安斎利洋の日記
2006年06月10日
14:50
専業主婦中間レジュメ
http://
mixi.j
p/view
_diary
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=15142
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d=6325
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=1
●家族といっしょなら、それでいいじゃない。
●知らないのが幸せ、ならそれでいいけど。
●専業主婦こそ文化の担い手である,という説は?
●ボロボロになりながら子供を育てていた、
●専業主婦がなくなったら、国の食事文化が衰退する。
●専業主婦が就職、復職する道を断たれているのが問題だ。
●真剣に働かない一つの理由は130万だかの壁ですよね。
●有閑マダムって言ったら怒られるかなぁ。
●専業主婦は国策なんです。加害者は国なんです。
●核家族的な専業主婦は、まわりから孤立してしまう。
●核家族でない専業主婦、嫁姑の争いを思い出す。
●専業主婦というのは女子割礼のメタファーだと思うんです。
●奥さんが事務所開いちゃって稼ぐのを嫌がっている旦那がいる。そういう男が問題?
●この問題は、国の問題でも地域の問題でもなく、本人の問題とも言えるでしょうね。
●ルールを変える必要がないと思っている男たち。
●なぜ男たちは、奥さんのために仕事を作らないんだろう。
●近所の奥さんはボランティアとかやってます。そういうのじゃだめ?
●地位のある男性の母親の多くは専業主婦で、それに一種の憧れがあるのでは?
●仕事は、失敗したときの逃げ道がないほうがいい。
●カテゴリー的には専業主婦だけど、社会のなかで重要な役割を持っている人もいる。
●重要な役割を持っている人が食っていける地域経済の仕組みを作るべき。
●金銭的やり取りが無いから、その姿勢が美しいという評価もある。
●お金がある家庭とそうじゃない家庭の2極化がどんどんすすむのでは。
●5年前、専業主婦から仕事へ。再び専業主婦。物足りなさが残ります。
●教育はお金にならないのではなく、お金にしたくないと言う事?
●息子さんに聞いてみて下さい。 自分の妻が働いている事を望むかどうか。
●いいオトナが他の人に食べさせてもらってるって、どーなの?
●主婦はボランティアでいい、は、危なくて仕事任せられないからじゃない?
●専業主婦を労働市場に再び引っ張り出せばプラスサムにすらなるんじゃ。
●専業主婦から超一流のプログラマとかデザイナーを人材発掘育成する事業は?
●写真と同じように、母には年賀状がほとんど届いていなかったという事実。
●標準的な人生に少し亀裂が入ると、結婚って国家の装置だとわかる。
●世の中の今のシステムは専業主婦がいないと成り立たないようになっている。
●せっかく働かなくても食べられる地位なんだから、お金に結びつけなくていい。
●家事労働というのは生活することだから、人間全員がやるべきこと。
●お金を得ることくらい、外部に食い込んでいる自分を感じるチャンスはない。
●自分が稼げなくって誰かの収入で食べてる状況をリアルに思い浮かべられます?
●「金がほしい。というのは、結局社会性がほしい、ということなのだ」モロガロ某
●ボランティアも仕事も、一種の作業療法。
●本業じゃないからといって投げ出せる可能性を断ったほうが、良い仕事を残す。
●体の中から沸き上がる情熱で自己を感じる事は、仕事もボランティアも変わらない。
●ボランティアも,研究の世界のようなコミュニティがあれば,気持ちが充実できるのでは。
●だめなフリーソフトができるのは、コミュニティのルールがダメな場合だ。
●専業主婦は、自分のはたらきが社会的に認められていないという妄想がはぐくまれやすい。
●ちゃんと働くと面白さに関わらず、一生を過ごすのはもったいないし、強制剥奪する権利はパートナーにもない。
●専業主婦である人は自分なりに選択した結果で、感じ方・生き方を変えろと言われてもとまどうだろう。
●専業主婦は減ると思う。男性はすでにもう変わり始めている!というのが最近の実感。
●機械や流通のサポートで、家事労働がプロの仕事として成り立たなくなっている。
●専業主婦のプロは、要領よく時間を切り詰めて専業主婦をエンジョイしている。
●子育てなど未来への貢献をやらなかった人は,年金をもらう資格はない。
●国を分割民営化すればいい。相容れない考え方をそれぞれの国が実現し、どっちの国に税金を払うか国民が決めればいい。
●専業主婦の歴史をむしかえすと、家事のプロはおなごしさん(メイドさん)だ。
●子供が増えなくても、高齢者や主婦が上質で文化的な経済圏を作るんじゃないか。
●外務省、防衛省、裁判所を分割民営化すると何が起こるか。小説が書けるね。
●日本人男性も堂々とマザコンになれれば、専業主婦も減るんじゃないか?
●日本は欧米にくらべて養子縁組が困難。
●ワークシェアリングなどしながら、育児とゆるやかに両立している主婦も友人にいる。
●大事なのは、若い世代が結婚・出産に際して、女性が仕事をやめるか休むかという点。
●日本は、標準的な家族構成やモラルが崩れることに、非常に保守的。
●独身より結婚、専業主婦を養っている男が一人前というモラルは、古い会社が作っている。
●公務員の応募年齢制限35歳を、撤廃してほしい。
●親が働いているというのは子供に対する愛情の欠如であると思っているフシがある。
●子どもは親のための私的財か公共財か。「子どもが減って何が悪い!」という本より。
●母は、内職をしていた。次にパート。
●子どもできてやめるかどうかは双方の会社の制度による所が大きいかも。
●田舎だと双方の親いますから、外注子育ての需要は少ないでしょうね。
●営業マンの中には、結婚してないのに結婚指輪をはめてる人がいる。
コメント
2006年06月10日
16:01
まえG
> 外務省、防衛省、裁判所を分割民営化すると何が起こるか。小説が書けるね。
経済学では割とスタンダードな話題ではないかと。市場メカニズムではうまく扱えない(市場の失敗)ことが分かっている例として代表的なものに、公共財(警察、消防、国防、外交、一般道路、ごみ収集など)・自然独占(電気、ガス、水道など)・逆選択(医療保険など)・外部不経済(公害など)とかがあります。
2006年06月10日
16:11
安斎利洋
分類して安心するところが、経済学の経済学たるゆえんでしょう。
2006年06月10日
17:23
noriko
再度専業主婦より・・・(*^_^*)
子育て期間を大事にすることはとても大事なことだと思います。
友人の息子さんは「こんな面白いもの自分もやりたい」と
仕事を減らして子育てしています。(*^_^*)
ただ、それを専業主婦としてやりたいか、仕事をしながらやるかは
選択すれば良い訳(出来ればですが)で、専業主婦で過干渉になって
子供をダメにしてしまう例もありますし、保育園で自主性が育つとも
言われています。
専業主婦は社会に貢献していないと言い切るのは淋しいですし
ボランティアでなくとも、本人の気持ちの持ちようで社会の一端を
充分に担っていると思います。
ただ・・・夫の考え方や社会の制度が整っていたら社会に出たいと
言う人もいるでしょう。
多分、安斎さんはその選択肢を考える、又与える環境を作ってあげたいと
思われているのでしょう。
この討論している年代によるのでしょうが・・・
子育てが終了した後はなが〜いです。実感。(*^_^*)
そして寿命が延びている現在、老後もなが〜いのです。未体験。(*^_^*)
専業主婦の人がこの時にそのことを考えることをしておくことはとても大事なことだとしみじみ思います。
それは専業主婦を選択する時にもその機会はあるとベストですね。
2006年06月10日
18:16
安斎利洋
>夫の考え方や
>与える環境を作ってあげたいと
norikoさん、この控え目な言葉が20世紀的。
2006年06月10日
18:25
安斎利洋
でも、
>子育てが終了した後はなが〜いです。実感。(*^_^*)
この言葉は重いですね。
2006年06月10日
18:27
びすけっと
ふう.いま,子供を公園に連れて行って帰ってきたところ.今晩は奥さんがいないので,僕が晩御飯を作り,風呂もいれねば.薬ちゃんと飲んだかーとか.
