安斎利洋の日記全体に公開

2004年09月21日
16:32
 じゅんこさんのニョッキ
じゅんこさんは、北イタリアのトレントで暮らしている。遊びに行くと、言葉のまったく通じない村の人たちの食卓で、ポレンタやグラッパでもてなしてくれる。

じゅんこさんのニョッキを学ぶ会が、多摩のベルブ永山で昨日開かれた。開いたのは「連画プロジェクト」。なんだか妙だが、要するに調理台のたくさんあるキッチンスタジアムみたいな空間で、作って食べて飲むという新しい遊びの下調べでもあった。

ジャガイモ+ほうれん草、ジャガイモプレーン、かぼちゃのニョッキに、トマトソース、ゴルゴンゾーラソース、セージバターソースを組み合わせ。なにしろ、秘伝のセージとアンチョビと焦がしバターのソースが印象的。

なかむらさん、norikoさん、ユミさん、kazuさん、saekiさん、安斎、そのほかが参加者。そのほかの人も、もうすぐmixi召喚予定。

さて、この場所、どうやって使い倒そう。
 

コメント    

2004年09月21日
16:54
あ っ こ
私のやっていた料理教室がまさにそんな感じでした。激しく反応してしまった!!

私の考えている重大なポイントは「手」を動かすってことです。手を動かしておしゃべりすると、人間とてもゆたかな表現者にあっという間に、どんなタイプの人でも変身します。とても楽しい!!!そして何より美味しいと幸せです。

そんなことを仕掛けてました。昔、、、、

耳の後ろの毛が立った!
2004年09月21日
17:43
noriko
皆働き者・・・
何の指示も要らない・・・
指を怪我している私は味見役だったけど、皆仕事をいっぱいくれた・・・(照)
凄く、凄く贅沢な時間
凄く、凄く贅沢な料理
そして・・・
すご〜く贅沢な人たち。
それぞれ初対面の人も多かったのに・・・
じゅんこさんってほんとにあったかな人です。

安斎さんの一品持ち寄り(作ってくるんじゃなくて、昨日の安斎さんのように材料持込みで各自そこで作る)のも楽しいかも。
2004年09月21日
20:53
あ っ こ
続きもどんどん大きくひろがりそうですね!!

友人達、打ち合わせなしのあっとおどろく共同作業(料理)が大好きな人間で1年に一回必ず集まる会が在るのですが、そのシンクロを文字通り共鳴作業って呼んでます。

ここにもあったって感じで、びっくりでほくほく。

安斎さん、中村さん、連画のみなさんは磁場をつくるクリエーターなのですね。

2004年09月21日
22:35
べてぃ☆
混ぜてください。
お料理は、仕事よりも好きです(笑)。
仕事は、旦那よりも好きです(笑)。
2004年09月21日
23:38
gilli
ニョッキ、ポレンタ好き!
2004年09月22日
00:10
安斎利洋
>磁場をつくるクリエーターなのですね

料理は「結合知」だと実感しました。

「連料理」っていうか、「料理の座」っていうか、一人一品、人数分を作り、全体で調和したコースになり、みんなで食べて語りながら飲む、というこの遊び、カンブリアン・ゲームの次のヒット商品になりそうな予感があります。

そういうパーティーができる空間、ベルブのほかにもあったら、教えてください。

下手な料理店なんかよりも、そういう料理のできるレンタル空間のほうが、いまどき儲かるような気がするな。

それから、液晶プロジェクタのあるレンタル・ダイニング。

どこかにアイデア欲しがってる資産家とか、いませんか。

2004年09月22日
00:19
安斎利洋
>ニョッキ、ポレンタ好き!

トレントで食べたポレンタは、洗練されたポレンタ料理でなくて、人が食うのかよ、って感じなのに、うまかった。豚肉も、ぞうりのようなロースを塩で焼いただけなのに、信じられないうまさ。田舎料理の真髄です。

田舎モノのことを「イモ野郎」と言いますが、イタリアでは、北イタリアの男を「ポレンタ野郎」というそうです。

じゅんこさんのつれあいのポレンタ野郎は、僕の名前(トシヒロ)が言いにくいので、トニーノというイタリア名をくれました。
2004年09月22日
00:47
gilli
ポレンタってうまいのかまずいのかわからないような味なんだけどおいしい。肉汁なんかとまざるとうまい。白いのとか黄色いのとか、地方によって少しずつ食感も食味も違うようですね。

貸キッチンスタジオ 撮影にも使うような綺麗なところは高そうですね。

公共施設だと安いけど、既存の定期のカルチャー教室が使っている時間帯以外の時間なら貸してもらえるみたいです。
2か月前から予約可能。私は区民なので、もし良ければ。
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
2004年09月22日
01:35
安斎利洋
きゅりあん、ですね。昨年、カンブリアンのワークショップをやりました。すばらしくよくできています、あの施設。
2004年09月22日
07:42
しゅわっち
ひえー、僕も呼んでほしかった!!!!
ペペロンチーノプロジェクトの会場候補って、ここのキッチンですか? どうでしたあ?
2004年09月22日
08:45
中村理恵子
そぉそぉ、しゅわっちさん。
あーたのための、下見もかねて。
やりましょう!ペペロンチーノとメタ認知ですか?
連画プロジェクト着々地元での足固め(笑)レベル3に(選挙じゃねーだろって)。
つまり単に会議室や体育館が借りれるばかりでなくて、実験室や、調理室、創作室の陶芸窯まで組み合わせて。階下には、図書館や香ばしいコーヒーの湯気が漂う喫茶室まで。いい規模の愛すべき複合施設です。
2004年09月23日
10:38
しゅわっち
安斎さん
この会場のキッチンどうでしたぁ?
ペペロンチーノプロジェクト、近いうちに予定を合わせてやりませんか?
2004年09月23日
14:03
安斎利洋
ペペロンチーノの会場として、ぴったりだと思いますよ。

