろー/聖五月母と探した靴飛ばし/飛 ざんくろー/あんぱんの尻から齧るケムール人/あんぱん ざんくろー/葉桜の音やきぬぎぬなる土曜/桜 ざんくろー/先まぐるひとりの夜の月明り/先走り ざんくろー/隕石を温めてみる走り知恵/先走り 玉簾/盗掘ヲ逃レシ物集女古墳カナ/街道→物集女街道(モヅメカイドウ) 玉簾/飛んでいけ螢は螢のところへと/とんできた 兎湖/この燐寸、変光星からとんできた/燐寸 玉簾/投げkissだけで初夏まで恋をする/投げキッス 玉簾/いかづちや天より臍と繋がれり/臍(サイ) 玉簾/六月は重くてねむいつけまつげ/付け睫毛 玉簾/梅雨の夜のケムール人の靴湿る/ウサギ人→@@人 ざんくろー/臍の緒と薄暑をつなぐ呱々の声/ヘソ ざんくろー/初夏の陽の音をうべなう付け睫毛/光 玉簾/夕立の後はカラッポ紙芝居/驟雨 玉簾/夕立や紙芝居の絵具が泣くよ/絵具 ざんくろー/爛漫の朝顔双葉竦みたり/爛漫 玉簾/かげろふやロバのパン屋はもう来ない/もう来ない siro/あったかい 気持ちはそっと撮っておこう/連想句 siro/向日葵や 同じ時間はもう来ない/夏→向日葵 ざんくろー/姫街道猪武者が駆けて行く/姫 ざんくろー/生娘のフリしてバナナむいておる/娘 ざんくろー/投げキッス四肢広げおる日回り草/投げキッス ざんくろー/今朝の夏過去の塞がる広辞苑/辞 六番町/燐寸にウサギ人めく五月かな/五月 玉簾/ドロップス泣き虫神様梅雨の雲/ドロップ 佳蛇/スイートピーあのコのリボン隠してる/スイー 佳蛇/ドロップをなめながらゆくバス停まで/まで 佳蛇/主なき回廊の贄ひとり泣き/回廊 佳蛇/棘のシャワー薔薇のアーチか君の語か/驟雨(シャワー) 佳蛇/謎の絵に折れたクレヨン証言す/パステル(クレヨン) 佳蛇/アカシアがけせらせせらと妖かしに/アカシア 遊民/月桃(つくもも)の 月映(つくはえ)やさし 春の夕空/月桃 遊民/星降る夜今年最初のコート着て/流れ星 siro/ポケットに詰めて香るは月桃茶/ポケット 差ム意/大福の 粉の指跡 マウスの背/指 差ム意/アカシアはみんなオス♂だよ梅雨誘う/梅雨 玉簾/ビニールがかたすぎあんぱん飛んじゃった/飛 takako/秘密だよ今から空へ飛ぶ予定/空を飛ぶ takako/指さした ’あっ’と見つけた 流れ星/指さして 兎湖/風船で空を飛ぶのがユメでした/風船 takako/靴の音雨があるからはじけるよ/靴音 雨 兎湖/ざわざわと波の音 すべての遠いリーフで/珊瑚(連想) ざんくろー/ぎぼうしの夢の中まで覗きおり/中 ざんくろー/ありがとう行く春に手をみなが振る/「あ・ゆ・み」 ざんくろー/迷子がおるさやえんどうの中心点/さやえんどう ざんくろー/四六時中青息吐息労働歌/息 ざんくろー/落日の吸い込む空に鯉のぼり/吸う ざんくろー/参観日並べに並ぶパステル画/パステル 遊民/イッセイの返事は はーーー?がんばるよ(掟破り!ごめん!)/一平(イッセイ) 遊民/駆けつけるよウィンブルドン行ったらね/あそんでよいまのうち 遊民/ふりほどく手のひら遠く指さして/ほどく 遊民/願い事は好きなだけいいよと言われたい/いい 遊民/だめなんだ どうしてもどうしても 君じゃなきゃ/寄り添いし 差ム意/ポケットに 青葉あつめて 煎じるの/青 差ム意/淳之介 驟雨のきまぐれ 実人生?/驟雨 差ム意/くつみがく ない色まぜて 紙パレット/靴 takako/ほおばった甘いお菓子はすぐ消えて/すぐ消えて 玉簾/口ずさむ歌は生まれてすぐ消えて/歌 玉簾/青きサカナウタウ珊瑚かじる夏/魚の主旋律→ウタウ 玉簾/呑みこんだ夜来香の花だから/呑 ざんくろー/常磐木落葉今日は一人にしやしない/呑みすぎ ざんくろー/花海棠唄う魚の主旋律/魚 ざんくろー/石畳楽器になりぬ春驟雨/石畳 佳蛇/子が出会う文字に(キ_キ)(ミ^^ミ)タ(− ー)タ(チ。