結婚して子供がいる男性は一人前というよりも,同じ境遇の男性同士で「やっぱり大変だよね」という通じ合う部分はありますね.
まえGさんの推薦している本,読んで見ます.
2006年06月10日
18:29
jetson
私の母親も専業主婦でしたが、ことあるごとに言っていたのが
「妻が外で稼ぐと夫が怠けてダメになる!!」。
若いころは封建的な物事の捉え方だと思っていました。
ところがこの年にナルと、まわりのガンガン稼いで家事、
育児もバッチリのしっかり者の女友達の夫は、なんとな〜く
ゆるみぎみ。
特に夫が自由業のケースは哀しいかな「髪結いの亭主コース」が
多く、ダメ亭主見限って離婚に踏み切るカップル続出。
まだ会社勤めの夫の場合は社会的抑制が効くみたいですが。
二人でバリバリ稼ぎ、ダブルインカムで適宜メイドでも雇って、
その分二人や家族の時間を優雅にできればいいんでしょうけれど、
なかなか日本ってそういうのには冷たいんですよね。
安斎さんのご指摘もごもっともですが、今の専業主婦のあり方は、
このあたりにも理由があるのでは〜?
(あえてダラしない?とは言いません♪)
2006年06月10日
18:35
安斎利洋
共稼ぎだと離婚率が高いんじゃなくて、専業主婦は離婚したくても離婚できないだけなんじゃないでしょうか。
2006年06月10日
18:38
びすけっと
支援サイトの提案
*専業主婦という言葉をなんか格好いい言葉に変える(男性女性関係ないし)
潜在的在宅労働者とか?うーむ
*仕事をオークション形式で依頼する
翻訳とか,単発の秘書とか,デザインとか,いろんなレベルのものがあると思う.
*仕事を請ける人は,自分のスキルを客観的に証明する.証明できない人は,レベル1からスタート.過去の仕事を見せてもよい.
*報酬と納期で契約して,仕事が完了した後,お互いを評価しあう(ヤフオクと同じ)
2006年06月10日
18:46
安斎利洋
僕もいま、「家事マネー」ができないかな、と考えていました。家事をシェアする、地域に縛られない地域マネー。
そのマネーの基礎を、たとえば大手スーパーのポイントにする、というのはどうだろう。
子育てのプロが、子育てを終わってから子育てを手伝う、というのは自然だから。
料理だって、梅漬けを大量に作って売ったり、石鹸を作って売ったり、そういうことは今でもやっているわけだし。
高齢者の労働力と、消費を引き出すことにもなる。
2006年06月10日
18:53
安斎利洋
そういうことをやってる会社もある
http://
www.nt
t.co.j
p/news
/news0
2/0211
/02112
5_01.h
tml
でも、これは空論だな。
何が欠けているか、それはソーシャルネットワークです。
2006年06月10日
19:16
びすけっと
僕は子育ての外注の敷居を下げるのは,ちょっと難しいと思っています.預かった子供をうつぶせに寝せて死んじゃったとか,かわいくないから虐待したとか,悪い話はいろいろとある.
それよりも,ITで仕事を家に持ち込む方向の方が現実的じゃないでしょうかね.細切れの仕事だったら子育てしながらでも出来ると思う.通勤時間ももったいなくないし.コールセンターなんかも在宅でできるんじゃないかな.
会社が通わせたり8時間拘束したがるのは,信用のためだと思います.信用のシステムさえあれば.
家事マネーは核家族化の問題を解消できるいい方法かもしれませんね.
しかし,よくそんな変なページを見つけられましたね.
2006年06月10日
19:18
匿名希望中・おーもり
「専業」は付帯しなくても、主婦若しくは専業主婦という欄に20年間、会社員であった時期でも「わざわざ」チェックを入れたり記入したりしていた自分がいました。夫が悪い顔をしませんでしたので。
子を持つと、それに喜びが伴いました。
離婚調停中でなかなか離婚に応じてもらえない半端で就労が出来ない事情を抱き込んだ先の見えない今は「専業主婦」なのか「無職」なのか、皆目わからないです。
ただ、夫の給与には依然扶養家族手当が含まれ、税率が低く、
そして私には母子家庭手当も児童手当も入りません。
ルールってそんなもんだって思います。
思考より、現実感が伴うと自分の立場の危うさを知るものですね。これは独り言。ルールなんか誤認だらけ。便宜上の区分のみ。それに甘んじていられる幸せって無知でも不幸でもないかもしれない。個々の問題に対処出来うる定義なんてないと思えます。人間ってしぶとい。
2006年06月10日
21:16
保育ママさんの制度(子育てベテランのお母さんが、区から委託を受けて、家庭内で乳幼児を預かってくれる制度)は、都内なら多分どこの区もやってるみたいなんですけど、認知度、利用率、定着率はきっと行政地区によって全然違う。3時間までしか預からないとか、制度もいろいろ。
臨時保育制度というのがあって、親が病気になったり、親戚の不幸があったりと突発的な時に近くの保育園で、預かってくれる制度があるんですけど、預かる日の何日か前に予約しろとか、保育園が定員を超えてると預かれないとか、
全く役にたたない制度だった。子供がまだ一才未満の時に、その制度を使って、入院して手術を受けようという話になって、
区に相談したけど、一才未満だと預かる園の欠員はないといわれて、施設に預けようかとまで悩みました。。結局手術しなくてよくなったので、大丈夫だったけど。
その後、少し緩和されて、定員の1割超える人数までは、臨時で預かれるとなった。 子育て支援関係はかなり進んでいるといわれる区でもこうなんだから、日本全体はもっと、きっと硬直的かもしれないと思う。
2006年06月10日
21:23
まえG
> 分類して安心するところが、経済学の経済学たるゆえんでしょう。
大勢の優秀な人たちが長いこと考えて議論してる結果は、そう馬鹿にしたもんじゃないと思います。
文脈は全く違いますが
http://
cruel.
org/kr
ugman/
babysi
tj.htm
l
に「家事マネー」に近いものが出てます。
2006年06月10日
21:56
stella
自分のことを書きます。
私の母も祖母も男性顔負けに仕事をして社会的地位もある人だったのですが、私は母に授業参観に来てもらえないのが嫌だったこともあって、自分自身は専業主婦になりたかった。
で、14年専業主婦をやっていましたが、離婚を考えたときにパソコンスキルが少し身に付いていた(PTA広報程度の知識とillustratorで簡単な図の描き方を知っていた)ことで、教材のソフトを作っている会社でアルバイトを紹介されました。
そこからいろんなことを覚え、ママ友達関係でいろんな人が仕事を紹介してくれて、何とか自活して生きていくことができたのです。
とにかく私は子どもが小学生の間はたっぷり家にいられたのが、しあわせでしたが、自分のことを振り返ると
●専業主婦から超一流のプログラマとかデザイナーを人材発掘育成する事業は?
