安斎利洋の日記全体に公開

2006年02月22日
19:00
 mind hack
風呂に入りかけて、愛用のヘアブラシがないことに気づき、部屋をあちこち探し回るものの見つからず、寒くなってきたのであきらめて風呂場に戻ったら、ブラシが手の中にある。問題は、いつからそこにあるか思い出せないこと、だ。
 

コメント    

2006年02月22日
19:03
godzi2
はははははははは!
2006年02月22日
19:16
おおおおお。怖いですねぇ。でもよく鍵でやります。
2006年02月22日
19:24
H.耕馬
アルツ君?
2006年02月22日
19:30
安斎利洋
>アルツ君?
暖かいおことば…
2006年02月22日
19:33
しゅわっち
メガネでやるとギャグになるけど,,,さすがに手の中にあると,そろそろ考えた方がいいかも..
2006年02月22日
19:39
安斎利洋
考えようがないから困るわけで。
2006年02月22日
19:45
H.耕馬
そういうのは、深く考えると不安になるので、酒呑んでおしまい!
お酒のせいに出来るぞよ。
2006年02月22日
19:50
安斎利洋
それは誰にでもあることだ、と誰も言わない。
2006年02月22日
20:23
しゅわっち
だってそんなことしたことないもの..w
2006年02月22日
20:27
でもさすがに手に握った鍵を探したことはないです。
手かけようといつもの鍵置き場にないなぁとあせると既に
ポケットの中というのはあります。
2006年02月22日
20:31
この際、ヘアブラシだけと言わず、あらゆる日用品を常に持っていたらどうですか??
流してください。
2006年02月22日
20:38
安斎利洋
ケータイ電話を考えたひとは、きっと僕の仲間だな。
2006年02月22日
20:41
安斎利洋
それからカプセルコーポレーションの社長(ドラゴンボールのブルマさんの親父)も。あらゆる自分のものを持ってあるきたい。
2006年02月22日
20:42
kono
私もよくやりますね.
ひどい場合には「何かを探しに来たんだけど,何を探していたか
忘れる」というのをやります.
例えば,風呂に入りながら新聞を読もうとリビングに行き
「何探してたんだっけ?思い出せん」と悶えたりしています.
まさにトリアタマですね...
2006年02月22日
20:43
安斎利洋
>風呂に入りながら新聞を読もう

むしろ、このことにビックリ。
2006年02月22日
20:45
ミレイ
私の前の上司は、自分の部屋の中程で、ふと立ち止まり
「あれ?俺、入ろうとしたんだっけ、出ようとしたんだっけ?」
と言ってました。
2006年02月22日
21:49
しゅわっち
>「何かを探しに来たんだけど,何を探していたか 忘れる」というのをやります.

これはちょくちょくありますね.
そういうときは,元居た場所に戻る! そうすれば思い出せます.

何故そうすれば思い出せるかは,認知科学的には説明できますね.w
2006年02月22日
22:08
もう、そういうことはしょっちゅうです。

あと、いくらなんでもご飯食べたのを忘れてしまったことはないですが、親のうちで親にお茶を入れてあげようと思ったあと、次の記憶としては、台所で使用した後の急須をみつけて、その急須を洗ってお茶を入れて親に出したら、「さっき入れてもらったよ」といわれたと。このときは、「かなり、ヤバイ」と思いました。
2006年02月22日
22:12
miyako/玉簾
ありますよ。そういうこと。
何か考えていて上の空だったりするときなんか特に。
でも私は何をしたのか忘れてしまった。
あまりにも恥ずかしいことだったので、その出来事を即座に消去したのだと思います。こんなにしっかり消去できていて思い出せない事がこわいなあ。
2006年02月22日
22:20
Ken☆
呼べば「ここだよ〜ん」と返事する●●が欲しい……と思わない?

