「うなづきロボット」を、「うなぎロボット」と読んだ人がいるけれど、最近僕も目が悪くなったのか頭が悪くなったのか、よく読み間違える。「六本木のトイレ」かと思ったら「本木のトレイ」だったり。

「プードルと思って飼っていたら、毛を刈った子羊だった」という都市伝説が世界を駆け巡った、という話があった。これは「羊」と「プードル」の連想の普遍性をあらわしているのかもしれない。誤読にも神話的な型があって、実は読みたいように読み違えているのだろう。

「チョウチョのハンバーガー」というべてぃさんの日記をみつけて、鮮やかな蝶の羽をはさんだハンバーガーの映像を思い描いてクリックしたら、「チョウチョのハンガー」だった。

蝶を食う神話的類型と、どこかでつながっているせいだと思う。