チ)要りません/文字 玉簾/靴音のかかとのあたり梅雨曇り/靴音 玉簾/白夜には魚から魚を貰ふ/ブリューゲル→魚から魚 玉簾/脈々と螺旋は進むアンタレス/ブリューゲル→塔 玉簾/ペルセウス出土した欠片に指紋/埋蔵金→出土 佳蛇/石畳にじむ靴音両の頬/にじむ 佳蛇/顔文字を手書きにしたらかなり馬鹿/文字 ざんくろー/この思い形にかえて息白し/形 兎湖/自宅でも 呑みすぎは生活習慣病/自宅 玉簾/チェスしましょう金魚藻揺れている夜に/チェス 玉簾/君の声GIZAGIZAの日とまあるい日/君の声 秋香/根やさいコトコト煮込む春の味/コトコト煮込む 餡菜/歩きたいブリューゲルの遠景を/歩 junior/永久に見つからないかも埋蔵金/永久(A級) 佳蛇/春とチェスしながら夏は大人びる/大人 佳蛇/雑草にゃ雑草なりの種がある/種 佳蛇/螺旋形細胞たちの覚書/覚書 佳蛇/画用紙もみどりいろかな街の地図/地図 佳蛇/街路樹の色塗り替える仕事あり/色 佳蛇/蝶々と風船どっちをおいかける?/てふてふ 佳蛇/夕暮れのジャングルジムで夢探し/夕暮れ 遊民/おはようとえりあしで聞く君の声/ねむい朝 玉簾/ポケットを探ればKINGのクローバー/ポケット 玉簾/ミサイルに詰めちゃうもんねわたがしを/ミサイル 玉簾/泣いて泣いてつゆくさだけに寄り添ひし/青花→つゆくさ ざんくろー/青雲に自分がにじむ夏時間/にじむ ざんくろー/人間のしずくが匂うところ好き/しずく ざんくろー/手にうける雨は雨のドラマある/手にうける 玉簾/そぎ落としプロペラの中からまたプロペラ/i thought/shaved me off enough/a new propeller appears/プロペラ 玉簾/逢ひにいくえのぐが乾かないうちに/乾く 玉簾/回廊と知つては夏の長さかな/回 siro/ポケットの 中から出ておいで クローバー/ポケットの中 一平/ねえお父さんあそんでよいまのうち/父 差ム意/杖(JO)道衣 胴衣と書いて 叱られた/どうぎ 差ム意/天井に回るプロペラ絵具かわかす/回る 兎湖/小宇宙 ちかくにミサイル 着水す/小宇宙 藤代マロ/本当に自宅で飲んで酔う男/酔う 一平/剣道着洗うのわすれてくさいよ/わすれ 一平/すずしいぞ回る回るよせんぷうき/回 玉簾/烏でも朝寝がしたい白夜かな/三千世界→烏(都々逸つながり) 玉簾/液晶で烏賊は怒りながら話す/いか 北洛師門/ホタルいか 胃袋の海に 発光す/海 北洛師門/三千大世界の華それぞれに咲け/花 玉簾/まなこ溶けし後はひたすら夜香木/とろけゆく→溶けし 阿好/星空がにぎわうがこと哀惜す/星 阿好/亀虫の死んだふりにやられたり/死んだふり 阿好/歯がかゆいなく子の口に豆真珠/むずがゆさ(かゆい) 阿好/とける牛草のかげから虚無の鐘/牛 swan/花の宵牛は舌よりとろけゆく/花 takako/近い夢?一人で行くと決めた春/春 ・ 夢 玉簾/6グビで酔っぱらっちゃう低燃費/へぇ。→ グビ 玉簾/花々の土に還へりし尽日かな/花々 takako/あの子のね顔や声すらでてこない/あのコ 千早都/待ちくたびれ出番短き春の服/春 千早都/スイーツにおめめくらくら腹グーグー/目 siro/文字にして、幸せになるコトバカリ/コトバ狩り 差ム意/治りがけ薬(ヤク)断ちぎわのむずがゆさ/(連想) 差ム意/なみダッシュ プチプチは〜さん へぇかせぐ/プチプチ 佳蛇/A級の幕ひきましょうぞ五月来る/A級 玉簾/探してることを忘れて五月来る/探して 差ム意/死んだふり?A級センパンヨミガエル/戦友 