安斎利洋の日記全体に公開

2006年10月19日
03:26
 シックハウス
昔から有機溶剤にメチャ弱いのに、2週間前からマンションのペンキ塗りが始まって、これが11月まで続くらしい。

昼間は仕事場で仕事ができない状態なので、ファミレスやらスタバにパソコンを持って逃げ回っているんだけれど、ときどき油断して、気づかずに微量のシンナーを長時間吸ってしまうことがある。

するとまず、自転車のギアが2段くらい重く感じるようになる。歩くのが遅くなる。なにか判断するのが億劫になる。逆にネガティブな感情や思考が沸いてきたりする。見ず知らずの人の後姿が悲しくなったりする。怒りっぽくなる。

で、ふと思った仮説。「悪」の根源は化学物質の作る悪循環なんじゃないか。たとえば、麻原彰晃はシックハウスだったんじゃないか、とか。
 

コメント    

2006年10月19日
03:57
よかったらうちのオフィスつかってください。
2006年10月19日
04:20
安斎利洋
ありがとうございます。本当に心強いです。

あ、、ヒルズ裏、ですよね。それとも、天命反転住宅?
2006年10月19日
04:59
>見ず知らずの人の後姿が悲しくなったり
>「悪」の根源は化学物質の作る悪循環

きっとこの逆の循環を作っている幸福物質のようなモノもあるのかもしれません。それは物質なのか?それともオートポイエーシスのようなシステムなのか?
2006年10月19日
06:51
MERC
で、他人にも悪の化学物質(サリン)を嗅がそうとしたワケか>麻原

それにしても、スタバやファミレスのあいてない深夜は困りものですね。

あ、大丈夫なんですか (ニヤリ)
2006年10月19日
07:21
ikeg
ロイエンケファリンですね?>miyoriさん
「見ず知らずの人の後ろ姿が悲しくなる」、というのは僕はとてもあるんですが、これは化学物質の所為なんですか? 衝撃。
2006年10月19日
07:37
中村理恵子
安斎さんの場合、造形的な構造ってのもあるかな。
つまり脳みそに直結してるがごとき鼻腔が、全開でしょ。
そりゃ誰だって蓋付なんてひとはいやしない。
しかし、この前、面(つら)採らせてもらっていて思ったけど、鼻っ柱短め、穴まんまる(素直に全開)、瞬時に大量の臭覚的なデータを運べる仕組みに仕上がっている。

あ、だからってティッシュつっこんでも効果ないとおもうよ。
なんかミもフタも思いやりもない話で失礼ですが、素朴に思ったこと(笑)。
2006年10月19日
08:01
machiko
マジに気をつけてくださいね>安斎さん

短期的な影響だけではないです。
私は前にいた関西の大学で、シンナー充満(増築のために外壁と内壁のペンキを剥がしてまた張る、塗る)の工事の中で2ヶ月以上暮らした結果、それまでまったく縁が無かったアレルギーを背負い込んでしまいました。気づいたのは工事が終わった頃でした。
疲れてたり空気が悪かったりすると必ず出ます。今も出てます。たぶん一生モノです。

そういえばあの頃、暗い夜道を山を下りつつ帰る道すがら、ひどく物悲しかったりしましたが、そのせいだったのか??
2006年10月19日
08:04
しゅわっち
あの毒マスクを買うしかない? いや笑い事ではないすね.すみません.
2006年10月19日
08:23
中村理恵子
安斎さん、うちも11月初旬や、2週目あたり不在だからよかったら使ってください(修行の旅なんだけど、一緒に行くか?)。

ところで、
>工事の中で2ヶ月以上暮らした結果、それまでまったく縁が無かったアレルギーを背負い込んでしまいました。

あああああ!
あたしも、背負い込んだ口だったですわ。
居室の壁とか柱塗装工事の際、締め切った部屋に帰り着いて短い空気入れ替え→就寝中にたっぷり吸い込む。
結果、それが花粉症の引き金になりました。

安斎さん、デブショウを返上してこりゃ根性決めてさ。
昔は結核、いまは、シックハウス症候群のためにあると定義したい転地療養だね。
放浪、放浪。
いいぞぉぉぉぉぉ。
2006年10月19日
08:31
おんちゅう
うちのオフィスもウェルカムですよ!ちょっと遠いけど。^^
2006年10月19日
08:50
Linco
10代の頃、入手できる範囲で有機溶剤を色々試しました。

それぞれに行き先が違ったのを覚えています。

しかし、それぞれの世界に対応する言語が存在しないので表現できません(笑)。
2006年10月19日
09:37
>安斎さん
ヒルズ裏です

>ikegさん
天命反転住宅の入居申し込みしました。プッシュしておいてください。
2006年10月19日
09:56
ユミ
>10代の頃、入手できる範囲で有機溶剤を色々試しました。
>
>それぞれに行き先が違ったのを覚えています。

えええーーー!!!
Lincoさん! 人にはいろいろな青春があるもんだなぁ。。。


安斎さん、友人がアレルギーでここ2ヶ月「せき」がとまりません。
ときどき、咳き込みながら口に手をやり、
「今日は調子が悪い。血が出ない。。。」という古いギャグ(野田秀樹の芝居にこんなのありました)飛ばしてますが、かなり消耗の様子。アレルギーあなどれませぬ。転地療養オススメです。
2006年10月19日
10:03
あ っ こ
おねげ〜しますだ〜 転地してくださせ〜〜〜
おいらみて〜な 鰓呼吸 皮膚呼吸 総動員でないと肺呼吸をささえることができないやつには このはなし 読んでるだけで・・・・・・ つれ〜〜〜〜〜
2006年10月19日
11:08
安斎利洋
なんかみんな異様に面白いことを書いているように感じるのは、これ化学物質のせい?

