安斎利洋の日記
2006年07月22日
00:49
trickster
芸人が trickster であるなら、彼らの使命は犯罪を犯しそうであり続けることだ。
犯罪を犯したほうがいいとは思わないけれど、絶対に犯罪を犯しそうにない安心な芸人だけが残るテレビのぬるさって、ほとほと嫌になる。
コメント
2006年07月22日
03:47
安斎利洋
http://
www.it
media.
co.jp/
news/a
rticle
s/0607
/19/ne
ws098.
html
「ブログもこの話題で持ちきりだ。ブログで話題となっているトピックをランキング表示するサイト「kizasi」の午後8時現在の1位は、山本さんが解除された「専属タレント契約」。2位以下にも関連の話題が複数ランクインしている。」
なんか、すごく普通の話題だったみたい。
2006年07月22日
09:21
にしの
犯罪を犯した芸人をそのままで使っていると「それ」をやっても良いと示していることになるので使えないですね。
いっそ、その彼をテレビに出して鞭打ちでもして罰を受けるところを世に見せ、更生して贖罪に生きる姿を何年も流し続けるくらいの気概があっても良いように思います。3年くらいしてゆくとし来る年かなにかで「○君ことしも真っ当に頑張ったね」などとやる。
そこまで追いかけるというテレビの責任の取り方もあると思うのです。
安心な芸人が残るというだけでなく、捨てて蓋しておしまい、という短絡な心根が、逆にテレビの対応によってますます広まるのが嫌です。
2006年07月22日
10:43
びすけっと
wikipediaに田代マサシのことが詳しく書いてあったけど,
1度目の犯罪のあとテレビに復帰したけど,芸が萎縮して
しまっていたようですね.回りも扱いづらかったと.
2006年07月22日
12:35
安斎利洋
なーるほど。使い捨て芸人が萎縮しているのを見るのが、つらいですね。いっそテレビからスキャンダラスにドロップアウトしたら、YouTube で自分の芸を流すと、ものすごい視聴率をかせいで、スポンサーがついたりして。
2006年07月22日
14:19
安斎利洋
イチロー51さんの日記に関連することを書いたので、こちらにも転載します。
http://
mixi.j
p/view
_diary
.pl?id
=18019
1667&o
wner_i
d=1443
12
「でも、僕が言いたかったのは、むしろ「芸人」って本来、犯罪をおかしちゃいそうなトリックスターで、それを見たくてみんな芸人に注目するんじゃないかな、ということです。
テレビ主導の芸能界は、スポンサー主導になるから、ちょっとでも地雷を踏んでしまったらドロップアウト。だから芸能人は使い捨てで、残っている若手芸人はなんだかちっぽけな人間ばかりで、強いものに萎縮してる。残っている大御所は、絶対に犯罪なぞ縁のない良い人ばかり。講談社に殴りこんだトリックスターはもう死んでしまったのだ、と、思うこのごろです。 」
2006年07月22日
20:50
にしの
> 復帰したけど,芸が萎縮して
そんなのは芸人として認められませんね。ただのチンピラ者ですね。
件の人も犯罪しそうなくらい凄くてホントにやっちゃったのではなくて、単にやっちゃっただけなんですね。
昔の芸人でアブナイ人は、それはそれで芸の肥やしと思ってある意味割り切ってやっていたわけで。そういう覚悟なしに享楽に走っているだけなら、そんな人の事を、ブログやテレビで話題にすること自体がつまらないことだったりすると思います。
地雷を踏んでも鞭に打たれても這い上がってくる人は確かにほとんど見ませんね。横山やすしくらいが最後でしょうか。
2006年07月22日
22:40
安斎利洋
文化を攪拌するトリックスターは、もうお笑い芸人にはいなくて、未踏のソフトそのものの中なんぞにあるのかもしれません。
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