>支援サイトの提案
これに近い状況で社会復帰できた例なわけなので、何だってありだと思います。
今は会社に行かないでも生活ができる未来を望んでいます。
2006年06月10日
22:00
Mike
昨日から、熱い議論が戦わされていたんですね。
途中からの議論参加で、的外れかもしれませんが。
安斎利洋さんの問題提起、(珍しく?!)全面的に、納得です。
専業主婦って、(家事労働は尊いとは思うけど)、変です。
変なだけではなく、専業主婦は、しばらく経つと、自分の子どもにも亭主にも絶望感を覚える、ということを柏木恵子さんが統計的に明らかにされています。そのデータを突きつけられて、ショックでした。また、「濡れ落ち葉」の必然性が明らかになったような思いでした。
少子化&人口減少は目に見えているわけですから、21世紀の日本を支えていくのには、女性と外国人の力がキーになっていくのは間違いないと思います。
働かないで扶養家族になった方が税金が安いことで、一定以上の労働を抑制しているのは問題ですね。逆に、独身者よりも結婚した方がメリットを多くするには、二人の収入の合計を2で割った額で税金を計算するとか、何か工夫が欲しいですよね。
2006年06月10日
23:17
安斎利洋
>かわいくないから虐待したとか,悪い話はいろいろとある.
昨今は、それがありますね。しかし、無認可の劣悪な保育所に入れるしかない人にとって、選択肢が増えるほうが、安心を選びやすくなるんじゃないかな。むしろ、現在認可されているプロも含めて、育児施設をチェックする仕組みを考えたほうがいいと思う。近所にちょっとひどいところがあって、屋外に監禁部屋らしきものがある。
>しかし,よくそんな変なページを見つけられましたね.
専業主婦 ヴァーチャルカンパニー で検索したら出てきた。
>離婚に応じてもらえない半端で就労が出来ない事情
離婚が成立しないと、就労しにくいんですね?
仮処分のようなことって、できないんでしょうか。
>保育ママさんの制度
こういうのは、ソーシャルネットワークにしたいですよね。
この人の知り合いなら、大丈夫だろう、というようなことがあるだろうから。
商売をするためのソーシャルネットワークを、信頼のある会社(NTTとか)が作るべきだと思う。
ベビーシッターのアルバイトって、認可制なんだろうか?
>大勢の優秀な人たちが長いこと考えて議論してる結果は、
>そう馬鹿にしたもんじゃないと思います。
パラダイムが動的に変化することや、変化する仕組まで考えている学者は、どのくらいいるのかな。
国土に縛られない国家ができたら、安全保障にジェット機はいらなくなる、っていう夢想は無意味ですか?
>離婚を考えたときに
>教材のソフトを作っている会社でアルバイトを紹介されました。
stellaさんは、賢い。誰もが平等に離婚の自由をもつべきです。
>(珍しく?!)全面的に、納得です。
ははは、Mikeさんと意見がずれるときって、たいていMikeさんの優しさが、僕の中の666の血に火をつけるんですが、専業主婦がヒューマンでないことを見抜いたMikeさんと、今回は共振しました。
2006年06月10日
23:27
>ベビーシッターのアルバイトって、認可制
何かのテレビで見たのですが、アメリカでは(州によっても違うかもしれないけど)高校生などでも簡単な研修を受けるとかそんな話を聞いたように思います。
日本は特にないけど、保育士資格を持ってると優先されるとか、そういう人しか雇わないと唱ってる派遣シッターの会社とかいろいろ。
2006年06月11日
00:39
びすけっと
そういえば,僕のマイミクのルーチェさんが
家事する男の作り方
という(怖い)本を書かれています.
http://
plaza.
rakute
n.co.j
p/gomo
mose/2
001
2006年06月11日
01:32
安斎利洋
びすけっとさんのアイデア、
*仕事をオークション形式で依頼する
*スキルを客観的に証明する
*報酬と納期で契約して,仕事が完了した後,お互いを評価しあう
これを、SNSモデルで構築したらどうなるかな。
個人のプロファイルは、自分のスキル証明。
「紹介文」は、知人のスキルを評価する。
仕事が持ち上がったら、コミュニティをプロジェクトごとに立ち上げる。
コミュニティの管理人が、短期のバーチャルカンパニーを運営し、利益を配分する。
お金の流れは、SNSの管理運営会社がサポートする。
2006年06月11日
01:33
imochang
遅くからの参戦ですいません。
専業主婦はやったことがありません。
私の母も専業主婦ではなく、でも、母が何故、働いていたかは理解していたので、小学生の頃から、わざわざ会社を休んで授業参観に来るくらいなら、それより、一日、家でゆっくりしておけば?と言ってました。
私は、働く母の背中を見て育ち、やはり働く母親になっています。
すごく白熱した議論だけど、どこか空虚なものに感じられるのは、私が、「髪結いの亭主」を養い続けた過去を持っているからでしょうか?
専業ではありませんが、一応、主婦はやってますし、子供もいますから、実体験を伴わずに交わされているという印象のコメントに、あまり意義は見出せずにいます。
>ITで仕事を家に持ち込む方向の方が現実的じゃないでしょうかね.細切れの仕事だったら子育てしながらでも出来ると思う。
何歳くらいのお子さんがいることを想定しておられるんでしょうか?
確かに、自分のお小遣いくらいは稼げるかもしれませんが、もし、子供が幼稚園などに入る前の年齢なら、得られるものより、ストレスのほうが、おそらく大きいでしょうね。
それに、子供はひとりとは限りません。
一生懸命つくった離乳食を投げ散らかされたり、トイレ・トレーニングで毎日おもらしの後始末をして、さらには、「いやっ!」と一日中、叫ばれて、それでもなお、仕事をしようと思うときには、かなりの動機も覚悟も必要となる気がします。
中途半端な幻想で細切れに仕事をして、上手くはかどらないときにはイライラして、結局、子供に当たり散らしたりするくらいなら、専業主婦になって、じっくりと子供に向き合ったほうが得られるものは、きっとたくさんあります。
専業主婦が仕事をしたい・・・と思って、充分なスキルを身につけても、夫や周囲が反対したり、また、年齢制限や、子持ちというそれだけで就職先が限れられてくる・・・という社会は、なんとかして欲しいと思いますが、専業主婦=ヒューマンではない・・・というのは、実際に「主婦」やって、子供オンブして、「髪結いの亭主」養ってから、ご判断ください・・・と、ちょっとお願いしたいところです。
子供を良質な保育園に入れるのも、なかなか難しいことですが、それも覚悟のひとつでしょう。
一時期は、子供の保育園のために引越まで考えましたが、ド根性の粘り腰で、倍率50倍を突破しました。
まあ、一生のうち、社会人として仕事をした経験が一度もない・・・というのも、どうかと思いますが、各個人の人生の条件は様々ですから、自ら覚悟を決めて、「専業主婦」になることを選んだ人もいるのではないでしょうか。
その人達のことをヒューマンでないと決めてしまうのは、早計ではないかと思います。
2006年06月11日
01:45
安斎利洋
>その人達のことをヒューマンでないと決めてしまうのは、早計ではないかと思います。
これは、ものすごく誤読していますよ。
専業主婦がなぜできたか、というと、いまや誰だかわからないかつての権力者が、専業社夫を作りたかったからです。決して、女性を楽にしようというヒューマニズムから作られているわけではないんです。
いそいで、その点だけおさえておきましょう。
2006年06月11日
01:58
安斎利洋
それから、
>実体験を伴わずに交わされているという印象のコメント
これは心外。苦労しなければいけない、とは思わないけれど、残念ながらここで熱くなっている人はみんなそれぞれ、僕も含めてうんこまみれになってガキを育てた苦労を経験してるだろうし、してなくたって関係ないですよ。
これもおさえておきます。
2006年06月11日
01:58
びすけっと
> 何歳くらいのお子さんがいることを想定しておられるんでしょうか?
