[mixi] カンブリアン学会

安斎利洋の日記

2005年12月20日
11:26

カンブリアン学会

カンブリアンセッションのこれからを考えるカンブリアン学会、と言う名の、豆乳フォンデューを食べる会、のはずだった、しかり実際は話が忙しくて豆乳が冷めてしまうほどの大ミーティングが、神楽坂奥深くの金屏風のある部屋にて遂行された。詳しくは、中村日記など。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=65907792&owner_id=64544

カンブリアンクラスタを囲んでいると、あそこには日常的な言葉を交わす仕組みがないので、その致命的欠陥がかえって功を奏し、純粋に相手があげたリーフの表現で相手の気配を読み取り、相手の心の襞まで読み取っているのがよくわかった。棋士が初対面でも指し方で相手の性格を読み取ってしまうような。これって、そのこと自体ものすごく面白いことだ。

カンブリアンシステムは、それぞれのリーフにコメントスレッドをつけたり、ブログにできたり、変に情報量を増やす方向もあるけれど、それよりも言葉少ない濃密な表現のまま、その絡み合いがもっとよく見えるような仕組みに力を入れるべきなんだろうな。

これから年末、来年にかけて第二季カンブリアンへの突入準備。組物語と音カンブリアンへの熱い期待を肌で感じた。ちょっくら、お待ちを。

写真は呑みながらその場でやった即席カンブリアン。

「カンブリアン文書に関するカンブリアン文書」という原稿、今日が締め切りで、これからしばし自分を缶詰めします。

コメント

2005年12月20日
11:38

Ｋｅｎ☆

みんな、カンブリアン状態になって座って、目の前の食べモノを食わない……(^_^;;;)　いつ食べれば良いんだろうって思っちゃいました。

カンブリアンには長い卓よりも、円卓のほうがよろしいようで。あるいは、まんなかに広めの卓を置いて、各自は壁際。呑む時と食べる時は、真ん中に進み出るとか……。

なかなか、これというものを投稿できずにいるので、みんなはどうしているのかなぁ～というところにも興味があったのですが。やっぱ、人それぞれ、自分のスタンスで──っていうのがよろしいようで。

「その場deカンブリアン」も、やってみると描かねばならないぶん、けっこう大変。学校連画の子供たちの気持ちが分かった？！

2005年12月20日
11:54

あ　っ　こ

生きてます・・あっこ　報告

アナログカンブリアン、好きにしていいっていわれたら、きっと朝まで一人でリーフをつなぎ続けていたかも・・わはは

2005年12月20日
12:13

あきら

＞みんな、カンブリアン状態になって座って、目の前の食べモノを食わない……(^_^;;;)　いつ食べれば良いんだろうって思っちゃいました。

もう飲み食い専門でした。面目ない。でも周りの方だけでしたけど
初めてお話する人が多くてなかなか充実しておりました。

ありがとうございました。

2005年12月20日
13:07

stella

付箋でのアナログカンブリアンは、私には高度でした。
ちょっとペンで書くことに慣れて、またやってみたいです。
マチスましーんもやりたいなあ...。

2005年12月20日
13:43

安斎利洋

>マチスましーんもやりたいなあ...。

あ、それいいな。今度は、研修所とか会議室みたいなところを借り切って、マチスましーんからはじめましょうか。
この前、未踏の合宿をやった逗子の施設は、会議、宴会、宿泊ができて、あんまり商業的でない。