一品料理してみて思ったのは、ふだん使っていない道具と場所、それからふだん作らない人数の分量で、そのギャップを埋めていくまでにかなり神経と時間を要します。メタ認知の実験のためには、予行演習とか準備体操が必要かもしれません。
2004年09月24日
00:19
しゅわっち
まずは少人数でやりませんか? パスタなら3人かな? 
普段創らない人数のパスタをやると確実に失敗して、メタ認知どころではなくなるので。
2004年09月24日
00:46
安斎利洋
鯛の香草蒸しを8人分作るのに、大きい真鯛を一尾買ったんだけど、たぶん倍必要でした。

パスタは一人2〜3人分くらい作って、ちょっとづつ食べ比べるなら、6人くらいいてもなんとかなりそう。
2004年09月24日
00:49
しゅわっち
全員が創る人ですか? 
一人の創る分が2〜3人なら(乾麺にして300gくらいまでなら)okでしょうかね?

日程を相談させてください。
2004年09月24日
00:57
安斎利洋
認知科学的には、みんなでペペロンチーノ・アーリオ・オーリオでしょうけど、食欲的には飽きますね。

パスタを作って語る人は3人くらいにして、あとは前菜や肉魚を作る人になるのかな。でも、4、5人かな。
2004年09月24日
23:51
しゅわっち
ペペロンチーノプロジェクトというのはお冠のような名前で、基本的にパスタでいいんじゃないでしょうか? 4、5人違う種類のパスタなら飽きないと思うけどなあ、個人的には。
2004年09月25日
00:00
安斎利洋
あ、同じ料理について差異を語る、というような必要は、ないわけですね。だったら、イタリアンのコースを分担でもいいわけでしょうかね。
2004年09月25日
00:17
gilli
ちょっとずれるかもしれないんですけど、
思い出したので、多摩市の古民家無料でかりられるって、
マイミクのkanaxさんが
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1298337
2004年09月25日
00:22
安斎利洋
あ、ここ知ってます。

と思っていま調べたら、知っているのは旧富沢家だった。
多摩って、こういう古い家がたくさん残ってるんですね。
使っていいなんて、面白い。

それこそ、燻製パーティーができそうだね。
2004年09月25日
13:01
しゅわっち
もしキッチンが広かったら、ここでペペロンチーノプロジェクトってのも乙ですよね。5人くらい作れるスペースあるのかな?
2004年09月26日
21:44
noriko
ここ知ってます。
実は私のパソコンの生徒さんがここの管理人さんしてるんです。(おじいちゃまです)
果樹園もあって、花梨やざくろ・・・取りに来る人もいるらしい。貰えるみたいです。これで今年花梨酒作りました。
春には隣接の竹林で筍取れました。
かの昔、カレーパーティーやトン汁会等々いろいろとここでやりましたが、パスタに向くかなぁ・・・。
2004年09月28日
00:58
しゅわっち
安斎さん、ペペロンチーノプロジェクトの場所を決めたいのですが、ここの多摩のベルブ永山はいかがでしたか?

4、5人で同時に色々なものを作り合うことは可能ですか? コンロが4、5人分くらい(一人に最低2つの火)あるかどうかがポイントなのですが。。

もしその条件を満たしていれば、どのように予約できるかを調べていただけませんか?

Yuri魚(^-^)ノ さんが書いてくださった品川のも、ちょっと調べてみます。Yuri魚(^-^)ノ さん、有り難うございます。
2004年09月28日
01:10
安斎利洋
コンロは、3つバーナーのもの。それに流しのついたテーブルが、6セットあります。学校の家庭科室を半分にしたくらいの規模です。基礎的な道具や、食器は、ひととおり揃っています。

予約は、休日だとかなり前からおさえないとだめかもしれない。予約のキャンセルも、多いようです。平日は、かなり空いてるでしょう。そこいらへんは、中村さん担当。

別の会議室をいっしょに押さえることも可能です。
ベルブで、とにかく一度やってみましょうか。

問題は僕らのスケジュールで、東大情報学環との仕事が走り出して、10月なかばあたりから2月まで、ぎっちりつまり始めています。考えると憂鬱になって、ついここに逃避しに来る。(あ、こんなことここに書くと、誰かに見られるかな。ま、いいか)
2004年09月28日
09:43
トクジュン
あーららっ、皆さん食欲の秋ですね!

次の北イタリア郷土料理考えちゃうなー。と言っても、残り物料理風。

さて、安斎さんっちの栗うちで道草して、秋のお祭りを秋刀魚とイサキとメリークインでやりました。ご馳走様でした。

2004年09月28日
23:07
安斎利洋
じゅんこさんのニョッキのじゅんこさん、いらっしゃい。

栗をもっていくと、イサキをご馳走してもらえる、ということ? 再現性あるんでしょうか。

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