> 確かに、自分のお小遣いくらいは稼げるかもしれませんが
おっしゃるとおり,幼稚園前くらいの子供で,お小遣い程度かなぁと思ってました.でも,その年齢の子供がいて,ボランティアなんてやる気はおきないか.ボランティアに進むのは子供の年齢がもっと高くなってからですね.
2006年06月11日
02:15
安斎利洋
>幼稚園前くらいの子供で,お小遣い程度
うーむ、これじゃだめなんですよ。
imochangも、
>ITで仕事を家に持ち込む方向
に否定的な見方だけれど、僕は昨日からの流れで、これってけっこう大事だと思うに至った。
それは、あおい菊さんが引いているアミノ酸(すごい変換だ)ではなく、網野さんの話。女性は長らく養蚕と織物を担い、自分で稼いできた、という話。
実態は、本を読んでないんでわからないんだけど、想像するに、養蚕って農業と違って自分のそのときの生産力にアジャストできる仕事なんじゃないか、ということ。
専業主婦が、専業社夫の逆像として作られた、というのは、男が何年にもわたって、コンスタントに労働力を提供するための仕組みだったわけで、子供が生まれ乳飲み子を育てる間も、関係なく働いてもらう。そのかわり、女は家にいて一生家事だけやってればよろしい、というわけ。
こういうスタイルはもうやめて、養蚕型の仕事を増やすべきじゃないか。子育てがたいへんな数年を休んでしまっても、そのあと徐々に仕事に復帰できる仕事形態を考えればいいわけで、それはやはり在宅でできる仕事でしょう。
小遣い程度しかかせげないのは、いまのネット状況を想像するからで、アフィリエイトくらいのイメージなんじゃないかな。本気で仕事がまわせる仕組みができたら、主婦だけでなく、リタイアしたシニアも、脱サラしたサラリーマンも、この仕組みの中で食っていける。
お小遣い、っていう発想はやめよう。それは、別に主軸がある強者の論理なんです。メシを食おう。
2006年06月11日
02:24
自分の愚痴はとりあえず下げました。
えっとですね、
専業主婦とか、隠居老人とか、介護を24時間しなくてはいけない人などをなくすことは、あらゆる人にとってやさしい社会になれるように思うので、基本的には安斎さんの考えには賛成をします。
日本のように完全に専業主婦というものがいる国というのは
あまりないかもしれないですね。欧米などで裕福な家庭であったとしても何らかの社会参加をしている場合が多いし、
タイという国は身分格差がはげしく、上位3パーセントくらいの人が国の9割の富を押さえているようなそんな国らしいですが、
それでも、上流階級の女性であっても、社会貢献の為の仕事についているようです。教師だったり、財団の運営だったり。。
そうしないと「徳」を失うとされているようです。
2006年06月11日
02:35
まえG
僕は安斎さんの「問題提起」が何なのか今ひとつ分からないんですけれど...
「専業主婦はダメで共働きこそ理想的」
なのか
「専業主婦も共働きもダメで、それ以外の特定のライフスタイルこそ理想的」
なのか
「何が理想かは分からないけどとにかく専業主婦はダメ」
なのか...
「専業主夫もダメ」なのかとか...
それらの根拠は「特に合理的理由の無い、単なる個人的好み」なのか「経済的理由」なのか「その他の合理的理由」なのか...
上のような点が分からないので、まとまりのある意見も述べにくいのですが、とりあえず言える僕の立場は
「人に迷惑をかけない限り、社会が特定のライフスタイルに対して褒賞や懲罰を与えるのはとてもおかしい。」ということです。
だから、性差別の結果専業主婦にならざるをえない人がいるならそれは不幸なことだと思うし、「働き手+家庭内の配偶者(+子ども)」というライフスタイルだけを優遇する今の制度は是正して欲しいと思う。
一方で、「働き手+家庭内の配偶者(+子ども)」というライフスタイルを自ら望むならば、それを選択する権利も同等に尊重するべきだと思う。
2006年06月11日
02:48
安斎利洋
この話って、何が問題かわからない人には、何が問題かわからないはずです。
トートロジーですが。
問題提起は、最初に書いた「自分の写真がない」ことです。もちろん、写真は象徴的な意味で。写真がないことに満足な人は、あるいは家族の写真で満足な人は、それでいいんです。
専業主婦の話は、フェミニズムのコンテクストだと思われているようですが、僕の場合はイデオロギーの問題じゃなくて、友人がみな幸せになってもらいたいだけです。
2006年06月11日
03:03
安斎利洋
なにがダメかという話は、繰り返しだけど「専業主婦は生涯固定的に専業主婦である」という通念がダメ。家事の忙しさにアジャストできる仕事を作ったほうが、幸せが増えるであろう、という、個人的な好みというより仮説です。
2006年06月11日
03:23
匿名希望中・おーもり
>>離婚に応じてもらえない半端で就労が出来ない事情
端折って判りにくい表現をしてしまいましたが、
個人的な事情になると話が逸れてしまいそうです。
>離婚が成立しないと、就労しにくいんですね?
これは、
・離婚理由が「DV」で住所を隠蔽して逃げたので住民票も移せずにいる事情。
・子が、少々理由があって家にいるので長時間家を空けるのにはまだ成長を待たなければならない事情。
・離婚が成立するまでは、私の精神的な不安定を離婚理由と夫側に言われ親権を取ること等に支障が出るので、母子共PTSD状態の心理的なケアが出来ない事情。
等の個人的な事情から、今は就労が出来ない状況です。
いずれ雇用する側にも厄介でない状況になってから、出来る仕事は専業主婦期間を含めて過去の経験を活かすなり新規参入なり構わず、就労したいと思います。
働かなければ、食べていけない人・子を食べさせていけない人は専業主婦にはなれないです。
>仮処分のようなことって、できないんでしょうか。
調停は、あくまでも話し合いの場なので、
婚姻費用(扶養の義務)も一切出さない夫に対して何の処分も用意されていません。
裁判に移行して権利を主張しても長期間の苦しい時間と費用の捻出は、離婚に関しては決定事項に法的強制力が無い事柄が多く割に合わないものです。
仮処分は、ありません。
ちょっと極端かもしれませんが、
精神的にも離婚しやすいのは確かに夫婦とも就労していて各自に収入があった方が楽かもしれませんね。
ただ、子供に添って合わせる育児を欲したり必要な場合は、子供の成長に合わせて専業主婦である(主夫でも構わないです)選択肢を子育てに必要な期間中、夫婦とも「喜んで」とれる人が少し増えてもいい社会かなと、便利な暮らしで自由に出来る時間増のわりに子供と向き合えない場合を垣間見ると思ってしまいます。
夫は「俺の金」で食べさせてやってきた専業主婦が、突飛な家の出方をしたことが腹立たしく気持ちの納めどころがないようで、法学部出身の知識を活かした調停の進め方をするので厄介です。
過去の私は喜んで選択した専業主婦に属せた余裕があったことも事実。
パートナーによっては女性蔑視で居心地が悪い思いを味わうことも事実。
社会性や問題意識は、専業主婦でも就労していても個人的な意識と柔軟さの要素が強いように思います。
ここを持ち上げたいと考えていらっしゃるのでしょうか?