遊民/それぞれの星々の上咲く花々/星 佳蛇/しゃぼん玉割れてあのコはいっちゃった/しゃぼん玉 遊民/夕暮れに花々灯す星々よ/花 玉簾/道化師はいつも怖いか哀しひか/道化師 玉簾/しゃぼん玉詰めてロシアンルーレット/ロシアンルーレット 玉簾/ねえ、何の葉っぱだったのポケットの中/何の葉っぱだったの 玉簾/根を張つてゐる足を見る初夏である/根をはる 佳蛇/親ごころ知らず背伸びでちょうどいい/親知らず siro/君 なんの葉っぱだったのと 聞かれても/葉つぱだったの あすなろ/忘れてたでもずっとずっと探してた/さがし 差ム意/おとな顔 下顎に根をはる 親知らず/大人顔 兎湖/てふてふを 追わなくなって 大人顔/てふてふ takako/現像は胸に残った記憶の絵/現像 玉簾/鼓打つ背には一といふ文字で/鼓 背(せな) 魚梨/蜜のまむてふてふ手うて夢魔の罪(回文3)/蜜 阿好/鼓うつ息その拍子背をつたい/鼓(つづみ) 阿好/いたずらの蛙せなかにかくしもち/かくしもち 佳蛇/クッキーをかじる まんまる 月欠ける/クッキー 佳蛇/プチプチと愚痴つぶしをり長電話/プチプチ 佳蛇/相聞歌ほーほけきょ♪と鳴いてみる/ほー♪ 佳蛇/ありがとう言い足りないよマイ戦友/あり 佳蛇/君といるだけでロシアン・ルーレット/君と 佳蛇/道化師はポッケに人生隠し持ち/ポケット(ポッケ) 阿好/春の陽とあなどりおもわず目をふせる/春の陽 阿好/過去つむぎあした織る糸今さだめん/過去 阿好/色の名をさがして旅に出たいと思う/色 阿好/前髪を自分で切ったらヘルメット/前髪 阿好/青花のにじむしずくを手にうけて/野のあやめ(連想) 阿好/つばくろの寸前でかえる上手なり/上手 阿好/蛤も海を渡ってやってくる/蛤 阿好/ゆうゆうと空をとぶ我夢の中/夢 リン/混沌とカオス掬ふや春の水/混沌とカオス 玉簾/夢の地図電車の駅は五条まで/夢 玉簾/混沌とカオス直後に解決す/混沌とカオス 玉簾/目を閉じる幸せな時つらい時/目を閉じる 兎湖/ねむい朝 無理はしないで 目を閉じる/目を閉じて 兎湖/ママチャリが つるんで走る 散歩道/散歩道 siro/瓶覗 染まる白地に 藍の青/瓶 魚梨/混沌とカオスは同じか非?なるか/混沌 魚梨/菜春もっとはるはとつもる花 (回文)/春 小林檀/蛤の砂吐く夜の星の数/星 遊民/夢だから醒めないように目を閉ぢて/夢 遊民/星間の虚空に想う ア・ス・コ・ニ・イ・ル/星 玉簾/蜜蜂にはこばれていく花粉かな/花粉 玉簾/散歩道あのたんぽぽに気付いてた?/散歩道 玉簾/ひとつだね夜でも朝でもこの星は/  night and day   we live anyway   on this planet/ひとつだね siro/人の数 左と右で ひとつだね/人の数 遊民/君とならスキップしたくなる散歩道/るんるんと swan/薫風と花粉まみれの富士過ぎつ/風 阿好/すきなこが隣で100点ちょうし者/席替え 阿好/芽を出すなついつい願う種もあり/種 兎湖/待ちわびて 恋の辻占 るんるんと/待つ 阿好/いけないといえない大人のことば狩り/コトバ狩り 阿好/枝だけ見幹くされても気にとめづ/コトバ狩り 阿好/肌色にボケ足とけてNGワード/言葉狩り 兎湖/席替えで あえなく終消えた 淡い夢/席 ざんくろー/楽しいから脳圧上がり絞る知恵/「た・の・し」 玉簾/さそわれてそわそわたのしいそあそび/誘い「さ・そ・い」 阿好/風こいし海こいしいと待つ手紙/風 ざんくろー/囀りの果敢な誘い無我夢中/咲かむ 玉簾/困惑の色して咲かむ野のあやめ/恋の「こ・い・の」 ざんくろー/夜勤行く父の背中は水墨画/水 ざんくろー/和太鼓の波紋を拾う雪柳/波紋 ざんくろー/春眠し拙き理由探す朝/春眠し