安斎利洋の日記全体に公開

2006年11月24日
04:02
 煙草をやめるな
いつだったか、ユリイカに煙草を擁護する特集があった。

中島らもが、獄中では麻薬が切れるよりニコチンが切れるのがつらかったという話を書いていたので、これは彼が死んだ2年前よりも前の号に違いない。

煙草は、二重に空気の問題とリンクしている。僕も含めて、嫌煙家が喫煙家に対して思うのは、空気という公共を汚すなということと、公共という空気を読めということ。空気はここでは、環境であると同時に権力を意味する。

喫煙家は、いつのまにかすっかり弾圧される弱者になってしまったが、僕が煙草をやめた18年前は、嫌煙家のほうがむしろ弱者だった。いつのまにか、たくさんの人が紫煙を空気に切り替えた。いつのまにか、たくさんの人が空気を読む側にまわった。そして、いつのまにか嫌煙家は強者になった。考えてみると、僕は強者の側から強者の側に転向したことになる。

世界ではじめて、禁煙を政治的課題にしたのはヒトラーだ。ナチスはアスベストを制限し、エコロジーにも関心をもった。
『健康帝国ナチス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794212267

僕にとって煙草の問題は、自分自身のうちなるファシズムに向き合うことでもある。なんで煙草がいやなのか、それは喫煙家が空気を汚していること以上に、彼らが空気を読んでいないことに由来する。電車の中で携帯を使っている人に対する怒りも、その音声自体のうるささとは無関係に、彼が空気を読むことを拒絶している姿勢への怒りだ。

僕のなかのもうひとりの自分は、煙草に対する嫌悪をあらわにした他人の日記やコミュニティを見るにつけ、喫煙家にあえて闘争として煙草を吸うのをやめるな、と言いたがっている。

でも、僕の前で煙を吐くのはやめてね。
 

コメント    

2006年11月24日
04:21
godzi2
ヒマラヤで1週間やめられたのに、平地まで降りてきたらすぐに吸ってしまいました。
うまかったなあ!
2006年11月24日
04:22
安斎利洋
がんばって戦死するまで吸い続けてくれ。
2006年11月24日
04:30
godzi2
空気が厄介なのは、それを無効にしようと思った途端に自分もそのなかに巻き込まれてしまうことだと思うんだよね。
そこらあたりが対抗的な思想の限界なんではないかと。
そんなもん知らんぷりして、好き勝手やるのがよいと思ってますけど、私は。

それと全然戦ってないのよ、わし!
2006年11月24日
04:37
安斎利洋
誰しも、空気にはあらかじめ巻き込まれているわけだ。
もし煙草が食い物だったら、空気の問題にはならなかったろうね。

>それと全然戦ってないのよ、わし!

きみは禁煙しろよ。体が軽くなるぞ。
2006年11月24日
04:44
godzi2
そうなんか?
ご飯がうまくなって太ると聞いたけど?
2006年11月24日
04:49
安斎利洋
体重は、確かに増える。
でも、身は軽くなる。
いろんな香りを経験するようになる。
(宗教の勧誘のようだ)
2006年11月24日
04:58
godzi2
ふーん。
今度勧誘してくださいな。龍に乗って!
2006年11月24日
09:13
Mike
安斎さんはご自分では吸わないのに、サービス精神が旺盛な方とお見受けしました。

私も、タバコは昔に吸っていましたが、個人的な理由から今は吸ってません。しかし、電車内で携帯を止めろと強制されると反発される側です。

今読んでいる司馬遼太郎とドナルドキーンとの対談「日本文明のかたち」の中で面白い話が出てきます。司馬遼太郎が言うには、日本にやって来たヨーロッパ人(宣教師)は日本人の生活を見て驚いた。家の中にどこにもつばを吐くところがない、ヨーロッパなら家の中のどこでもつばを吐いていたのに。(中略)結局、ヨーロッパで清潔の歴史を広めたのは、プロテスタントもしくはドイツ人で、彼らがアメリカに渡って度を過ぎるほどそれを広めた、っていうことですね。アジアでも度外れて清潔好きなのが日本人のようです。
 と言うわけで、ナチス以前に、ドイツ人は清潔好きだったのは確かなようですね。
 もう一つは、確かにナチスが最初に禁煙を政治課題にしたかもしれませんが、今のドイツって、タバコのみがやたら多いし、禁煙場所もほとんどないですね。アメリカとは大きな違い。
 アメリカはというと、あのアル・カポネの時代に、禁煙ではなく禁酒をしてますね。今でも州によっては、酒の販売が厳しいところがあります。
 