私のように状況によっては、意識も変わらざるを得ません。
2006年06月11日
03:30
安斎利洋
世界は複雑多面体だ。
2006年06月11日
04:14
Yuko Nexus6
まさに!
2006年06月11日
07:40
Marlbana*
すいません、貴重なサンプル25歳独身(男)です。
複雑多面体の一辺くらいにはなりえるコメントでしたら幸いです。
僕は専業主婦と専業社夫の関係にはなりたくないなぁ、と思いっています。
というよりか、僕の世代(で都内在住ならなおさら)だとそういうイメージ持ってる人のほうが少ないような気がしますし、うちの親父がよく言うんですが、「俺の金で食わせてやってる」なんて言うのは息子から見ても、カコワルイ。。。
そんな事言うんだったらなんのための結婚かわからないし、夫婦のインカムの差が離婚機会の不平等を生むとはこのことか、と思いました。
でも、親の世代の事を考えてみるに、
もし、自分が誰かと結婚して子どもできたときに、
自分が親にしてもらった事を自分の子どもにしてあげられるか、という事を考えると、どうにも自分にはしてあげられそうにないんですね。自分の子どもに自分が親にしてもらったことをしてあげることができてるって未来の展望が見えづらいんですよね。金銭的な問題もありますし世界情勢とか環境問題とか、多面体の面が増えれば増えるほど。
で、やっぱり親に感謝なんですよね。その当時の子どもを幸せにしてあげられそうなステレオタイプ(専業主婦と専業社夫の関係)に乗っかって何が悪いって事はないなあ、と。それはそんな一見して「幸せルート」があったら乗りますよね、って感じです。その結果、自分がのうのうと暮らしてられるわけですし。
だから、なおさら専業主婦と専業社夫の関係が当たり前でない国の制度を選択できたらって空想、広がります。
目下、自分にもできそうな事として、柔軟な意識を持つ事と、選挙は家庭や少子化問題の観点から候補者を選んでみようかなあ、と思いました。
2006年06月11日
10:49
びすけっと
まず,ちょっと前までは終身雇用制だったのでそれに対応する形での専業主婦を国が支援していたのは間違えではなかったと思います.ただしサラリーマンに限定でですが.
終身雇用を止めようということになったけれど,再就職がうまく回るようにはあまりなっていない.丁度不景気と重なったので,会社はくびにしやすくなっただけかもしれない.で,それよりちょっと遅れてですが,配偶者特別控除が廃止されました.専業主婦の年金の問題もいろいろと議論されていると思います.
終身雇用も専業主婦も,人生設計に大きく影響するので,10年単位でゆっくりと改革をしていくので良いと思います.
元々終身雇用に合わない仕事をしている人と,専業主婦に合わない人とどっちが大変か,というのはよくわからないです.ただ,この変化に喜んでいる人たちではある.
あと,この議論を進めると結婚する必要がなくなるんで,結婚しなくても子供を作る方法をもっとすすめて欲しい.特に男性でそれをやるのは大変.任期付き結婚がもっと普通になればいいのかな.
子供が減ってもいい社会,というのも心の中では賛成なんだけど,いまだに増え続ける国の借金の問題にめどが付かないうちには口に出せません.減ってもいいという人は,消費税の増税に賛成するとか,セットじゃないとおかしい.
個人の幸せを向上させることには賛成だけど,それの総和で何百年スケールの問題が解決できるほど,今の人類は成熟していないと思います.僕も全然無理.
でも,もう動き出しちゃったものは止められないので,腹をくくるときなんでしょうが.
2006年06月11日
10:57
miyako/玉簾
個々それぞれのケースを除いて賛成できる意見は、
●専業主婦がなくなったら、国の食事文化が衰退する。
国と言うより、おふくろの味系おかず、筑前煮やひじき、切り干し大根とか、そういうものを口にする機会が減りますね。簡単な料理ですが、忙しかったらとても作る余裕がない料理です。身体に良いものを作ろうと思ったら、それなりに知識と時間が必要ですからねー、これ、個々の健康問題として深刻だと思う。
●ルールを変える必要がないと思っている男たち。
これは逆も言えますね。そもそも親が、女の子の上限を決めて育てるところから始まっている。「オニババ化する女たち」では「女はぼおおおーーとしてた方がいいんです」って断言してありましたが、そうやって育てられると、自ずと、『別にあたし、これぐらいでいいかも。』って思ってしまう。で、ある日突然『自分探し』を始めちゃったら磁石がなくて大変なことになりがちなので、じわじわでもいいから自己の在り方について考えることは女性にとって必要かと思います。個人差が大きいので何とも言えませんが。
●仕事は、失敗したときの逃げ道がないほうがいい。
これは専業主婦にも言えます。子供の病状などを見極めるスキルは高い方が良いです。責任重大です。
●家事労働というのは生活することだから、人間全員がやるべきこと。
これは重要。奥様に先立たれてダメダメになる男性っています。それではあんまりなので、このあたりの意識改革は個々の為にしっかりした方がいいですね。料理や洗濯をすることは、惨めなことではないです。こういうことが、空気の様に出来る男性は尊敬しちゃうなあ。
>共稼ぎだと離婚率が高いんじゃなくて、専業主婦は離婚したくても離婚できないだけなんじゃないでしょうか。
そうです。専業主婦ってお給料にしたら凄い労働だと思いますよ。なのに、お給料がない。へそくりなんてチマチマしていないで、お給料がもらえればどんなにかいいのに!
でも、今の経済状態では、みんながそうなるなんて無理ですね。
例えば帰る実家がなかったり、実家に余裕がない人は、行くところがないから離婚できませんね。
離婚に踏み切れる人はそれなりに余裕があるか、切実な何かがある場合が多いのではないでしょうか。
男性は晩年を考えて家事は自分の仕事でもいあるという意識を持った方がいいし、女性も同じ、いつでも一人でやって行けるように、金銭的にも精神的にもしっかりした考えを持った方がいいですね。
と思います。
2006年06月11日
11:10
びすけっと
> 問題提起は、最初に書いた「自分の写真がない」ことです。
> もちろん、写真は象徴的な意味で。
「××さんの奥さん」
「○○さんのお母さん」
以外の呼び名を持とう,ということでもいいですか?
2006年06月11日
11:39
stella
>「○○さんのお母さん」
>以外の呼び名
PTAの連絡網は普通は子どもの名前が記されているけど、必ずPTAにいつも出席して活動する人(父でも可)のフルネームで作ることを提案しています。
絶対にお互いの関係が向上します。
2006年06月11日
12:41
安斎利洋
「道綱の母」で文学史に名前を残してしまうことも、あったわけですね。
2006年06月11日
12:55
あ っ こ
>「××さんの奥さん」
「○○さんのお母さん」
以外の呼び名を持とう,ということでもいいですか?