ざんくろー/春暁のすすり泣きあとピサの斜塔/朝 ざんくろー/直隠せ叶わぬ恋のリラの花/「ひ・か・り」 ざんくろー/焼き付ける罪悪感の花林檎/焼く 玉簾/みみたぶに書いておくからpp/ピアニシモ takako/この靴で踏み出せるから夢みよう/靴 玉簾/海の旅国籍は瓶の底です/海 mirei/ポケットに にやにや詰める つまみ食い/ポケット 佳蛇/あのねのね内緒話はピアニシモ/ピアニシモ 佳蛇/前髪と恋切り捨てた日の未練/前髪 兎湖/Very Short は Vertically-Challenged だと コトバ狩り/Very Short 藤代マロ/おもしろい言葉ばかりさ春の夢/春の夢 siro/ハングルの 風を感じる 贈り物/贈 siro/海光り イノチ達との 出会いかな/光 小林檀/ありの道ありがふさいでゐたりけり/あり 遊民/春の陽は うらうららかに かぎろいて/かぎろひて 佳蛇/つないだ手 飛行機雲は 白い糸/雲(親子で投句) 佳蛇/どろだんご大・中・小と並んでる/だんご 佳蛇/虹色の花を数えて散歩道/虹 佳蛇/胸えぐる君の言葉はナイフかな/ないふ 佳蛇/移り気な君は答なき万華鏡/万華鏡 遊民/前髪も懐かしく思う VeryShort/前髪 千早都/値踏みするこっちの彼氏はなんぼのもん?/値踏み 玉簾/ありんこはきゅうけいじかんあるのかな/連想句 阿好/優しさは守帷子気はそぞろ/優しさ 兎湖/母の日に 贈る心も 値踏みして/心 兎湖/なゐふるや さういふ地球(☆)に 生きてをり/なゐふるや 玉簾/春の夢君の前髪ゆれてるね/春の夢 魚梨/娘8才の詠める句ーー雲なけりゃこまるはせかい雨よふれ/雲 玉簾/はしりだすきみもぬいだらその靴を/はしりだす 玉簾/よこむいてみてかんがえてまえをむく/よこ 玉簾/かぎろひて喩へ話は人の数/喩え junior/原題とかなりちがうよこの邦題/放題(ほうだい) 玉簾/まばたきにすべり込むものあはきもの /まばたき 魚梨/まばたきと羽ばたきの似てイリュージョン/羽 魚梨/寝ころびて地球を背負い空を見る/地 佳蛇/儚げなシャツをまといて季をわたる/まとって 佳蛇/きららかな喩え話の上手なコ/喩え 佳蛇/「おんなの子」色は健在 新世紀/オンナのコ 小林檀/聖五月雲にたらせし化粧水/雲 つもりん/空の雲 まっ青な空に 雲がくれ/空の雲 野老/春の子や初めて君の手をほどく/手 佳蛇/たんぽぽの綿毛の行方空の雲/たんぽぽの綿毛 佳蛇/コトコトと煮こむ混沌鍋の中/混沌 佳蛇/髪の毛をふとひるがえし般若かな/毛 阿好/焼きあがる魚を猫と共にまつ/やきあがる 阿好/キャタピラがかっこいいよねだんご虫/だんご虫 阿好/たんぽぽの綿毛を追ってはしりだす/蒲公英 玉簾/まってたらもう届いてたkeybord♪/まっ 兎湖/世田谷の ピアニシモの 雨の音/せ・ぴ・あ 兎湖/柿の種 食べてみたらば しけってた/種 は〜/ほ〜♪だいぶあつまったな☆だんご虫/ほうだい ざんくろー/息継ぎ忘れ蒲公英の絮吹きにけり/息 ざんくろー/胎動の片目を覚ぼゆ万華鏡/おぼえ ざんくろー/春の虹キミの心の覚書/おぼえ びび/万博で プチプチハウス 遊び放題/ハウス 小林檀/白木蓮やがて空へのばんそうこう/木蓮 佳蛇/地に伏して木蓮木蓮地にセピア/地に伏す 佳蛇/朧雲祖父が召されて二十年/朧 小林檀/うぶすなのざわざわしたる種袋/種 阿好/春愁の種またここに見つけたり/とれぬ愚痴 餡菜/言葉には飛ぶ力あり喩え羽根/たとえばね siro/3度目は 後ろ姿の 春の夢/3度 玉簾/オンナのコみんなほしがるカタイ靴/靴 遊民/いつだって優しさだけをまとってる/宙をみる君 佳蛇/宙をみる君の瞳は過去ばかり/宙 佳蛇/うすももの人形の靴はけません/うすもも