ツガイになる二人を祝福するのは、異質なものが出会い交配することへの生物としてのわくわく感が根源にあって、そのピュアで祝祭的な気持のうえに、「親戚」という名の家制度の残像や、国家システムへの契約など、つまり汚れが被ってくるわけだ。
カンブリアンゲームという、異質な表現を交配するわくわく感が、結婚式のわくわく感に似合うのは、だからごく自然なことだった。結婚式以上に、カンブリアンゲームの色彩は、結婚にふさわしいように思う。ひょんなことから「祝祭カンブリアン」というスタイルが沸いてきて、商売にしようという動きさえ出てきた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=586920997&owner_id=64544
さて、作品で金儲けをする方法は、それが簡単か難しいかは別にして、普通に考えることができる。しかし、金儲けを作品にする方法は、考え方そのものが簡単じゃない。けっこう、いけてるかもしれない。