安斎利洋の日記全体に公開

2005年11月22日
19:06
 早稲田大学文学部の創意圧
昨日は早稲田大学にて、久しぶりに純アナログカンブリアンゲームを大爆発させた。講義に招いてくれたmachikoさんの日記は、http://mixi.jp/view_diary.pl?id=56516890&owner_id=758802

14の場(シェール)が、まるで色づいた銀杏並木のように、黄色いポストイットの葉で埋まっていった。

早大二文には、他の大学とはちょっと違う表現意欲の圧力のようなものがあって、それがカンブリアンの絵にも反映して、読み応えがある。

写真

セッション風景と完成した全シェールは、
http://cambrian.jp/waseda2005/index.htm
 

コメント    

2005年11月22日
19:51
中村理恵子
[・・]
2005年11月22日
20:59
[・2・]
2005年11月22日
22:10
MATANGO
う〜む、カンブリアンは退行現象というか、ヒトの脳齢をのりこえて「つながりパワー」を引き出してしまうような...。
なんだかわしの幼児並みのアタマ&センスに似かよっているような気がしてドキリ....。
後輩のみなさん、だいじょうぶ。あと20数年たってもこうしてどうにか生きてるヒトもいます!
2005年11月22日
22:41
machiko
参加した学生の感想に目を通したところ、みんな、「止まらなく」なってたみたいです。

きっとこのお正月は、各地で、帰省した彼らが、家族とこたつでカンブリアン。
2005年11月22日
23:45
ミレイ
うわー行きたかった!でもその時間も仕事中でした。残念です。
二文は、まさに私の出身学部なのですが、独特のテンションが
あって好きでした。昼間部にはいないようなミョーな人たちも
たくさんいたし(笑
2005年11月23日
00:49
miyako/玉簾
まだ、5つのshaleしか見ていませんが、
よく出て来るのは
グレイ、ガイコツ、イカ、ですね。
翻訳ソフトでもイカが登場しましたが、ここでもまたまたイカがタコを凌ぐ人気。
2005年11月23日
02:08
machiko
うーん。なんでイカなんでしょうね??
イカのほうが、タコよりクール?

あと、コメントに、「どんな絵からでも、怪獣になってしまう人がいました」というのが、ありました(笑)
2005年11月23日
03:13
小林千早都
カンブリアンって、「私仕様でつながりたい」が根底にあるんですね。改めて感じた次第です。
2005年11月23日
16:55
あ っ こ
{●:●}
  0
2005年11月23日
22:43
安斎利洋
目下再読しているのですが、あたりまえのものや膝を打ちたくなるような名作に混じって、何考えているのがわからないのや、絵が下手で(蚤のような豚とか)誤読されちゃうものがけっこう多くて、これがここの学生の空気なんでしょう。ノイジーなほうが、カンブリアンは賑わいます。
2005年11月23日
23:33
machiko
>何考えているのがわからないのや、絵が下手で(蚤のような豚とか)

すごい形容!大笑いしちゃいました。
でも、もしかしたら、私のデジタル制作のクラスも取ってる学生かもしれないので、笑ってる場合じゃないです(-_-)
2005年11月23日
23:39
安斎利洋
こういう誤読を誘う表現って、もしかすると文化が豊かになる鍵を握っているのかもしれない。
2005年11月24日
08:06
machiko
ある意味でこれ、作品の評論や審査をしているときに感じることです。
「誤読」でなくてもいいけど、読む側に自由度を提供する表現でないと、豊かな読み方ができない。

ときどき、確かにすごくしっかり、かっちり作ってあるけれど、作者が意図したようにしか伝わらないようにがっちり作りすぎているために、「この作品、よくできてるよね」だけで終わってしまうことがありますね。
そういう作品には、inspireされない。
2005年11月24日
08:26
中村理恵子
>作者が意図したようにしか伝わらない
作者、頭良すぎたんでしょうか?
しかし、やっぱり最後は、野性でしょうか?
何かを踏み越え、踏み抜き(笑)。
そんな地平線をみせてくれるような作品;ひとにとっても自分にっても。
野性を野蛮ぎりぎりに手なずけて、なんとか吹き込むことができれば、つくり手にとっては、魂をこめたとはいわないけど、かなりどきどきした温度そのものを世間に開けたと思えるかな、とも。
2005年11月25日
01:47
miyako/玉簾
なんか、お腹いたそうな人の絵、良かったです。
それから、結構、富士山の大爆発が登場していましたね。
社会派もいて見ていて楽しいです。
手描きの絵はいいですね。かわいいし。

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