安斎利洋の日記全体に公開

2006年01月09日
01:01
 憑依
びすけっとさんのところで盛り上がっているオーラの話が面白い。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=72012683&owner_id=79891
僕自身は、オーラを見たことがない。しかし、だんだんオーラが見えてもおかしくないな、と信じるところまできた。おそらくAさんをAさんと同定する個体弁別の感覚が研ぎ澄まされていくと、オーラは感じられるようになるんじゃないか。そこに、音に色を感じるような共感覚が重なると「オーラが見える」ということもありうるんじゃないか。

昔、矢野直明さん(もと朝日新聞)と対談したことがある。
http://www.nttcom.co.jp/comzine/archive/taidan/vol7/index.html
このとき、原稿を起こした吉原さんという女性は、まるでシャーマンのようだった。後日、本人にそう言うと「私シャーマンなんです」と断言した。背筋が寒くなった。

自分が彼女に憑依しているという不思議な感覚を感じたのは、対談の初稿(web)を読んだとき。自分で言った覚えのないテキストが補ってある。しかも、それは僕が言いそうなことだし、僕にしか言えない情報も含まれている。頭の良いライターなら、そのくらいのことをやってのける人はいるだろうが、吉原さんは常軌を逸しているように感じた。同じシリーズの対談者である小林さんにこの話をしたら、やはり同様の感覚をもったと言っていた。

この不思議な感覚は、すごい人に出会ったという種類のものではなくて、むしろ自分に閉じ込めているはずのアウラが、他人の精神の連携のなかに遍在しているという、こころもとない、まるでパンツをはかないで歩いているような感覚だった。
 

コメント    

2006年01月09日
01:34
Linco
高校生の頃、よく金縛りに会い、肉体から離脱する事に慣れてきたと思っていた頃。

ある日友人に「昨日オレが寝てる時来たでしょ?」って言われ、何と答えていいかわかりませんでした。
2006年01月09日
02:08
安斎利洋
今度離脱するときは、ハイビジョンカメラを膝に乗せていくといいですよ。
2006年01月09日
02:51
びすけっと
対談読みました.
前にも読んだ気がするけれど,今,読むと全然違います.
面白いですね.
色々と質問とかが出てきましたよ.

この対談で言っているオーラは,日記で盛り上がっているオーラと同じですか?

カンブリアンが成長の過程が面白いと,ここでもおっしゃっているん
ですから,やはり成長の過程を見せるビューアが欲しいです.
木の結果だけだと,囲碁の棋譜を読むよりも難しいです.
枝が一つずつ増えて行くときに,大盤解説みたいなコメントがついて,
ゆっくり鑑賞する時間もあると,初心者には分かりやすいです.
それで鑑賞できるカンブリアンができるように思います.

「絵こどば」プロジェクトはどうだったのでしょうか.ちょうど同じような
ことをパンゲアというNPOが子供用チャットのシステムとして作って
いて(未踏のお金です),もう出来ちゃったようですが,僕はあんまり
成功しそうにない気がしてたものですから.

中村さんの発言の中で,
「4800bpsという速度を生かすコンテンツを考えよ」
というのがありますが,まったく同じようなことを言われてました.

コピーと本物の話.ここは,僕がいま興味を持っていることと
正反対なのは仕方がないですね.
2006年01月09日
03:14
MATANGO
オーラが「見える」メカニズムは脳の中にある...というのは、そうなんだろうなあと思いました。

普通だと「目から見える」はずの仕組みのどこかで、ほかの感覚から入ってきたものが混線してる...。

「目で見る」機能が分化してるニンゲンにとっては、これは「混線」ですが、発生をさかのぼれば「見るもの」も「聞くもの」も「触れるもの」も、そのほかどんな感覚もたいした違いはない。

オーラも、たまたま「見る」というところにつながっている人がいるだけで、ともかく何かの「変化」を感じとっているんだろうと...。

それはそれとして、じゃあいったい、何を感じとっているのか....?

まゆつば説ですが、物質がまったくないと思われているところでも、定常波みたいなエネルギーの変化があって、昔アリストテレスだかが考えていて、いまは完全に否定されている「エーテル」みたいなモノ(場といいますか)が、実はあるんだという説を読んだことがあるんです。

オーラというのは、ニンゲンなどから「発している」と普通イメージされてると思うんですが、この説にしたがうと、その人がいることで、その場を「ゆがめている」...というのが実態(?)に近いんじゃないか...。

そっちが近いと思うのには、もうひとつまゆつばな根拠があって...。

昔、まわりで「気功」が大はやりだったことがあり、青島幸夫のガンを治したというその先生のところに、みんなが通っているので、面白半分に行ってみたことがあるんです。

...それが、わたしの体を手も触れないのに動かした!...という驚異の体験をしたんですが、それはともかく、もっと驚いたのが、気功ははるか遠くからでもできる...ということなんです。

わたしの友人が経験した例では、子どもがゼンソクで苦しんでおり、気功に連れて行こうと思ったけれど、夫婦共働きでそれもままならない。
そこで、中国は広東生まれのその先生に相談したら....。
「だいじょぶでちゅ。夜8時までにお子さんを寝かせといてくだちゃい。そしたら気を送りまちゅ....」

...半信半疑ながら子どもを寝かせておくと、なんと8時ぴったりに子どもがむずかって、やがて泣き出したという....。

その後、この先生の書いた本を買って読んだら、なんとニューヨークにいる人に電話をかけて、「これから気を送りまちゅでちゅ」とやって治したことがあるというんです....。

どうしてそんなことができるのか?