2006年11月24日
10:10
MATANGO
学生のころ、遅ればせに「政治思想」というものがあるのを知って、じゃあどういう立場なら「よろしい」のかを...まあユリイカ現代思想などもかじりつつ「空気を読んで」みたら、どうやら「ファシズムに反対」すればいいらしいというのがわかりました。

「これをやっちゃあおしまいだよ」という禁じ手がこれなのかと...。

「自分の考えを他人に無理強いしてはいけない」「みんながみんな同じ考え同じ行動になるのはよくない」「誰かひとりが強力なリーダーになるのはよくない」など...。

これは、自分のなんとなくの倫理観にも合致するし、ヒトラーという権化がいるので、それが「悪い」というのも非常にわかりやすかった。

...以来、そんな空気(?)のなかで社会を見、人の考えを斟酌し、自分の言動をふりかえるというようなことをしてき気がするんですが....。

ただ一面、この政治思想は「抑圧的」にはたらくところがある。
好き勝手にやろうと思うところに「イケマセン」と待ったがかかる...。

たとえば「ここでクローズアップにしようと思うんだけれど、これは自分の表現を押しつけてるんであって、つまりはお客に対するファシズムでないの?」...というような...。

しかしそれが、どうも最近あいまいになってきた...。
自分でも、なんだか「わからなく」なってきた気がするし、そういう「空気」になってきたような気もする....。
(「強力なリーダーシップが必要だ」なんてセリフに、誰もなんの疑問も持たなくなった...というような)

あと、ブリキの太鼓の作家がナチスだった、というようなこともあって、ことはそう簡単ではないと気づくようにもなった。
ただ「ファシズムに反対」していればいいというものでもないんだなあと....。
....そんなことを思いました。
2006年11月24日
12:38
安斎利洋
ナチスは戦後、戯画化された悪玉としてバイキンマンのように機能してきたから、実はナチスはエコロジーや衛生や健康志向を含むような複雑な現象で、ナチスの怖さはそこにあることが忘れられてしまったんじゃないでしょうか。ドイツ人は、ナチスといっしょに禁煙もやめたんだろうな。
「ファシズム=悪」という単純な原理じゃ、ファシズムの罠は見えないんじゃないか。だって、もう罠にかかっているかもしれない。みんな健康志向だし、敵国はあるし、核を持ちたがっているし、教育を変えようと思っているし、足りないのはカリスマだけ。
2006年11月24日
13:12
うさだ♪うさこ
前に気になって日記にもちょっと触れたことがあるんですが、
健康増進法という法律も出来たし、国の迷惑にならないよう、
みんな自分の健康は、自分で増進しないといけなくなったの
です。国民の義務ですよ:-P
2006年11月24日
13:13
godzi2
>「ここでクローズアップにしようと思うんだけれど、これは自分の表現を押しつけてるんであって、つまりはお客に対するファシズムでないの?」

もう、こういうこと書く人の気持ちが分かりません。
アタマが良すぎるのか?悪いのか?
それともそういうことを平気でやってしまう私のような人への嫌がらせなのか?
教えてください、MATANGOくん!


>ブリキの太鼓の作家がナチスだった

元親衛隊員だった人が、後に「ブリキの太鼓」書いただけじゃん。
簡単なことなんじゃないの?

「ファシズム=悪」でしょう。
だから「それはイヤだ!」と言えばいい。
あんまり問題を複雑にするのはどうなんかと思うけどね。
2006年11月24日
13:22
安斎利洋
godzi2+MATANGOは、ペアで吉本に転職したほうが儲かるよ、きっと。

ファシズムにはちょっと善が混じってる、というところがミソですよ。
2006年11月24日
13:28
godzi2
いや、おれはこの2年間ほどMATANGOくんに漫談やるように薦めているんだけど、うんと言ってくれないのです。
グリーン・ラメのタキシード着て、東海林太郎のように直立不動で低音ボイスを呟けば、婦女子の人気爆発間違いないと思うんだけどなあ。
2006年11月24日
16:31
H.耕馬
イヤ〜、いつもの事だけど、unxiさんはキャッチコピーがうまいやね。

ファシズムが「ちょっと善の隠し味」だとすれば、
unxiは「ちょっと悪の隠し味」:-P
2006年11月24日
16:36
H.耕馬
>婦女子の人気爆発間違いない