>必ずPTAにいつも出席して活動する人(父でも可)のフルネームで作ることを提案しています。
絶対にお互いの関係が向上します。
マラソンのようになりつつある議論の数珠つなぎを息をつなぎながら拝読いたしました。
上記の意見について、おそらく安斎さんが言いたいことの原点はここからだろうと推量しながら読み進めておりました。
がしかしこの問題定義はすでに私の周りでは20年以上まえから盛んに議論されている話題でした。
たかが数十年じゃなにも変わらないということに驚愕しています。少なくとも、そう生きたくなければそのように表現すればすむことのレベルでさえ変わらない一因にこの国の「変わり者を生存させない」又は「変わり者が目立つ」国民的な雰囲気があるのかも知れません。
「私」が健康的に育つ土壌に乏しいという感想を持ちました。
ここで健康にとあえて表現したのは現在世界の各文化に存在する「個人」のありようにもまた限界を感じるものが多数あるためです。
この「私」を健康に育む環境を手に入れるに当たって真剣に考えをめぐらせばめぐらせるこほど簡単に答えらしきものが手に入るわけは無いと直感的にわかります。時間的にもどれほどかかるやら。
社会的システムをプログラムするのが大変不得意な国であり、「政治的」には合意形成のメカニズムが貧弱なのだと痛感します。(この場合「政治的」とは町内会でモノを決めるよう場合を連想させるレベルの「複数で多様な人の利益を吸い上げるシステム」くらいにゆるく考えてください。)
この問題を論じることの意味は、人として本質的に生きづらい社会を無意識に選択しそうになってることへ思いを寄せ、ターニングポイントがもしかして目の前にあるってを自覚したり想像したりするきっかけになるのかもしれないと思いました。
長くなってしまった・・・すみません<<ズレテタラ・・さらにメンゴ!
>僕も含めてうんこまみれになってガキを育てた苦労を経験してるだろうし、してなくたって関係ないですよ。
この意見は男性的☆ 特に「してなくっても」ってとこに男を感じる。わはははは
2006年06月11日
13:08
安斎利洋
僕も、両親のことを思い出すと、高度成長期の典型的な国策にはまった家庭に守られて、親の犠牲を消費して生きてきたもんだな、と思います。
Marlbanaさんとびすけっとさんの話を続けて読むと、僕らは国というゲームのプレーヤーじゃなくて、駒にすぎないのがよくわかる。言い方を変えると、子供を人質に拉致されているようなもの。北朝鮮拉致被害者が帰ってきた直後、あっちにいても別段幸せじゃないと思ったことがない、と言っていたけれど、僕らの幸せもそういうもんです。
そういう国の作ったマジョリティーの中にいて、その視点から、外れた人たちを見たり、自分たちの一部である専業主婦を相対化して見たりすることができるかどうか、そこはけっこう大事。考え方によっては、拉致されたままのほうが幸せで、拉致されていると気づいたときから不幸が始まるのだ、という人がいても一向にかまいませんが。
僕は、そういう意味でも消費税にシフトするのに賛成。消費税のほうが、税制のトップダウンがききにくいから。個人事業者にとっては、自分の労働力を売りにくくなるけれど、いずれ安定すれば同じこと。
2006年06月11日
13:10
安斎利洋
あっこさんの意見は、ほぼ共感。最後を除いて。
2006年06月11日
13:21
あっこさんの
>「私」が健康的に育つ土壌に乏しい
これはそうだなーほんとーに。標準化を求める傾向が強い。
複雑な多面体に対して柔軟に対応できるような、社会制度が欲しい。
政府のあらゆる計画や答申などは、5年10年スパンで考えられているけど、人生の実際には1年3年の間に結果が出てしまうようなことばかり。
右肩あがりに財政が増大してしまっていたりするのは、
バブル時代に計画された事柄が中止されることもなく、今まさに実行されていたりする部分があったりするからだ。
全国にあって、赤字になっている年金保養施設や郵貯の保養施設も
リゾート法によるものだったりする。
実勢に見合わない計画はスグに中止して見直したり、
できるだけ、問題を短期処理できるような、政府機構にしなくてはいけないのだけど、腰が重いのは、一方で悪い方へ社会が激変したりしないような、ブレーキにもなっていたりもするのだろうから、困るところだが。
消費税は平等にかかるから賛成。
年金も何もかも消費税から強制徴収するのがいいと思う。
但し以前のMOFのように分配する機構が力を持たないようにすることが重要かなー。
2006年06月11日
13:22
安斎利洋
>国と言うより、おふくろの味系おかず、筑前煮やひじき、切り干し大根とか、
>そういうものを口にする機会が減りますね。
「筑前煮」「ひじき」「切り干し大根」は、おふくろじゃないと守れないのかな。っていうか、新しい「おふくろ」たちに任せていたら、スーパーから買ってくるでしょ。それを理由に、専業主婦の存在理由にするって、どういうことだろうと思う。おふくろの味を守るのは、おやじでしょ。ちょいおふくろおやじ。
2006年06月11日
13:39
ユミ
●仕事は、失敗したときの逃げ道がないほうがいい。
あ、専業主婦の存在意義はこれかもしれません。
結婚生活に破綻が起きたときに逃げ道があると完投できませんから。。。
しかし、負け試合に完投する意義があるのか。。。
明日の試合もないのにさ。
むしろ、明日の試合(再婚)とか考えたらさっさとマウンド降りるほうがエネルギー温存できるし、、、
おふくろの味。
おいしいよねーーー。
おふくろでなくなった(娘が成人した)昨今好きになりました。子育て終わって余裕ができて嗜好がオトナになってから二人で作るというのが新しい老夫婦の形。っていかが?
2006年06月11日
14:02
あ っ こ
>最後を除いて。
だはははぁ〜〜〜〜 実は「子どもを育てる」を特権的に武器にする傾向は女性が割合として多いように感じています。
生物額的におっぱいの性として母親に敬意を表して有り余りますが、社会的にそれを武器にしてはだめでしょう。互いの理解が進まない一因です。実際「子どもを育てて一人前」という意見をもっているのは実は女性が多いかも。
男性的とはそれに執着しなくてすむ性という意味です。わはは
安斎さんはどのようなニュアンスで受け取った??きゃはは(おいた☆)
次の一歩を踏み出す時、みっちりとした生活感に裏打ちされた(臍の緒でつながた)浮遊する感性(センス)備えもつことができればいいのにな〜と自分でいつも思っています。
2006年06月11日
14:09
安斎利洋
なーるほど、そういう意味か。
この苦労を経験しない限り、この文学はわからない、というような議論って19世紀的だと思うんだよね。その苦労を、誰でもわかる形にしてはじめて経験になるんだろう、と僕は思う。
だから、子宮がないとわからないとか、おっぱいがないとわからないとか(あ、乳首はあります)、共稼ぎの苦労を知らないあなたになにがわかるとか、そういう言い方はルール違反ってことにしたいね。
2006年06月11日
15:05
あ っ こ
aaa 誤植すみません 額>>学
>>>そういう言い方はルール違反ってことにしたいね。
そうですね!経験主義的な文脈がこぼれおとしてゆくものはたくさんありますね。
逆説ですが、だからこそしっかり自分の経験も他人の経験も、経験したことを分析し、その問題点がどこにあるかを記憶しておく必要がありますね。
そして思うのはこの「経験」と「知ったこと」を自分の中でしっかりつないで血肉にすることが肝要かな〜
そこんとかがなかなか難しいですが・・・・
2006年06月11日
15:07
あ っ こ
消費税について>食品と基本インフラにたしての一律課税には熟慮の必要があるのでは?