●●には勝手にモノを入れてください。
2006年02月22日
22:26
安斎利洋
ヘアブラシに返事されても…
2006年02月22日
22:37
小林千早都
私もよくやりますよ。心配ないですよ。
次から、探し物は自分の手中から、って決めておけばいいわけで。
2006年02月22日
22:39
安斎利洋
>探し物は自分の手中から

その原則、まっさきに忘れそうですね。
2006年02月22日
22:47
そのまま、欲求すべてを忘れてください。
そのまま、自分自身を忘れても、かまいません。
流してください。
2006年02月22日
23:07
しゅわっち
>> 探し物は自分の手中から
>その原則、まっさきに忘れそうですね。

手の平にマジックで書いておきましょう 笑
2006年02月22日
23:10
安斎利洋
手のひらに「まず手のひらを見よ」と書くわけですね。
2006年02月22日
23:27
しゅわっち
ヘアブラシに「まず手のひらを見よ」と書いておく というのも一案.
2006年02月22日
23:35
安斎利洋
そんなまわりくどいことをしなくても、ヘアブラシに「ヘアブラシ」と書いておけばいいではないか。
2006年02月22日
23:45
ユミ
ドラえもんのポケットで解決ですね。
一匹お貸し出しします?
将来はウルトラマンになるという子(本気!小6)とドラえもん
という子(本気!小3)を二人育成中。
2006年02月23日
00:07
いや、後で見たときに「なんで、"ヘアブラシ"って書いたんだろう?」と思って終わるような気が、、、
2006年02月23日
00:13
安斎利洋
いえ、あらかじめ終わっている話ですから。
2006年02月23日
00:30
ああ、そういえば、私は携帯電話もよく置き忘れます。
終わる前から始まってないヒトなのかも。
2006年02月23日
00:40
Ken☆
やっぱ、「お〜い、ヘアブラシぃ。いたら返事しろ」って言いたいなぁ。鍵を見失った時に、「鍵ぃ〜、どこだぁ〜?」って言ってる私……。それで「ワレどこ見てんじゃ、このボケぇ〜! ここじゃあ!」(清原調?)って言ってくれないかなぁと、急いで、アセって、途方に暮れた時に思います。
2006年02月23日
00:53
eiko
ICタグをヘアブラシにも鍵にも眼鏡にも携帯にも埋め込んで、探査機で探せるようになったら、コンピュータが人を手助けする美談になると思う。
2006年02月23日
00:57
なんか新聞の通販で見た。
鍵やらケータイやら、テレビのリモコンやらに貼っておくと
ないなぁという時に、リモコンかなにかで電波だすとピピって返事するやつ。3、4つついてて1セット一、二万でした。
呼び出すリモコンをなくしたらどうなるのだろうと思いました。
サブユニットが必要になってとウロボロスになり。。
2006年02月23日
01:08
安斎利洋
ICを海馬に埋め込むのが近道かと。
2006年02月23日
02:10
反省して、少しまじめに書きます。
海馬のICによって、リアルな質感があるのにもかかわらず、ヘアブラシを実際に手に持っていない時、あることが正しいのか、ないことが正しいのか。常に悩みが一つ増えてしまうように思います。
そして、海馬にICを埋め込んだこと自体を覚えていればいいのですが、それを忘れてしまった場合、かなり悩みは大きいような気が致します。
2006年02月23日
02:22
安斎利洋
みなさん誤解しているようですが、この超短期記憶喪失は、けっこう感動的な体験ですよ。自分の視覚に盲点をみつけたときの驚きに似ています。忘れたというより、オートマチックに動いている意識外の自分が並列に走っているような感じ。いや、マジで。
2006年02月23日
07:23
中村理恵子
↑しょうがいないねー。生まれてだいぶ経った人間ってのは。
あたしは、もう少しわかわかしい。ばかばかしい。
ポケットのケータイ出したら、銀色のマウスが入っていた。
広場の真ん中で、ひっこみつかないので、さっとマウスを耳元に。
なるほど。
ケータイの進化系は、次世代はマウスとの合体?
だっさーい(自分でオチ。・爆)。
2006年02月23日
09:28
kono
しゅわっっちさん
>>「何かを探しに来たんだけど,何を探していたか 忘れる」というのをやります.
> これはちょくちょくありますね.
> そういうときは,元居た場所に戻る! そうすれば思い出せます.
> 何故そうすれば思い出せるかは,認知科学的には説明できますね.w

一般にはそうなのですが,場所と対象物がをコンテクストを共有していない場合,
及び対象物候補が多すぎてそれらの候補の検証(どれが探していたものか)を
行っている間にスタックが溢れてしまう場合があります.
私は後者が多いようです.風呂の例でも持ち込もうとしたのが
新聞だったか,論文だったか,読みかけの本だったか考えているうちに
何を探していたかの手がかりが失われてしまいます...