現在、兜町の喫茶店でmixiしているのですが、耕馬を除いたお客の平均年齢は80を超えていると思われます。やはり、使っている日本語が単語レベルから違うんですよね。godzi2さんも年齢詐称?
2006年11月24日
17:13
godzi2
>婦女子

先生!
今や「腐女子」はおたくの方々が頻繁に使う単語なんですよ。
知らない人がいるといけないので、「婦女子」とした次第。
2006年11月24日
19:27
ryukow
私が禁煙してから早23年。

CM・映像業界は未だに愛煙家勢力は強大で、打合せの場で煙草は当たり前。
すると長時間の打合せ後、数日は体調が悪くて堪りません。
この23年でどういう身体の変化があったのか判りませんが、下手をすると2日ぐらい寝込むこともあるぐらいなので冗談になりません。

てなぐらい体調に影響する人って稀なんだろうか?
2006年11月24日
21:07
うさだ♪うさこ
エコ、というのも少し危険な香りがします。
「もったいない」運動とか、風呂敷運動とか。
もちろん、そういうことから気にかけないと、
地球はヤバいのかもしれませんが。
「もったいない」という概念があるのは
日本語だけ、というほんとだか捏造だか
わからないことまで言って人を乗せようと
するのは、イカガナモノカとおもいます。
2006年11月24日
23:31
xeno
ちょっと話がずれますが、

> 『健康帝国ナチス』
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794212267

これは優生思想との関連で、また、裏の狙いは軍事力増強にも関係しているのです。
優生思想としては、遺伝的に優れたドイツ民族の人口を増やすということです(その反対が「劣等民族」虐殺とか、障害者虐殺でした)。
直接的な目的は、ドイツ国民を健康にしてたくさん子供を産ませることでした。人口を増やすことは兵力増強になり、それは最も効果的な軍事力増強になったのです。

表面的には善に見えるけど、ロジックは完全に間違っています。
2006年11月24日
23:59
godzi2
>「もったいない」という概念があるのは
日本語だけ、というほんとだか捏造だか
わからないことまで言って人を乗せようと
するのは、イカガナモノカ

すいません!
とある番組で元祖「もったいない」のワンガリ・マータイさんをケニアまで追いかけさせ(ほかのディレクターを派遣)、インタビュー取った経験があります。
わたし的にはまったくねつ造なんかしていません。
なので「いかがなものか」とか言われてしまうと困ってしまいます。
わたしは最近環境系の番組を作ることが多いので、ケニアの現状見たりほかの国の様子を見るにつけ「ほんとに大丈夫なん?」と危機感強めています。
「のせられてるだけ」と言われればそれまでですけど。
「危険な香り」というのも「空気」そのものですよね?
2006年11月25日
00:41
安斎利洋
サービス精神旺盛のチョイワル隠し味です。

>今のドイツって、タバコのみがやたら多いし

そういえば、フランスで禁煙法が通りましたよね。あれはちょっとびっくりしました。10年前のフランスは、煙草だらけだった。欧州人に喫煙家が多いのは、反ナチの記憶なんじゃないかと思っていたんで、驚きました。ヨーロッパも禁煙の流れにのまれるのでしょうかね。正直言って、うれしいけど。

>この23年でどういう身体の変化があったのか判りませんが

これは僕も不思議なんですよ。喫煙家のいる密室で1時間過ごすと、頭痛や目の痛みがはじまります。かつて、生の紫煙を直接呼吸していた頃は、なんで平気だったんだろう。煙草の苦痛を、煙草で麻痺させていたのかもしれない。
2006年11月25日
01:06
うさだ♪うさこ
肩こり、もったいない、その他、「日本語だけ」といわれる
単語は多々ありますが、たしかに waste と 「もったいない」
はニュアンスが違ったりするのかもしれませんけど。
ただ、そういうことを一般に広めてしまうと、本当に「もっ
たいない」というのは日本人だけの優れた概念だと思ってし
まう人もいるかもしれない、と思います。
いや、優れていますよ。
地球に優しいし。
でも、それは決して政府に言われることじゃないんだと思い
ますよ。(godzi2 さんは政府の方ではないのであろう、とは
思っておりますけど)