...これは、世のすみずみが「エーテル」で満たされていると考えるしかありません。
つまり全世界...はおろか全宇宙がエーテルでつながっているんです。
だからこそ、日本国東京都中野区東中野で発せられた「気」のウェイブを、合衆国ニューヨーク州ニューヨークにまで送り届けることができたんではないか....。

というわけで、話が迂回しましたが、オーラというのはおそらく「エーテルのゆがみ」なんであろうと...。

もしかして、バタフライ・エフェクトとか、シンクロニシティとか、グリセリンが世界同時に結晶しはじめたとかいう、世の不思議のあれやこれやが、この「エーテル」で説明がつくんではないか....と、まゆにつばつけながら思っています....。
2006年01月09日
03:23
安斎利洋
オーラの話、対談中でまわりくどい言い回しをしていますが、実際に僕が話したのはタリバンの話です。バーミヤンの仏像を破壊した背景にあるのは、偶像のもつアウラへの恐れだ、というようなこと。偶像に恐ろしさを感じない感覚のほうが、よっぽど異常です。でも企業のサイトで文明の衝突の話題は、難しいですね。ごっそり固有名詞が飛んでいます。

ベンヤミンは、複製にはアウラがないと言っていますが、偶像や複製にはアウラがあるし、そもそも生命は複製だろう、ということを言いたかった。もちろんびすけっとさんのところで話題になっているオーラと同じオーラの話です。オーラは、受ける側が対象にかけがえのなさや恐れを感じ取るときに生じる、ある種のクオリアなんでしょう。

カンブリアンの成長過程を見せる件。確かに終わったあとの木は、棋譜を読む難しさがありますね。クロノス・プロジェクタみたいなエレガントな解決がないかなー。早送り、巻き戻しボタンじゃつまらない。

絵ことばは、htmlになっているので、今度webに露出しますね。
僕はアートプロジェクトとしては成功だったと思うんだけれど、システムとしては不完全燃焼でした。しかし絵ことばシステムの続きは、汎用カンブリアンが吸収してしまえそうです。共有したリーフを各自がレイアウトできるわけですから。

本当は吉原さんに答えてもらったら、おもしろかったかな。
2006年01月09日
03:32
安斎利洋
気って、IPアドレスがふってあるんだろうか。
それとも、顔と名前を知っていてノートに書くと気が送れる、とか。
2006年01月09日
04:14
びすけっと
僕もMATANGOさんのエーテルではないですが,何か別の情報が
あるような気がしているんですけどね.江原さんの番組とかを見て
いると,クオリア的な脳内の情報処理だけでは信じられない現象が
起きているんで.でも,脳内だけの話に対して否定できるか,となると
それほど強く信じているわけでもない.

カンブリアンの成長は,巻き戻すことあるかなぁ.再生と一時停止の
切り替えだけ.もしくはスペースを一つ押すごとに,リーフが一つ増え
てゆく.それと掲示板を連動させるとか.見ている人のコメントをリーフ
につけられればいいのか.

対談に出てた絵ことばの遊び方は面白いです.で,外国の人と
文字なしで会話できるでしょうか?

吉原さんは,安斎さんの日記に憑依して書き込むことがあるの
ですか?逆か.吉原さんは憑依される方か.
2006年01月09日
07:45
中村理恵子
憑依体質の人って、太りやすいなんてネット上に噂話が広がってますね(笑)。女優さんは、この体質の人が大成する,,なんて話も載ってるなー。
吉原さんは、確かムサビだったかな?少し先輩になるんだと思いますが、こう,,なんて表していいかわからないけど、どろ〜りと独特に真理をからめとってゆくタイプでしょうか?
あたかも液体のように、どこかに入り込んでくる(染みこんでくる)感じかな?

決して緋色の袴で眉毛ないお目目、三白眼で「ぎゃー!」とかいってバタリ!と倒れこんで神がかるってヒステリックなイメージじゃないですね(あ、あたしがダサいテレビの見すぎですね。すいません>シャーマンな方々)。

びすけっとさんちの‘オーラ‘の話もなかなかコメントのチャンスをついかめないでうろうろしてましたが。
だって、見えないもんなーあたし。
たださ、作品完成まじかの刹那、記憶が飛ぶと言うのか?
自分が何やったかわからないで、肝心なプロセスが進まってストンと作品が生まれてることはあります。
2006年01月09日
10:14
H.耕馬
>つまり全世界...はおろか全宇宙がエーテルでつながっているんです。
EEスミスをもいっかい読んでみよっと。。。
2006年01月09日
10:51
H.耕馬
MATANGO さんの、
>「目で見る」機能が分化してるニンゲンにとっては、
という表現は実は正しくなくて、見るという意味での人間の視覚は、ほとんど脳がその役目を負っています。