Ken☆ さん
> 呼べば「ここだよ〜ん」と返事する●●が欲しい……と思わない?
> ●●には勝手にモノを入れてください。

手前味噌ですが,
http://ai-www.naist.jp/papers/taka-ue/wvt_cr.pdf
http://www.nhk.or.jp/saizensen/sinsin/74.html
http://ai-www.naist.jp/papers/taka-ue/EX/HIS_Journal/Paper/taka-ue_0812.pdf
ほかにもアイディアは提案されていて
http://www.chi.mag.keio.ac.jp/~newest/mmi/WHandS.pdf
http://w5.cs.uni-sb.de/%7Ebutz/events/mu3i-04/CRV/3095-Butz.pdf
など同案多数です.
2006年02月23日
09:46
KJ
私は階段で筋トレをします。まず2階に上がって、『はて?何しに来たんだっけ?』1階に戻り、『あ!あれを取りにいったんだ!』
それで、また2階に…『あ〜あ!こんなとこに靴下ぬぎっぱなしぃ〜!』と、違うことでも考えようものなら…階段を何往復かするはめに…

安齋さんのブラシはきっと、タイムトリップでもしていたんでしょう。
2006年02月23日
11:29
miyako/玉簾
>ケータイ出したら、銀色のマウス
きゃはは、可笑しい!
2006年02月23日
11:44
stella
>オートマチックに動いている意識

私の場合はこの機能にずれが来始めてます。
電車を降りて階段に向かうときに、定期を出すのが通常のオートマチックに動く行為だとすると、たまにこれが狂って鍵を出したりしてたり、エレベーターで部屋に向かう時に定期券を出していたり。

>ケータイ出したら、銀色のマウス

自宅電話の子機を持って出てしまったことがあります。
2006年02月23日
12:08
ユミ
>自宅電話の子機を持って出てしまった

知り合いのおばあちゃまはケータイ出始めの頃、ケータイ?うちにもあるわよ。と言って子機もってでかけたそーな。(こちらは確信犯!)
2006年02月23日
12:44
オートマチック機能も、確かに低下してきました。
たくさんあるフォルダの中から、目的のフォルダが探せない。
まず、何を探していたんだったか、思い出すところから始まる。

今朝もゴミバケツをあけて、「なにをするんだっけ?」としばし考えてたのですけど。多分、ワンコのフードを取り出そうと思って、ドッグフード入れの隣にあったゴミバケツを開けてしまったんだろう、と思っています。
2006年02月23日
14:08
Ken☆
あああああああぁぁ〜〜〜〜。

>手前味噌ですが,
>ほかにもアイディアは提案されていて
>など同案多数です.
おぉ、こんな論文が出されているということは、やっぱり同じような症状が出て、困ってるんですねぇ〜。

とか何とか10時ごろにコメントをつけて、「確認画面」ボタンを押し、確認画面を出したところまでは覚えているんだけど……。「書き込み」ボタンを押し忘れて画面を閉じたらしい(爆)。今になって、再度コメントを見にきて気付いた。あと何を書き込んだんだっけかなぁ〜〜〜(大爆)。
2006年02月23日
21:10
H.耕馬
今日、恵比寿の写真美術館で、メディア芸術祭に出品されている「クロノスプロジェクタ」に触って来た。
で、安斎さんの日記で、クロノスについて触れたのは、何時だったっけ?と、探してみる。

コレも全然見つからない。。。
2006年02月23日
22:43
MERC
ウルトラセブンで、カレーを喰っていた諸星ダン隊員が、急いでセブンに変身しようとして、変身めがね(ウルトラアイとか言ってたかな?)の代わりにカレースプーンを高々と掲げるっていうシーンがありました。
セブンですらそういうミスをするのですから、いわんや人間をやって所でしょうか。