でも、外国語にも sustainable とか、日本語にない立派な
概念を表した言葉があるんじゃないかと思いますので。

あ、そういう話じゃないんだっけ。

ただ、環境問題のいろんなポイントって言うのは、健康と
同じように、個人と公共のせめぎあいなので、アプローチ
の仕方によって、ものすごく全体主義的になりそうな感じ
がします。
そこに、「日本語だけ」とかいう概念を持ち出すと、日本
語ナショナリズムに火がつきそうで、なんだかビビります。
2006年11月25日
01:23
安斎利洋
エコは、日本がホームの京都議定書もあるし、日本=エコになれるもんならなってみたいですね。これから中国がたくさん石油を燃やす時代に入るから、日本はエコの防波堤になれるといい。

エコが危険、というのは、レジ袋をもらって買い物をすると、あからさまにいじめられる、みたいな空気ができること?

でも、車にガソリンを入れると、喫煙者のようににらまれる時代が来るのも、面白いと思うけどね。
2006年11月25日
01:25
安斎利洋
ナチスは、アーリア人だけが人でありそれ以外は動物であると考えた。だから、それに同意するアーリア人にっとって、ナチスの思想は正義だった。

正義というのは、内部から観測すると、どう考えても正しいことに感じられる。ナチスの現場にいた多くの人は、ナチスに巻き込まれてしまった。それをメタ認知できない状態が、危険なんです。

煙草は健康に悪い、というのはどう考えても正義に思える。僕もそう思える。そこに胡散臭さがある。

Rule of Rose、プレステ2のゲーム。
http://www.jp.playstation.com/scej/title/ror/
たとえばこういう作品は、ある人にとってはどう考えても子どもの脳の健康に悪いと思える。嫌煙ヒステリーは、そういうところに結びつく可能性がある。
これは、僕らにとっては非常にやばい状況です。
2006年11月25日
01:46
うさだ♪うさこ
あっ、そうです、レジ袋。
あれは、うちでは申し訳ないけど、ワンコのお土産を拾ってくるのに、非常に役立っているのです。
2006年11月25日
01:58
安斎利洋
袋っていえば、無印で売っている綿の袋、50円とか100円なんだけど、便利だよー。バッグの中にいつも2枚くらいいれてます。本を買ったときなんか、丈夫で軽くて肩にかけられて、最高です。
みんなが持つと、きっとダサくなるんだろうな。
2006年11月25日
02:11
godzi2
ワンコのお土産拾うのと、サスティナブルな社会の仕組み作るのと、どっちが大切かと言えば一目瞭然。

「危ない」とか「いかがなものか」とか言いつつ、政府に文句(私は政府なんかじゃないですが)言ってればいいというのは、どうなんすかね?
それこそが「空気」だと、私は思いますよ。
しかも政府が「きちんと」やりさえすれば、万事オーライなんてワケがないとも私は思ってます。

問題は簡単で「全体主義はイヤだ」「環境悪化で子孫が死ぬのもイヤだ」を両立させるよう、みんなが考えればいい。
エコの中には全体主義的傾向が含まれるから、エコ自体が悪いというのは、ロジック的にどうなんだろう?

ともかく。
「今がダメ」というところから出発するなら、ビジョンについて議論した方がずっといいと思うわけです。
2006年11月25日
02:15
安斎利洋
エコは、地球全体が全体主義にでもならないと、もう遅いかもね。
2006年11月25日
02:20
うさだ♪うさこ
ちょっとまってくださいね。

政府に文句言っていればいいとか、ワンコのお土産拾うのが大事とかいった覚えはないです。
2006年11月25日
02:25
うさだ♪うさこ
というわけで、別の観点から言いましょうか。

ゴミを出すな、というのは簡単ですが、しかし、ゴミを出さないために、シュフがかけなければいけない労力というのは、相当なものです。

それから、野菜の皮まで食べてしまえばたしかにゴミは出ないでしょうが、野菜の皮って、いま農薬でどうなってんだろうとか。農薬を排除したら野菜の皮を食べようと思ったら、そこでまたお金か労力がかかります。

そういう小さなことからコツコツと、ちゃんと考えてもらわないと、「反エコだから、ゴミ出すな」といってほしいくないというか。

まあ、そんなことを考えるともなく、日々生活しておりますです。
2006年11月25日
02:29
godzi2
>もう遅いかもね。

と思うけどさ。
でも自分の子供がどうなっていくのか、やはり気になるわけで。

京都議定書やICPPのあれこれ見ても、結局は国のエゴのぶつかり合いなわけで。科学をベースにしているはずの人々がまったく別の結論出したりもしている。
楽観論(技術は世界を救う!)から悲観論まで、さまざまなグラデーションがあって、私ら素人には容易に理解できない。
となると、マータイさん(彼女も科学者です)のように、科学をベースとしつつ、人の心に訴えることが必要な気がしてるわけなんです、私は。
そしてそういう役割を担うのが、芸術であったり、宗教であったりするのかもしれないとも思ってます。
インゴ・ギュンターや宮沢賢治、さらにはギュンター・グラスも気になる。