目は確かに光の受容器官として、視覚の大事な部分を担っていますが、デジタルカメラで言えばレンズとCCDの部分ダケです。その後の知覚とか認知の処理はすべて脳内で行われるのですから、「人間は脳で物を見ている」と言っても言いすぎでは無いと考えます。

耕馬のやっているアニメーションの誇張表現の研究で、どうして誇張が起きるのか?必要なのか?そう見えてしまうのか?あたりを追っかけて行くと、結局、脳の中身の知覚とか認知を避けては通れない。
しかしこの分野、諸説紛々でまだ何が正しいのか良く分かっていない。そこで耕馬の最近の作戦は、「こういう現象が起きます」という結果だけを積み上げる事。これでしたら実験可能ですし、ある程度の再現性もあります。

さて、オーラの話ですが、耕馬は多分オーラ見たことが無いので分かりませんが、もしも「見える」という視覚の範疇の話であれば、脳内の視覚に関わっている部位にそれなりの信号が流れているのでは無いでしょうか?それを捕まえる事は実験で可能では無いかと思うのですが。。。。

そう言えば、安斎さん脳の話はあまり好きじゃ無かったね。
2006年01月09日
13:28
安斎利洋
>何か別の情報があるような気がしているんですけどね.

入力に別の情報があるということと、脳内でオーラが像を結ぶということは、排他的な話ではないように思うんですけれど。

たとえば帯電した人を感知できると、その情報も加わって個体認知するから、視覚的に元気がある、ない、というのに加えて、今日は電荷が少ないとかなんとかが情報に加わる。
コウモリになってみる(反響定位)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=18039015&owner_id=63253
という日記を書いたことがありますが、これだって目をつぶっていると、オーラが立ち上がる感覚を覚えますよ。

いずれにしても江原さんの番組を見たことがないんで、まずは一度見ないとだめみたいですね。

>安斎さん脳の話はあまり好きじゃ無かったね

大好きです。だから、たまにいやになる。
2006年01月09日
15:39
びすけっと
> 入力に別の情報があるということと、脳内でオーラが像を結ぶというこ
> とは、排他的な話ではないように思うんですけれど。

はい,排他的ではないです.というか脳内のことが一番信用できない
ので,なんでもありだと思います.で,オーラと呼ばれているものの
大半はそれで説明がつくと思うんですが,まだ残っているように思える
んですよ.でも,あんまりこだわると研究者生命が絶たれるので:-)
2006年01月09日
15:47
安斎利洋
なるほど。sonyの土井さんみたいにもうひとつ名前を作って研究するとか。

既知の現象でも、可聴周波数より低い音を皮膚で感じたり、赤外線を皮膚で感じたり、嗅覚に反応しない気体の化学変化を体内で感じたり、ウィルスや細菌が情報を伝えたり、そういう研究ってちゃんとやられてるんでしょうかね。
2006年01月09日
16:09
Linco
話しが複雑になってしまうかもですが、「たまゆら」と呼ばれるものが写真に現れる事があります。以下の日記で少しまとめてみたのですが、何ら正体はわかりませんでした。
オーラと関係があるかも知れないし、全く無いかも知れません。

たまゆら臨時研究(現在Link切れになっているものもあります)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=8813386&owner_id=341321
2006年01月09日
18:11
安斎利洋
たまゆらのことは、お任せください。いつでも撮影できます。
仔細は次の日記にて。
2006年01月09日
18:25
Linco
待ってました!!!
2006年01月09日
18:41
びすけっと
> 既知の現象でも、可聴周波数より低い音を皮膚で感じたり、赤
> 外線を皮膚で感じたり、嗅覚に反応しない気体の化学変化を体
> 内で感じたり、ウィルスや細菌が情報を伝えたり、そういう研究っ
> てちゃんとやられてるんでしょうかね。

どうなんでしょう.まともな方でさえも,まだいろいろと面白いことが
発見されているみたいで,ちょっと刺激をいじると脳のバグが山の
ように見つかります.その既知の入力で説明できなさそうなことを
ちょっと整理してみますね.
2006年01月09日
21:37
矢野さんに今度お会いになったら、ぜひ東大ふすま張り研究会の話で盛り上がってください。

あー、また話をそらしてしまった。
2006年01月10日
17:27
テレビのチカラを見てしまった。
ロシアでは超能力医師という国家資格があるのだそうだ。
看護士の資格があって、
二年以上臨床で働いた経験があり、
なおかつ超能力がある人がみとめられるのだそうです。
脳の活動はかなり細かく観測できるようには
なったようですけど、
結局それぞれの事象が何と結びついているかを
計るのは連想ゲームのようなもので、
結局超能力のある(カンの良い)
医師や学者がよってたかって脳の研究をするのが良いのかな。
2006年01月10日
18:12
H.耕馬
>テレビのチカラを見てしまった。
昨日の夕方でしょ?
それ録画しました。途中からですが。。。。
2006年01月11日
02:42
安斎利洋
もし国家が認める超能力医師が出てくると、それがまやかしだったとしても、病気治る人が出てくるだろうね。

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