手にブラシを持っていたのですから、少なくともブラシをもってくるという目的は達していたわけで、まずはめでたし。

それがブラシだとしばらく認知できなかったのは、その間視覚として認知出来なかったか、ブラシを取っって戻ってくる間の行動が完全に自動化され、意識に上ってこなかったのか、また短期の記憶が喪失したかのどれかでしょうね。その複合と言うこともある。

我々の脳の視覚野というのは、後頭葉にあるという話を学生時代に聞きましたが、実はもっと複雑で、脳には30以上もの視覚野があるそうです。

頭頂葉には空間視(ものに触ったり、相対位置を感受したり、障害物を避けたりする時の視覚)に関わる視覚野(「どこ」領域とか「いかに」領域と呼んでいる人もいます)があるそうです。
一方、側頭葉にはそのものが「何」であるかに関わる視覚野があるそうです。

この側頭葉の「何」領域が損なわれると、手に持っているものが、見えてはいても何かは理解できない状態になるそうです。

「何」領域が損傷されると、頭頂葉の「いかに」領域が傷害されていない限り、歩き回ったり、障害物を避けたりすることは出来ても、手に触れたものが何か分からないため、それがカミソリであってもむやみに口に入れたりしてしまうそうです。(クルーヴァー・ビュシー・シンドローム)

「何」領域が傷害されると、見えてはいても、実際にそれが何であるか全く意識出来ないので、まるで世界は抽象彫刻の展示室のように、おそらく火星の美術展示室のようにように見えるだろう。と神経科学者のV・S・ラマチャンドランは「脳の中の幽霊」で述べています。
2006年02月24日
01:15
そういえば、最近「ものわすれ外来」という科がある病院ってあるんですね。
個人的には「覚えられない外来」がほしいですけど。
2006年02月24日
02:12
Ken☆
>個人的には「覚えられない外来」がほしいですけど。

あ、欲しいかも〜。
2006年02月24日
02:15
思い出せない外来も。
『忘れたくても思い出せないのだ』
バカボンパパ
2006年02月24日
08:55
MERC
スプーンを高々と掲げたのは、セブンのダンではなく、初代ウルトラマンの早田隊員ではなかったかと、ハタと気が付きました。
だって、変身動作で、高々と変身アイテムを掲げるのは、どう見たって、セブンじゃないですものね。
ちなみに、あの変身アイテムはベーターカプセルと言うらしいのですが、幼かった私は、万年筆の一種だと思っていました。
記憶の錯誤は結構色々ありますね。
2006年02月24日
10:25
安斎利洋
おっと、この日記のことを忘れてた。(ウソですから)

>安斎さんの日記で、クロノスについて触れたのは、何時だったっけ?

何度か書いた記憶がありますが、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=65455605&owner_id=63253
これだっけ?
2006年02月24日
10:34
H.耕馬
探してくれてありがとう。でもコレじゃ無いと思う。
確か、写真が貼ってあるページっていう記憶があるんですが。

記憶も不可逆圧縮されちゃっているらしく、残っている所はのこっているんだケド、残っていない所は痕跡も分からない。。。

PS.安斎さんの付けるタイトルって、人を誘惑するキャッチとしてはウマイんだけど、記憶を引っ張り出すインデックスとしては難あり、という事がこれで証明された。(@_@)
2006年02月24日
10:36
中村理恵子
>クロノスについて触れたのは、何時だったっけ?

開発者本人いた?
東大だったよね、今度遊びにいってみようか。
2006年02月24日
10:38
安斎利洋
>ラマチャンドラン

話題が「忘れる」ことになってしまったけれど、ヘアブラシの一件はむしろラマチャンドランの話に近いのかもしれません。

自分のなかには、いくつかの並列動作する自分や、無数の自分サブシステムが走っていて、なんとなく中心にいる自分という運転手がすべてを把握している気になっているけれど、実はまわりのサブ自分が勝手にいろんなことを考えたり行動したりしているんじゃないでしょうか。

だって、考えごとしながら駅まで歩いていけるって、驚異じゃないですか? 途中で水溜りを避けるために右足を出したか左足を出したか覚えていないけれど、しかし自分の中の誰かがそれをそのとき判断したわけです。
2006年02月24日
10:41
H.耕馬
>開発者本人いた?