全体主義に陥らず、全体を直覚する感性が必要なんだろうなあ、と。
2006年11月25日
02:29
安斎利洋
僕は、エコロジーはほぼ疑いようのない正義だと思う。

ナチスの正義は、同胞をアーリア人に限定したところにウソがある。
グローバリズムの想定する同胞は、お金を使うひとたち。
人類全体を同胞と考えればいいかというと、そこに鯨を含めるかどうかで、正義が相対化されたりする。
エコロジーは、地球上の生態系の多様性を「同胞」としているわけで、ここから後退した視点をもち、同胞のグループを拡張するのは、かなりぶっとばないと無理。

レジ袋の問題というのは、それが免罪符にすぎないことです。
2006年11月25日
02:38
godzi2
>そういう小さなことからコツコツと、ちゃんと考えてもらわないと、

考えたら言ってもいいのですか?
考えた先はどうするのですか?
2006年11月25日
08:33
MERC
その昔、学生の頃、私もよくタバコを吸いました。入り口はカッコ付けのため。
そのうち、ヤマイ高じて、両切りのドイツタバコ(GELBE SORTE)を愛飲(愛吸か?)して、よく、指先が黄変し、正真正銘GELBE SORTE(黄色人種)化してました。
現在は職業柄タバコはやめていますが、数年に一度、タバコ吸ってる夢を見ます。
未だに空気の読めない私は、そんな若かりし頃の自分、イイカッコシイだった自分が、結構可愛い奴だと感じたりもします。

日本人はかつて、良きにつけ悪しきにつけ、人の目を気にする「恥」の文化を持った国民だと言われていましたが、人目を気にしない(空気を読めない)人たちが主流を占める現在の日本の国民性は「没個性的」な「大衆迎合的」な「声の大きいものが正義」という、妙な流れになってきているのではないでしょうか。
2006年11月25日
09:09
たんぎー
 タバコ嫌いにとって、「喫煙の害」は喫煙の健康問題ではない。あくまで「煙が嫌だ」というレベルなのだ、というのが実情ですよね。アルコールが「禁止」に向かわないのと好対照です。

 そういえば、北方少数民族はけっこう、タバコ文化を受容しました。彼らは日本人のようにびっしりくっついて暮らしていませんでした。他者のタバコの煙が気になるほどお互い近くにはいなかった。

 私は非喫煙者です。ロシアではけっこうみんなタバコ吸ってますけど、日本のほうが煙に疲れますね。やっぱり人口密度が高いせいでしょうかね。
2006年11月25日
10:06
H.耕馬
>エコは、地球全体が全体主義にでもならないと

米国みたいな軍事大国や国連が、「エコやらんと攻撃するぜ!」という風にはならんよね。エコは儲からないもの。
2006年11月25日
10:15
H.耕馬
ちなみに、↑を書いた理由は、「全体主義だから危険」という事は無いのでは、という事です。エコが全体主義になっても、別に危険な事態にはならんでしょう?

「全体主義で考えたり行ったりすると危険」な内容は、世の中に沢山あるけど、危険じゃない内容ってのも有ると思いますよ。
現実に「禁煙」は全体主義化しつつありますが、コレって危険?

>「腐女子」
初めて聞く言葉だ。という事は、耕馬はヲタでは無く健全さが証明されたって事ねヽ(^.^)丿
2006年11月25日
11:50
osamu
安斎さんの前では吸わないから安心してね^^
2006年11月25日
12:04
godzi2
>H.耕馬 さま

若い者とのコミュニケーションが不足しているとも言えます?
2006年11月25日
14:04
うさだ♪うさこ
あのう、また怒られそうだからドキドキモノなんですけど、
ただ、レジ袋にはこだわりますけど、私はいちおうあれを
再利用しているつもりです。
犬のお土産 (って、まあ早い話が犬が落としたウンチのこ
とですけど)をレジ袋に入れて持って帰って始末して、それ
でレジ袋はお役目を終えるわけです。
そういうモノを運ぶのに、わざわざ高いお金出して袋買いた
くないし。
でもまあ、反エコだといわれればそれまでだから、セコイ
こといわずに、犬のウンチ袋もお金出して買えばいいんです
けどね。
2006年11月25日
14:13
安斎利洋
>数年に一度、タバコ吸ってる夢を見ます。

