安斎利洋の日記全体に公開

2007年07月11日
19:49
 神話的誤読
「うなづきロボット」を、「うなぎロボット」と読んだ人がいるけれど、最近僕も目が悪くなったのか頭が悪くなったのか、よく読み間違える。「六本木のトイレ」かと思ったら「本木のトレイ」だったり。

「プードルと思って飼っていたら、毛を刈った子羊だった」という都市伝説が世界を駆け巡った、という話があった。これは「羊」と「プードル」の連想の普遍性をあらわしているのかもしれない。誤読にも神話的な型があって、実は読みたいように読み違えているのだろう。

「チョウチョのハンバーガー」というべてぃさんの日記をみつけて、鮮やかな蝶の羽をはさんだハンバーガーの映像を思い描いてクリックしたら、「チョウチョのハンガー」だった。

蝶を食う神話的類型と、どこかでつながっているせいだと思う。
 

コメント    

2007年07月11日
20:10
Yuko Nexus6
老眼鏡をつくった。文字を書くときラクだが、夜の運転は、やはり近眼鏡だ。
2007年07月11日
20:17
べてぃ☆
うちの相方は、「こころのことせん(心の琴線)」って言ってました。

嗚呼。

そして「だんこんの世代(団塊の世代)」とも・・・
顔が赤くなるじゃないかっ!


日◎研に何年行っても、指折りの東◎進学校に行ってもそんなもんです。
ってか、オカシイです・・

間違えて官僚になってなくてよかった。
なんとか還元水とか言ってそうで怖いです。w
2007年07月11日
20:27
安斎利洋
>だんこんの世代

それ、たしかに神話っぽい。

競い合う世代、って意味かも。
2007年07月11日
20:57
nazo
>競い合う世代、って意味かも。

安斎さん、この洒落、女性に分かるのでしょうか?
2007年07月11日
23:18
しゅわっち
昔、崩れかけたバッティングセンターがあって、看板の文字ももうヘナヘナになってて、「バ」のハの字がちょっとくっつき加減になってて、「点々」が「丸」に見えた奴がいました..

そんなとこ、あるかっ! 
2007年07月11日
23:24
安斎利洋
ひとりでバット振り回すのが、いやになってたんでしょうね、その人。
2007年07月11日
23:29
うさだ♪うさこ
じゃあ、こんどわがやのワンコのトイレの話を書いてみますね!
2007年07月11日
23:45
しゅわっち
バットって...汗
2007年07月12日
00:48
うさだ♪うさこ
荒らすようで恐縮ですが、オンチとワンコの話にしてみました!!
2007年07月12日
00:55
ユミ
アラシー?
いいんじゃないんですかぁ。。
たまには。
安斎さんちを荒らせることなんてそうそうないことですしー
今日は隙だらけって感じですわよ。
2007年07月12日
01:29
あ っ こ
いやぁ〜頭って悪くなったりするよね〜時々
そんなときすこ〜んとメリハリの利いた発想がわいたりする。

目も悪くなる!
目のわるいところは実際網膜に何が映っていようと問題はそこじゃないってこと。
目の奴が悪いんじゃないとこもあるってことも目のせいにできたりすることが良い感じに人間っぽい・・・

2007年07月12日
09:53
安斎利洋
>オンチとワンコの話

わざわざトラップ、ありがとう。身構えて読んだ。

>アラシー?

そういう生き物が泳いでいるのか。

>目のせいにできたりすることが

このまえ、遠くからライト兄弟のような複葉機が飛んでくるのが見えて、これは何かの撮影か!と思ったんだけれど、近づくにつれて普通の小さい飛行機になってしまった。
これは、たんに目のせいだった。
2007年07月12日
13:44
Archaic☆Lucare
誤読ッて無意識に自分が抱いているイメージを具現化していることなのだろうか?
それとも、あり得ない、意外性におもしろがっているのだろうか?

チョウチョのハンバーガーという言葉から浮かぶ蝶の羽がはみ出しているハンバーグはどんな色と模様のチョウチョだったのだろう。
そして味を思った時、それは蝶の身のパテだったりしたのだろうか。
安斎さんの脳内のイメーじが気になる私です。

2007年07月12日
22:28
うさだ♪うさこ
身構えてくださってありがとうございます。
では、つぎは「うなぎのひまつぶし」の話でも、、、
2007年07月12日
22:35
安斎利洋
>誤読ッて無意識に自分が抱いているイメージを具現化していることなのだろうか?

食える蝶々は、自分の無意識の中にあらかじめ棲んでいたのか、どこからか紛れ込んできたのか、それは気になることですね。夢は、誰が思いついた物語か。

そういえば昔、蝶のりんぷんは毒だから、手についたら洗うように、と言われてました。毒なんだろうか?

>ひまつぶし

うなづきのひまつぶし。老後の景色だ。
2007年07月12日
23:36
うさだ♪うさこ
そうそう、老後のですね!

ところで、「うなぎ」のほうですが、実は書いてみたらばしゃれ
にならないくらい暗い話だったので、お蔵入りにしました!
よって、日記には「ひまつぶし」のほうだけ書きました。
ものごとって、書いて客観的に見てみるといろいろ違って見えて
きて、「おもしろい」ですね。
2007年07月13日
00:15
あ っ こ
タラバガニ>>>>タバラガニ>>>タブラバニ>>>ヤバニラニ>>>>さて 食えるのはどれ?

スパゲッティ>>>スパゲッゲ>>>スプゲッテ>>>スペゲティ>>>  どれも食えそうにない

カミコップ>>>カミパップ>>>パミポップ>>>プミパッパ>>>  いつまでたっても何も飲めない

読んだものを口から出すとさらにおもろい・・・・・時もある
2007年07月13日
16:54
安斎利洋
腹へってきた。今晩はひまつぶしか、スケベッティ、どっちを食うか。
2007年07月16日
00:05
みぞ
ひまつぶしか、スケベッティww

どちらにせよデザートはジジイよりもババロアですね!


なんでしょう。。誤読であっても「そう間違える気持ち、わかる!」というものが多いですよねww

この現象はアフォーダンスで説明できそうですね。。
2007年07月16日
09:56
安斎利洋
なるほど、誤読はアフォーダンスですか。
たぶん、しっくりくるメタファーも、「わかる!」誤読も、おなじことですね。

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