| 安斎利洋の日記 | |
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| 2004年09月24日 23:35 | 空気配列 | | は〜さんのシュルレアルな日記が、だんだん芸術の域に達してきた。僕は、特にこういうのを読むと鳥肌が走る。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1811388
しかし、ときどき
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1598477
こういうのもあるので、ついついノリ突っ込みで、
「きっつーですがぁ、ぷちぷち1.8m、月末じめ翌々々月払いで、よろしく」
なんてコメントしたら、昨日、ぷちぷちが届いた。これは現実だろうか。
は〜さんは、誰もがお世話になっているあの国民的梱包材ぷちぷちの社長だし、届けてくれた佐川の伝票もホンモノのようなので、これはまぎれもなくレアルだ。
さっそくこのぷちぷちを少しちぎって、片方の端からひとつづつ、ぷち、ぷち、とつぶしていった。こうやってつぶすことこそ、空気と友達「川上産業」が推奨するぷちぷち使用法なのである。ひとつつぶすごとに、僕は根拠のない懐かしさにとらわれる。シベリアに向かう列車の匂い、スプートニクを打ち上げた空気の振動、蝶々の渡る韃靼海峡の潮風。
ふと伝票を見ると、こんなことが書いてあった。『プチプチ☆サンプル品です。ぜひお使いください。このプチプチは、シベリア永久凍土に閉じ込められた空気を、1プチ1年の間隔で各プチ中に封じ込めてあります。お好きな方向にひとつづつ、空気の匂いをかみしめながらお潰しください。時間旅行をお楽しみいただけます』
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