安斎利洋の日記
2006年07月09日
14:52
テンセグリティ
昔、アルミで作ったテンセグリティ。
これを触っていると、がちがちに作られた人工物のパラダイムを組み替えるヒントがいろいろ見つかる。ソフトウェアも疎結合、密結合というだけじゃなくて、こういう柔らかい組織として考えることができるんじゃないか、
などなど。
しかし、テンセグリティは柔軟なくせに、一本だけ棒やバネが外れるだけで、致命的に崩れてしまうという欠点がある。示唆的だ。
ここで話題になっていたのを受けて。
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コメント
2006年07月09日
15:39
大富豪家2.0
棒がアルミなんですか。バネとの接続はどうなってるですか?
輪ゴムはすぐ劣化するのでバネの方がいいですねっ
2006年07月09日
17:02
安斎利洋
バネとアルミ棒の端は、極細のステンレスワイアでつないでいて、束ねたワイアをアルミチューブに入れて、かしめています。かしめは、ステンレスワイア用の工具を使っています。見た目より加工は簡単で、すぐにできます。
これだと丈夫なので、部屋の中でサッカーができます。
2006年07月09日
18:02
大富豪家2.0
カシメってのはちと面倒ですね... 両端にフックをかけられる棒みたいなのがあれば簡単にできるのかな? パイプだったらいいとか??
2006年07月09日
18:04
大富豪家2.0
でもヒモ部分がバネだとテンセグリティっぽさが薄くなってしまいますね。うーんどうすりゃいいんだろう。
2006年07月09日
18:06
大富豪家2.0
太目のパイプとテグスとバネを用意して、バネ部分がパイプの中に隠れるようにしたらどうですかね? これがテグスグリティ!
2006年07月09日
19:14
安斎利洋
>テグスグリティ!
名前はばっちり。
でも、写真の構造の場合、バネは頂点から４本出てるので、少なくとも２本は独立にしないといけないから、パイプの中に４本入れないとだめですね。難しいですね。
劣化しないゴムがあればいいんだけど。
カシメは、ステンレスワイア用の工具で、２千円くらいしたけれど、案外簡単ですよ。
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