昨日はいたよ。日本語しゃべれるし。
2006年02月24日
10:44
H.耕馬
>しかし自分の中の誰かがそれをそのとき判断したわけです。

判断しているかどうかは?ですが、あるWORKをしているのは確か。
そうじゃなけりゃ、息をしながら、心臓動かして、食べ物を消化する事すりゃ出来やしない。
2006年02月24日
10:54
安斎利洋
息や心臓は不随意のサブシステムだっていうのが常識になっているけれど、随意でやっていると思われている行動の多くも、実は意志よりも前に行動を起こしていて、意志でやっているような気になっているだけだ、という研究があるらしいです。
らしい、という情報のソースは、、、忘れました。
2006年02月24日
11:10
安斎利洋
これだ、自由意志の話。ブラシを自分が手に取る前に、潜在意識が取っていて、それを自分の意志が取っているという気になっているだけ、ということになる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97

<引用>
この領域における重要な実験が1980年代に Benjamin Libet によって行われた。被験者の脳における連合活動を観察している間、任意な時間に被験者が手をたたいてもらうという実験である。Libet は、被験者の脳の活動が、意識的に動作を決定するおおよそ1/3秒前に開始したことを発見した。これは、実際の決定がまず潜在意識でなされており、それから意識的決定へと翻訳されていることを暗示している。後に Dr. Alvaro Pascual-Leone によって行われた関連実験では、動かす手をランダムに選ばせた。ここでは、磁場を用いて脳の異なる半球を刺激することによって被験者のどちらかの手に強く影響を及ぼしうることを発見した。例えば、標準的に右利きの人は実験期間の60%の間右手を動かすことを選ぶ、しかし右脳が刺激されている間、実験期間の80%の間左手を選んだとされる(右脳は体の左半分を、左脳は左半球を統括していることが想起される)。この場合、意志決定へ外的影響が加えられていたにもかかわらず、被験者は「手の選択が自由になされてたことを確信している」と報告している。
</引用>
2006年02月24日
11:11
安斎利洋
>昨日はいたよ。日本語しゃべれるし。

お、会いに行こう!
2006年02月24日
11:12
安斎利洋
もうひとつ、クロノスプロジェクタについて書いた日記を思い出した。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=68639367&owner_id=63253
これとも違うかな。

どうやって思い出したかというと、最近入れたGoogleDesktopが、mixibackupの結果から引っ張ってきた。

覚えたいことは自分のPCのどこかに置いておけば、検索によってキーワードから対象を思い出すのは確実にできます。キーワードを思い出す方法が問題だけどね。
2006年02月24日
12:23
しゅわっち
自由意志の話だけど、潜在意識の重要性を言っているだけで、本人が意識していると思ってるのは幻想というのは言い過ぎだなあ、その研究。やりたいという気持ちがまず身体で起こってそれが意識にその後上ってくるということ。意識をもって「決定」というパラダイムの限界を示しているんだよね。
2006年02月24日
13:11
安斎利洋
>意識をもって「決定」というパラダイムの限界を示しているんだよね。

まったく同感。この話は、脳というCPUに、意識というプログラムと、潜在意識というクラスライブラリがあって、身体という周辺機器をコントロールする、というモデルで語られている点にレトリックがあると思うんです。意志っていうのは、必ずしも意識の層だけじゃなくて、CPUから周辺機器まで含めた全体から立ち上がってくるんじゃないかと思う。
2006年02月27日
19:15
パイクの追悼イベント
(東京都現代美術館午後1時〜6時〜3月5日)に行ったら、
フォマールさんの持ってらした作品紹介ビデオの中に
クロノスプロジェクタをものすごーくローテクのアナログでやったような作品がありました。コントラストをすごく強くしてハレーションで、立体的なシルエットに人がなって動くと時間差で、モニョモニョっと動くというもの。
もちろんリアルタイムではなかったろうけど、
時間の変化を見せているところが似ていました。

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