安斎利洋の日記全体に公開

2004年10月25日
15:45
 これって地震雲?
なかむらさんからのリクエストにこたえて。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2789707
10月18日の夕刻、東京タワーのあたりから西側を望む。

たしかにあのときは、ただならぬ幾何学的な雲の分布に異様なものを感じて、あわててケータイのシャッターを切った。

普通のいわし雲のような空気の流体が作るパターンとは、直感的に違うなにかがあった。三角形を再帰的に描いたような。

5日後の新潟の地震の前兆だったのかな。なんともいえません。

Yuriさんによれば、「大きな地震は一週間ぐらい前から連続して出るのだそうデス。」とのこと。

関連日記。Yuri魚さん
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2787361
 

コメント    

2004年10月25日
15:58
安斎利洋
やや関連のある日記

ケータイはサバイバルツールだ(はらこ)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2744403
地震とIP電話(はらこ)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2793386
2004年10月25日
18:31
安斎利洋
もひとつ関連日記

なゐ(玉簾)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2802370
2004年10月25日
20:28
地震犬? というか、しばらくうちのワンコは落ち着きませんでした。
地震発生の日がピークで、しかもずーっと様子がおかしくて、その日はちょうど浜松のほうに旅行に行く日だったので、まさか「東海地震?」と思っていたのですが、発生した方角は違ったみたいですね。
2004年10月25日
21:05
こんにちは。なかむらさんの所から雲が気になってやってきました。阪神淡路のときもそんな雲が見られたそうです。
なにか、地面から電磁波とかが出て、大気に影響が出るとか。
あと、夕焼けが異常に映える空とかも地震の予兆らしいですね。
2004年10月25日
22:47
安斎利洋
太極拳さん、おっと、太極軒さんでしたね、こんばんは。

地震雲は、地殻の電気的な変化が、大気に電気的に影響を与えるので、雲っぽくない雲、雲の特徴を裏切る雲が出現するようです。

僕が見たのが地震雲かどうか、新潟の前兆だったのかどうか、あんまり確信はないんですが、例えていうと、三角定規を空に撒いた感じで、空を見た瞬間に、胸騒ぎしました。動物がいろいろな前兆を読み取って騒ぐのも、きっとこんな感覚なんだろうと思います。
2004年10月25日
23:29
安斎利洋
地殻の電気的変化から電離層の状態が変化するのを利用し、VHF波の伝播から地震予知しようという、八ヶ岳南麓天文台の活動が有名です。

http://epio.jpinfo.ne.jp/

地震のあと、ほとんど前兆との対応を見つけています。たくさんの前兆の中から、深刻な地震を予見するところまでは行っていない。

地震雲にしても、epioにしても、正直言ってどこかわくわくします。災害という意味ではあまりはしゃげませんが。
2004年10月26日
02:11
gilli
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/SEMS.html
これは、電磁派やイオンで、予知をしようという団体の連絡会のページで2003年から更新されていないのだけど、それぞれのサイトは生きていてGPS-TECというところのアニメーションが
何やら面白いです。でも私のだと日本列島がバラバラにずれて再生されちゃうのだけれども。。これは一体何を表現してるのかわからないけれども。
2004年10月26日
05:39
は〜
安斎さん。写真拝見しました!
ほんとだ。シェルピンスキー・ガスケット(以前るーぱぱさんから教わった)に似てますね。
2004年10月26日
11:36
るーぱぱas不良mixi
荒れそうな空模様:
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1175/latempsmenacant.jpg
2004年10月26日
14:51
mi
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2831889

それは、これでしょうか?
2004年10月26日
17:21
安斎利洋
>それは、これでしょうか?

それだそれだ。miさんの中のナマズの遺伝子と、僕の中のナマズの遺伝子が、同じように反応したのでしょう。

るーぱぱの指しているURL、このページは準備中です、になったままで、まだ見えない。
2004年10月26日
17:22
安斎利洋
地震雲に異論あり、という意見
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2831036

反論は、はらこさんの日記まで。
2004年10月26日
17:33
安斎利洋
>GPS-TEC

これもepioと同じように、GPSの電波を使って、電離層の撹乱を観測しようという研究だと思うんですけど、あのアニメが電離層の風をあらわすデータだとすると、ビジュアライゼーションとしてものすごく面白いですね。地震データと重ねたら、直感的に何が起こっているかわかるはず。どこかに専門家、いないのかな。
2004年10月27日
10:41
安斎利洋
地震だ
2004年10月27日
15:18
gilli
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2804308
もひとつ、前日と前々日の夕方の写真
特に真ん中の写真にモクモクと煙のような縦の雲が。
(でも富士山の方向なんだけどね)
2004年10月28日
03:01
おんちゅう
>八ヶ岳南麓天文台
じつは高校の時の同級生だ。雑誌なんかで取り上げられ始めた頃、バッシングがキツイと結構まいっていた。優しくしてあげてね。w

ちなみに地震雲は「気のせい」だと思います。震源直近なら可能性あるのかもしれないけど。
2004年10月28日
04:45
安斎利洋
>じつは高校の時の同級生だ
あの串田さん?

