 | 安斎利洋の日記 |  |
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| 2004年10月28日 23:12 | 食物連鎖の皿 | | 牛にのみこまれて牛の中で暮らす男の話が、『ひとりの男が飛行機から落ちた』(バリー・ユアグロウ著)の中にある。牛のおなかの中は、暖かくてふんわり軟らかでミルクも飲み放題。もし、その男の中で暮らす牛がいたら?そして、その牛の中で暮らす女がいたら?
1997年に行った連画のひとこま。この絵は、香港経由でフランスへ。イギリスで狂牛病が話題になりはじめた頃で、フランスのパスカル・シュミットは牛の脳の毒をなめる猫の絵を描いた。
DANSKの魚皿に乗っているのは、いとより鯛。あんまり綺麗なので、調理するのがもったいないといつも思う。先日のジェノベーゼソースを添えて、最後は猫のようになめなめ。
GLOBAL COLLABORATION 連画1997
http://www.renga.com/archives/global/index_j.htm
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