安斎利洋の日記
2006年10月15日
05:01
ムサ美のテクスチュア
13日の金曜日、池上高志(ikeg)さんがムサ美でもっている講座「オートポイエーシス論」に顔を出してきた。
僕にとっても、カンブリアンゲームにとっても貴重な一日だった。ikegさんのテクスチュアネットワークという問題系とカンブリアンゲームの問題系が、たくさんのリンクをもっていることがよりはっきり見えてきたし、一日あけてそのリンクのひとつひとつを解読していくと実装可能な新しいアイデアがわいてきて、頭の中でカンブリアン爆発を起こし始める。
一日あけていっそう、といえば、ikegさんも学生も交えてやったアナログカンブリアンの写真を整理すると、これがますます味わい深い。
●セッションの全体像 5490*2472画素 1.15Mb
http://
cambri
an.jp/
postit
/musab
i/whol
e.jpg
(分割撮影したものを再合成。巨大です)
彼らのつなぐリーフはどれもシステム自体の意味を覆そうという野心に満ちていて、わき目もふらず非同期で増加していくいつものノリとは一味違う。じわじわと一枚づつ増えていく、きわめて静かで、しかし闘争的なセッションだ。
リーフの普通の見え方は、ときどきそれが危うい多数決にすぎないことをあらわにするわけだけれど、いちばん普通の連想からずれる傾向にあったのは、ikegさんだったかも。
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ikeg:
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(明日、面白いところをクローズアップします)
コメント
2006年10月15日
11:14
miyako/玉簾
絵から文字に変換されるところや、重ねて漢字にする発想。
紙を立体的に使ったり、貼ったりする発想など、いろいろ斬新ですね。黒板からはみ出したり、マグネットを使っちゃったりして、バリエーションがおもしろいね。
あと、ピッコロ大魔王が良い人になるところとか、キン肉マンのキャラの登場は可笑しい。
2006年10月16日
01:18
安斎利洋
いま、ダイジェスト作成中。
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