2006年06月11日
15:45
imochang
私が誤読をして、ズレたコメントを書いてしまった、複雑多面体の一つについて、ちょっとだけ書かせてください。
あるお母さんは、育児休暇をとったあと、会社に復帰する予定で、きちんと元の職場に戻れることになっていました。
でも、不幸にも、子供さんは、ごく軽度ではあったものの、先天的な病をもって生まれてきてしまった。
幼少時のケアの差により、お子さんが普通の子とほぼ変わらない生活が可能となるケース、そして、大幅に成長が遅れてしまうという二つの道があると知ったとき、そのお母さんは、お子さんに最大限のケアをするために、仕事を辞める決断をされました。
もちろん、おとうさんも会社員をしながら、ものすごい努力をされ(おとうさんは基本的には会社を辞めることの許されない立場にありました・・・すなわち経営者です)、お子さんは、今、普通の小学校に通っています。
養護施設に任せて、仕事に戻る選択もあったでしょうが、そのお母さんは、それに加えて、家庭でのケアにも、最大限の力を入れることを決断されました。
だから、彼女は「専業主婦」です。
そういう方が身近におられて、子供の命や成長に関わる瀬戸際で必死で闘っておられるのを見てきました。
私にとって、一番、印象の強い「専業主婦」は彼女ですから(あとの友人は、たいてい働いている)、議論からズレてしまいました。
でも、こういうかたちで、「専業主婦」を選択したひともいます。
仕事をするより、ずっと壮絶な「覚悟」があったと思います。
そうだ、彼女とは、「**ちゃんのおかあさん」ではなく、普通に名前で呼び合っています。
彼女には、ちゃんと素敵な「顔」がありますから。
2006年06月11日
16:35
安斎利洋
imochang、よくわかりました。
こうしましょう、ここでいままで話されてきたことは、「作られた専業主婦」の話。
imochangが言っているのは、「選ばれた専業主婦」。もちろんこれには「選ばれた専業主夫」も加わるので、「選ばれた専業主フ」としましょう。
2006年06月11日
18:24
安斎利洋
専業主婦、なんて言ってられないって気になるなー。
あおい菊さんに刺激されて、中村さんが網野史学にはまっている模様。
http://
mixi.j
p/view
_diary
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=15270
8187&o
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d=6454
4
>彼女たちが生産から流通まで関わる糸・綿・絹は、一種の貨幣として機能したらしいのね。
2006年06月11日
23:55
ユミ
安斎さんは、現代に、この「糸・綿・絹の構造」を創り出せたらと思っているんでしょう?
個人芸ではなくもっと社会の流れとして。
私は家内制手工業的に個人で「糸・綿・絹」をやって来たわけですが、みんなもやればいいと思う。
考えるよりも行動さ!
トップダウンもいいけどそうやってひとりひとりが動くことでボトムアップな運動として現代の糸・綿・絹が意識的に作られて行くと思うんですよね。
もちろん対外的に渉外交渉の得意な男性陣がトップダウンの方からのアプローチ!という助っ人は大歓迎。
子育て終わってからの「長い長い冬休み」になんか遊べる事(プロいお仕事)かんがえとかなきゃね。
ちなみにお遊びは本気でやんなきゃつまんない!が持論です。
2006年06月12日
03:09
安斎利洋
>安斎さんは、現代に、この「糸・綿・絹の構造」を創り出せたらと
>思っているんでしょう?
そこまで大それたことは考えてないんだけれど、びすけっとさんの支援サイトの話をもっと大きくしていきたいとは思う。
いま考えているのは、もっと単純に、「仕事の始め方特集」みたいなことをやってみたらどうかな、と。
会社員は新人教育があるけれど、フリーはたいていハッタリで仕事を始めるわけです。僕もそうでした。でもそういうずうずうしさって、若さが必要。ある意味ずうずうしいおっさんおばさんとは違う種類の冒険心。専業主婦が仕事を始めるというのは、才能とか技量以前に、その仕事世界独特の文法を学ぶことができない。だから、とんちんかんだったり、変に力んだりして、仕事を発注する気になれない。まず学ぶべきは、その文法。
それを乗り越えるために、職種ごとに仕事の文法を明文化する。たとえばイラストレーターはどういうかけひきで仕事をとってきて、どうやって仕事を広げているのか、みたいな。専業主婦廃業の手引き書、のようなものをみんなで作ってみてはどうか、と。
2006年06月12日
08:41
びすけっと
仕事を頼む側も素人なので,仕事のパッケージ化も重要かなと思います.何をどういう品質でやってもらえば合格なのか.それをさくっと指定できるようにする.それぞれに標準形みたいなのをつくるってことですね.
2006年06月12日
11:47
miyako/玉簾
>おふくろの味
これ「専業主婦」とダイレクトに繋げて考えるには無理がありますね。
近年の環境汚染と食性の変化とアレルギーに興味があり、ここをポイントにコメントしてしまいました。失礼しました。
島では、機織りが盛んですが「文化の伝承」的に好きな人がやっているのが現状だしなあ。うまく行ってるのは有名デザイナーなどの眼鏡にかなった人だけですし。
>支援サイト
そういうシステムが始まるとすれば、都市部からかもしれません。田舎の場合、よっぽどの権力者じゃないと、革新的アイデアは市政に受け入れられません。かろうじて残っているボトムアップ側が絶滅しかかっています。絶滅しないと新しいものは生まれないのかもしれない。
うーん難しい。うまく世代交代できたらいいなあ。
2006年06月12日
11:50
安斎利洋
「仕事パッケージの標準化」をどの業種でも適用できるUMLのような一般技法、って、あったらいいですね。あんまり込み入ってない、偏愛マップのようなものがいい。
主婦の問題と関係なく、たいていの仕事は慣習で「言語」が決まっているから、慣習を外化する方法に道筋があるといいですね。
話はちょっとずれるけれど、ワークショップを記述する言語があったらいいかな、と思う。目的や、ルールや、蓄積したノウハウが書き足していけるXMLの文書。これがあると、ワークショップを「知識」として、たとえばクリエイティブ・コモンズにできる。
仕事も、ノウハウを知識として蓄積する形式があったらいいな。
2006年06月12日
12:03
安斎利洋
主婦が仕事をはじめるときに問題になるのは、社会知識全般についての「非常識」だろうと予測できます。社会と途絶して何年も生きていると誰でもそうなるし、一度も就職したことのない人はなおさら。しかも悪いことに、人間は年齢とともに根拠のない自信をもつから、世界に対する謙虚さが足りなくなる。
これを仕事にあわせて矯正するか、もしくはそういう人にあわせた仕事の形式を作っていくかしないと、社会と接点がない。
2006年06月12日
12:13
昨日チラリとつけたテレビの話。
関西のセレブなお嬢様方のファッションを紹介する神戸のタウン誌が結構売れていて、そのお嬢様方の肩書きは皆家事手伝いなのだそうです。フリーターでも無職でも世間体が悪いし、かといって働いているのは貧乏人くさいというので、『家事手伝い』なのだそうです。
あ〜あ。
ちなみにそれらの人をカジテツ姫と呼ぶそうです。
2006年06月12日
12:58
びすけっと
僕が単発の秘書的な業務で頼むとしたら,たとえばこんなやつ.
1) 30人くらいの泊りがけの会議のサポート.参加者の日程を調整(メール),宿泊施設との交渉(電話),交通の確保(Web),アナウンス(メール).領収書の準備(郵送).報酬は会議の参加費に上乗せするので,せいぜい5万円くらいかなぁ.