junior/会議室3人寄ればムダ話/3 junior/旅先で写せし思い出未現像/旅 Kazu/3度観た 「砂の器」と 「ラストワルツ」/3 小林檀/クッキーのやきあがるころ海市たつ/クッキー 阿好/文字書きて手をうごかすと気持ちいい/字 阿好/虫もでてあきずに地面ながめおり/大地 阿好/風の中まぶたとじれば別世界/風 阿好/シマウマの毛はそってもまだシマよ/シマウマ 阿好/この不安どこからくるのと問いかけて/不安 阿好/混沌に根をはりそだつカンブリアン/宇宙 阿好/若ふき煮氣をすまして塩梅す/塩 阿好/のぞかれておもわず唇さしだして/のぞく 阿好/愚痴言えばヘソで湯も沸く福もわく/愚痴 玉簾/一枚のクッキーだけで歩いた日/歩 桃乃嬢/あんぱんで 桜を連想 食いしんぼ/桜 takako/先走り のぞいてみたら 今日だった/のぞく 遊民/君見ずや爛漫の風、光、花/光 風 siro/例えばね こんな感じで 旅にでる/例えばね こんな感じで 佳蛇/クローバーあんで娘はお姫サマ/クローバー 佳蛇/五・七・五こめてみようか小宇宙/宇宙 佳蛇/愛用の類語辞典に投げキッス/辞 佳蛇/シマウマはシマの真理を知ってシマ?/シマ YUKO NEXUS6/思いのね 種が育つか 不安なの/ね 種 小林檀/僕の席は君の隣だ光る風/光る風 玉簾/闇を抜け朝には光る風となる/風 玉簾/なゐふるやあまたの命吸ふ宇宙/宇宙 遊民/風さそい一夜限りの花散らし/散 北洛師門/散る花は 銀河宇宙なり ニルヴァーナ/はなちり 玉簾/クローバー レプリコーンのポケットに/クローバー 玉簾/しんぱいで目をのぞきこむ弱気な日/目 小林檀/足首の傷の高さのクローバー/足 遊民/ため息とも目醒めの息ともうけとれて  /目醒めの息 玉簾/歩みゆくさやえんどうの花の中/歩みゆく 魚梨/晴と雨シマ模様に春歩みゆく/模様 玉簾/地に伏せば地を思ひ出すわが身かな/地に伏せ 北洛師門/五体投げ 雪の曼荼羅 地に伏せリ/まんだら 兎湖/椿酒 乾く大地の ウォンテッド/つ・か・う 玉簾/とれぬものとらずにおいてゐる朧/とれぬ ざんくろー/まんさくのぶらりしゃらりや太陽系/「ま・ぶ・た」 佳蛇/気の早いビニールハウス夏模様/ビニール 佳蛇/洗濯をくりかえしてもとれぬ愚痴/洗濯 YUKO NEXUS6/3時間 あのひとのこと 思いをり/3時間 Kazu/手も足も どっちもうまいよ 炙り鶏/手、足 遊民/洗濯は次の日までは腐らない   /せんたく るー/せんたくを ほすのをわすれ 3時間/洗濯 佳蛇/まぶたまぶた夢まんだらはいずこかな/まぶた 玉簾/はなちりぬるをわかうすきまぶたかな/散り 藤代マロ/じーさんになってもこれはつかうでしょう/ばーさん 兎湖/息吸へば パステルの風 チョコミント/息 玉簾/大好きなものの一つに電子辞書/辞書 Kazu/老眼鏡と 液晶辞書が 書斎の友/液晶 Kazu/校庭の 桜散りおり 塀の中。/桜 るー/ばーさんに なってもわたしゃ この字かな/字 千早都/手も足も体も笑ふ赤ん坊/手、足 玉簾/桜餅ビニールの葉つぱだつたの/さくらもち 玉簾/春眠し液晶に波紋ゆれをり/液晶 YUKO NEXUS6/目覚めてし すぐさま洗濯 桜晴れ/目覚め 桜 遊民/パンを焼く 朝の光の 香ばしさ/パンを焼く 差ム意/うすももの微かに塩味さくら餅/桜 小林檀/パン種の目覚めの息や朝桜/パン 藤代マロ/例えばねこんな感じでパンを焼く/「こんな感じ」 魚梨/暁の息吹をおぼえ春眠す/息 餡菜/液晶にこんな感じの文字を書く/こんな感じの 遊民/息をのむ二葉の芽生えの不思議さに/種 魚梨/この種もやがて手が生え足が生え/種 玉簾/例えばねこんな感じの種を蒔く/発句