他人の背中を見て悲しくなるのは、僕はそんなに頻繁じゃないから、きっと微量化学物質のせいですよ。もし、物質ごとに違う行き先があるんだったら、人間の思想の正体は、脳の中のパターンじゃなくて、吸っている気体の成分かもしれない。香水の名前に「ハイデッガー」とか「ニーチェ」とか、どうでしょう。

なんて書いていたら、今日も匂いが上がってきたので、ひとまず退散。沖縄に行くか。
2006年10月19日
12:46
miyako/玉簾
空気は確かにとても良いですよ。
しかし、こちらは湿度と気圧の激変攻撃があります。

そういえば、一昨日からわたしも変にごきげんが悪いので何故かと思ったら、風邪ひいてるみたいです。やっぱりね。

ところで、
とあるスーパーのアジアン雑貨コーナーに行くと、粗悪な接着剤の匂いで頭がクラクラします。クレオソート系といいましょうか、コールタールみたいなにおい。
その前に、レジがあるのですが、みんなシックハウスとか知らないので働いてますが、いつも『あーあ』って思います。
その売り場に行くと、目が痛いぐらいなのです。
2006年10月19日
16:53
>みんな異様に面白い

家にいられなくなり、放浪するというのは良い効果かもしれません。
シックハウスで思い知ることは、家の空気が停滞していることと、じっとすることによって、自分の中に沈殿させていることです。
私も新築のマンションに移った時期が、家に長くいる時期と重なり、アレルギーを醸成してしまいました。
しかし、出歩くようになったら、軽減したように思います。

居場所を求めて、店のハシゴをしたり散歩するのは良いかもしれないです。ついでに、思考系のカンブリアン?秋は丁度よいかも。

シックハウス>他人の背中を見て悲しくなる>思考物質
2006年10月20日
00:32
MATANGO
おなかの具合がいつも悪いと医者に言ったら、「神経性大腸炎であろう」と推察され、パキシルという薬を処方されました。
これは、有名なプロザックとおなじで「しあわせになるクスリ」らしく、いわばアッパー系。

しかしどうもわしには合わず、「よる寝汗をひじょうにかくんですけれども...」と訴えたら、こんどはデパスというのを処方してくれました。

これはダウナー系で、最初に服用したとき「不快感」というのがきれいさっぱりなくなってビックリしました....。

「これは神経性の...」と思われるような症状を訴えると、なんの検査も診察もなくごく簡単に処方してくれます...。

「脳だけよけりゃいいのか?」と疑問をいだきつつも、また....。
2006年10月21日
01:56
安斎利洋
ただいま都内で転地療養中。2日帰ってません。
東京に旅に来てるみたいで、楽しいです。仕事環境もばっちりですが、楽しくて仕事になりません。
2006年10月21日
07:41
中村理恵子
>楽しくて仕事になりません。

だめじゃん(笑)。
2006年10月21日
10:22
miyako/玉簾
>楽しくて仕事になりません。
「き、きみ、どこにいるのか知らんが遊んでいては仕事と言えんだろう。(机トントンする)」
とか言ってみたい。
2006年10月21日
11:53
その楽しさの要因は物質ではなくて、
環境を変えたことによる、認知刺激?
今は仕事にならなくても、これから良い仕事の元になりそうですね。
2006年10月21日
12:27
ユミ
>これから良い仕事の元

いやぁ、遊ぶときにお仕事のこと考えてちゃ、、だめじゃん。
2006年10月21日
12:45
安斎利洋
あ、いつのまにか遊んでることになってる。ちょっと言葉が足りませんでした。「仕事が楽しくて仕事にならない」という意味。

昨日は、携帯電話に平凡社の百科事典を入れました。これ、けっこうアッパー系。
2006年10月24日
02:10
天命反転住宅へ引っ越します。ご報告まで。
2006年10月24日
08:36
中村理恵子
>天命反転住宅へ引っ越します。

おお。

書店で立ち読みしてたら、最新の「婦人公論」だったかな?に
荒川修作インタビューがあって、「もっといっぱい作りたいんだけねーなかなか,,,」当初、賃貸を想定していたけど、結局分譲するというような主旨のことを斜め読みしました。

センスにあわなきゃ賃貸解約すりゃいいなんていう退路を断って、作品環境にもろにダイブするんですね!

ぜひ、見学にいきます!
2006年10月24日
13:21
>健さん
見学会を催してください。

天命反転住宅は、
究極のシックハウスかもしれないですよね。

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