それはあるねー。
数年に一度なんかの拍子で、体中がニコチンを欲しているときの感覚をじわっと思い出すこともあります。

>やっぱり人口密度が高いせいでしょうかね。

煙草に限らず、匂いについての文化も人口過密が影響を及ぼしていますね。これだけだれもが自分の体臭を無くそうとしているのは、不自然なことだと思う。体臭だけじゃなくて、思想も無臭化してしまう。

>エコは儲からないもの。

市場原理だけでエコができないかというのが排出権ですが、儲からないもの(儲けを止めるもの)を売り物にできるか。「資本主義に徳はあるか」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/431401010X って問題ですね。

>安斎さんの前では吸わないから安心してね^^

禁煙直後に乗った osamuさんの車の中の受動喫煙が、至福の時間でした。もう18年前の話。
2006年11月25日
14:39
安斎利洋
>それでレジ袋はお役目を終えるわけです。

そのあとの再利用があったら、たいへん。
2006年11月25日
15:13
Mike
>肩こり、もったいない、その他、「日本語だけ」といわれる
単語は多々あります
トピズレかもしれませんが、ijimeがドイツ語化しそうな気配らしいですね。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611240388.html
「もったいない」は別として、外国語に取り入れられる日本語って、あんまり良くないのが多くないですか?
(例)Geisha, Tsunami, Harakiri, Yakuza, Kamikaze, ...
フジヤマ、ゲイシャは別に悪くはないですが。
2006年11月25日
16:40
安斎利洋
この記事を信じるなら、ドイツのいじめは明示的ないやがらせだけれど、仲間はずれにするijimeは日本特有ということになりますね。空気のいじめ。
他人と同じようにしていれば大丈夫、という空気があらかじめあることが、そもそも日本的なんでしょう。
2006年11月25日
17:21
osamu
>無臭化してしまう。

狭いんでしょうね、1個に対する空間も継手の数も。
日本では個性が社会にしみ出して行こうとする十代前半に制服を着せますが、あれは「そんなことしちゃだめよ」という暗黙のメッセージなのだろうか、、それとも、制服着せたほうが、教室に沢山の人数を入れることが出来るからなのだろうか。。

まぁとにかく満員電車で放屁されるのは苦痛以外のなにものでもないのは事実だけど。。
こないだ新宿で路上喫煙しつつ、ふと周りを見渡したら視界に入る誰もタバコを吸っていなかったので、妙な感覚に陥った・・・
2006年11月25日
22:14
N_apostrophe
自死は個人が人格を守るぎりぎりの権利。(行使が早すぎるけれど、子供の頃は学校や親の世界の外に世界が広がるなんて考えられなかったからわかる気もする:わるの兄貴分が居なかったのが残念)
難問を学校長が教育委員会に報告しなかったと責められて校長が、こちらも、自死したが、委員会に報告すると言う方策を取らなかったことに結果責任を課すのはおかしい。校長は教育の場と言う自治の世界をゆだねられた立場だから。
自殺させないために学校に政府が介入するのは教育の権利の侵犯の恐れがある。ここにこの問題の本質がある。
政府がまさか貴重な労働力を「自殺」によって消耗したと考えたわけではないだろう。なぜなら、
人口問題の観点から観れば、人口は多すぎるのだし、労働力と消費力と資源のバランスはとっくに破綻している。
国家に世界政治経済圏が代っている現実に目を反らす「ナショナリズム高揚」は何に益するのだろうか?我が国の総理は棄民化した階層の欲求不満を糧に選挙に勝つことだけを考えるマジックスターか?
2006年11月26日
04:05
安斎利洋
邪なものは正義の顔をもっていて、わかりやすい悪役なんていないから、まず注意しなくてはならないのは「自殺をするな」とか「拉致を許すな」とか「健康になろう」といった否定しづらい口当たりの良い正義です。

「自死は個人が人格を守るぎりぎりの権利」

こういう苦味のある真理が、あたりまえに語られる世界でずっと生きていきたいものです。

 安斎利洋mixi日記 一覧へ