>ちなみに地震雲は「気のせい」だと思います
どっちに断言するのも、間違いでしょうね。
9割がた、ネッシーだとは思います。
2004年10月28日
04:56
安斎利洋
東京新聞に、串田さんのことが出てます。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20041027/mng_____tokuho__000.shtml
2004年10月28日
13:38
安斎利洋
もうひとり、同じ空を見ていた人が…
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2891460
2004年10月28日
15:33
おんちゅう
>あの串田さん?
そう。
新聞記事の
>こうした「予兆」の観測による予知に、国や地方自治体が積極的に取り組む姿勢はまだ、みられない。
これが一番問題ですね。例えば地震研がどこといくらくらい随意契約、いや入札でもいいか、やってるか調べればいろいろ見えてくるかもね。
地震雲について更に言えば、遠く何十キロも何百キロも離れた地点の雲の発生や形状に影響を与えるほどの物理的現象が起きているとすれば、それを検知できない方がおかしい、と思う。何か未知のチカラでもあるのかな・・・。
2004年10月28日
17:12
安斎利洋
>地震雲について更に言えば、遠く何十キロも何百キロも離れた地点の雲の発生や
>形状に影響を与えるほどの物理的現象が起きているとすれば、それを検知
>できない方がおかしい、と思う。何か未知のチカラでもあるのかな・・・。

なるほど、それで
>震源直近なら可能性あるのかもしれないけど
ということですね。

少なくとも串田さんの成果を支持するなら、数百Km以上上空の電離層へ地殻変動の影響は至っているわけですから、電離層の電子の分布が下層の雲の分布に影響を与えるなら、100Kmくらいの距離に相関関係は簡単に出てくるんじゃないでしょうか。大気の帯電の分布が乱れれば、雲の種になるチリの分布にも影響するでしょから、するとまったく未知の現象とは言えないような気がする。

あくまで素人のイメージですが、電離層の撹乱をビジュアライズすると、核実験のキノコ雲のような感じになると思います。マッシュルーム形の雲が電離層に向かって広がっていって、ごく地表近くの電気的な風が雲に影響する、という感じ。
2004年10月28日
17:31
gilli
たしかどこかに、電磁派やイオンの影響で人工的に雲を発生させる実験が載っていたのだけども、みつかりません。どこだったけ? どっかの大学の研究室でした。
2004年10月29日
00:12
gilli
http://www.hir-net.com/link/quake/predict.html
みつからないけど、もう相当眉唾なものから何から何まで網羅されてる地震予知リンクです。
2004年10月29日
00:57
安斎利洋
Yuriさんが見つけてきたGPS−TECですが、ここに簡単な説明があります。
http://www.c-crews.co.jp/gnext_express/news/back/0307/030707_12.html

で、実際のデータが京都大学のサイトにあります。
http://stegps.kugi.kyoto-u.ac.jp/figs/MAP/

現在、地震の前日の22日までのデータがあがっています。GPS−TECは、衛星からの電波を固定的な観測点から追っているので、衛星の動きとともに観測している電離層の部分も移動します。GPSの衛星が複数あるので、観測点の分布図の色ずれがいく層も移動しているように見えます。これが正常。

で、18日のデータがこれ。
http://stegps.kugi.kyoto-u.ac.jp/figs/MAP//2004/292_2004/index.html

動画を見ると、昼過ぎから夜にかけて、北から南に伝播するさざなみが、何度も日本列島をなでていくのが見えます。これは、前後1週間くらい見ても、特徴的です。地震前日も穏やかです。

このデータをどう読んでいいのかわかりませんが、今後、空にドキっとしたら、GPS−TECの動画と比較すべし。何か、発見があるかもしれない。

地震との関係は、震源地と関係なく波だっているので、ちょっと遠のいたかな。
2004年10月29日
01:11
gilli
赤が陽イオンで青が陰イオン?
21日は他の日に比べて東日本に赤が強いけど、台風のせい?
2004年10月29日
01:26
安斎利洋
赤いほうが電子密度が高い、です。
赤と青が隣接しているところは、山と谷が近くて、大きな波ということになる。18日は、やはり非常に大きな波がたっていて、写真を撮った16:30くらいに、赤と青が東京あたりにありますね。大きい太陽風が届いた日なのかもしれない。

面白いですね。
2004年11月10日
04:24
mi
ここ数日、毎日のようにそれっぽい雲を見ている気がするのは私だけでしょうか?(それに、毎日ゆれてる気もします・・・。)
2004年11月10日
09:01
安斎利洋
ここ数日、金沢でした。雲ひとつない快晴でした。


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