2) アンケート集計.なんかの会場でもらった300枚くらいのアンケート.数字は入力して集計.文章は入力する,または重要な意見には付箋紙をつけるだけ.(郵送とメール)
2006年06月12日
13:46
imochang
安斎さん、コメントをありがとうございました。
そして、miyoriど・ドイツ露Rさん
カ、カジテツ姫ですかあ・・・
お気の毒に・・・と思ってしまいました。
たぶん十代後半から二十代なんだろうけど、その年代に、きちんと学んでおくべき事柄って、たくさんあると思います。
でも、カジテツ姫やってる限り、難しいでしょうね。
カジテツ姫を変に持ち上げるメディアも、いかがなものか・・・と思います。
既に、この若さにして、安斎さんのおっしゃる「根拠のない自信」と「世界に対する謙虚さの不足」を全身に漲らせているのかも。
で、カジテツ姫は、実際に、家事をしているんでしょうかね?
まがりなりにも、うちの5才児は、「お手伝いチケット」に「ありがとう」ハンコを押すだけで、家の廊下を雑巾で拭いて回ったりするけど、それ以下だったら、どうしよう・・・
2006年06月12日
14:22
安斎利洋
専業主婦にしても、カジテツ姫にしても、ダメな人のダメさに怒りを覚えたら終わりです。
その人に由来するダメさっていうのはあるだろうけれど、それは年齢や立場とは無関係だから問題にしないとして、社会的に作られた「ダメ」さを排除していくと、埋没を免れる才能がたくさんあるという考え方をしたい。
2006年06月12日
14:37
安斎利洋
>「ダメ」さを排除
言葉選びが違うな。「ダメ」さをつぶしていく、かな。
専業主婦、カジテツ姫というのは、ある意味「勝ち組」ですよね。だから、それを攻撃するというのは、一種のルサンチマンになる。
2006年06月12日
15:06
『あ〜あ』は
もちろんそれを良しとする社会に対するため息であって、
個々を攻撃するものではないです。
ノブレスオブリージェ? というような考え方もちょっと奢った感じがあって、嫌ではあるけれども、ちょっと話をしたタイのように、生活に余裕がある人ほど、社会貢献をすべきだというような考えは日本にはないのかー。。ガクっとなりました。このへんの常識もじわじわと変えてゆきたいもんです。
2006年06月12日
15:44
安斎利洋
ルサンチマン(弱者のひがみ)も、ノブレスオブリージェ(強者の奢り)も、結局自分の問題を他者との関係にすりかえてしまう点では同じで、「それどころじゃないだろ」と思う。ボランティアも、「それどころじゃないだろ、自分に貢献しろよ」という感覚がある。
2006年06月12日
16:07
カジテツ姫的なものを良しとする社会は
実ったものを貪るだけの社会で、
耕したり、育てる社会じゃないということが
いちばんいかんのかなーと思う。
奢っていたとしても、まだ他者への慈愛を持っているほうがまし。
お金持ちのおばさま方のなんとか夫人会的なものは自己満足っぽいものが多くて、ある知り合いの金持ちのおばさまが、アジアの恵まれない子供の為にといって、キューピーに服きせたのを山ほど作っていたりするのにあきれたことがあって、でもその労力やお金をちゃんと生きたものとして到達するようなら、
本当に必要なところに必要な助けが行くためのボランティアというものは
普通のコトとして定着しなくてはならないものだと思う。
2006年06月12日
16:30
安斎利洋
歳をとって就職しにくくなる原因は、自分にYesを言う時間より、他人にNoを言う時間の方が長いからなんですよ。高齢者や主婦が経済圏を作る、というのを思考実験で組み立てていくと、ゲートボールみたいなことになっていく。
2006年06月12日
16:37
>自分にYesを言う時間より、他人にNoを言う時間の方が長いから
慣れ親しんだものばかりを肯定するというのもあるかも。
母親によく電車の経路や、道を聞かれるのだけども、
いくらこちらのほうが早いとか近いとか言っても、
知っている電車を経由して、遠回りでも乗り換えの少ない方法で行こうとする。人に聞くのは、自分の意見に対する同意をしてほしいだけのことなんだなーと、毎回疲れる。
>ゲートボールみたいなこと
何かな?
2006年06月13日
00:55
匿名希望中・おーもり
私には、どうもわからないです。
わからない理由は、人間の脳は「職業区分」で機能の仕方が違うわけではないと思うからです。
人の生き様は、あくまでも個性だと思う。
仮に、似通っていても、勿論違っていても。
縦と折衝しても横と共感しあう同士の区分であれば良質だけれども、便宜上不可欠な既存の区分では、傾向として語られて止むを得なくても、でも安易に括ってはいけないと思う。
括ることが名称の所以で、個を活かすよりも殺す。
統計上や経験値であっても、括らない柔軟さが個を伸ばす気がします。
無論子育てだけじゃなくて、人が育つ・互いに認め合うってことは、対峙する縁のあった人物を、個として考え尊重してみる方が近道なのにと思い描きます。
遺伝子+環境因子による人間づくりの、環境には選択出来るものと出来ないものがあって、選択出来るものとして「専業主婦」「ニート」「カジテツ姫」?…等様々、長短の時間差はあっても変遷する「名称」だけで考えると、括られる部分や傾向が顕在するのかもしれません。
やはり括らないと問題を提議したり変えていけない難しさも集団教育の成果なのかな。
どうも共感出来かねますので、これからの自分の為に考えてみます。
2006年06月13日
01:03
匿名希望中・おーもり
あ。
>縦と折衝しても横と共感しあう同士の区分であれば良質だけれども〜
これは「他から批判されても、そう呼ばれる私達で別にいーじゃん」っていう安直で投げやりで横柄な類似認識のことではないです。
「共感」という言葉を重く考えています。
2006年06月13日
15:45
安斎利洋
>ゲートボール
ゲートボールは、下手な人、失敗した人をいじめるゲームだから、老人に流行るという話です。友人が、「今から備えてゲートボールのスターになろう」という特集を、若者向け月刊誌に企画していました。没ったけど。
2006年06月13日
15:46
安斎利洋
>おーもりさん
何度か読んだんですが、よくわからない。労働は人間を疎外するという話だろうか。
2006年06月13日
18:27
>ゲートボールは、下手な人、失敗した人をいじめるゲーム
ゲートボールというゲームのルールを知らないのですが、
これは、ゲートボールのゲームとしての特質がそういう部分を引き出すということなのでしょうか? それとも老人がそうであるから
『高齢者や主婦が経済圏を作る、というのを思考実験で組み立てていくと、ゲートボールみたいなことになっていく。 』ということになるのでしょうか?
ルサンチマンに陥らず、ノブレスオブリージェ的な目線を上げることもなく、変な義務感や、隣組的な強制感もなく、ゆるやかに
手をつなぐことができる社会のシズテムあるいは常識のような意識の流れが徐々にできあがってゆくのは理想です。仕組みとともに、意識が変わってゆくといいですよね。
ことに緊密で助け合うことが多かったはずの、農村部での最近の事件を思うと、いったい人のつながりというのはどのようしたらいいのかというのはわからない。
mixiの中でもムラ的なことは起きるしね。
2006年06月14日
00:06
安斎利洋
>mixiの中でもムラ的なことは起きるしね。
そういうことにかかわる人は、そういうことが好きなんでしょう。ゲートボールは、積み上げてきた成果をひとりの失敗が台無しにするルールになっているんですが、問題はルールじゃなくて、そのルールを人が好んでいる、ということ。
間延びした話になっちゃいました。
2006年06月14日
01:10
>そのルールを人が好んでいる
じゃぁ、そういうことが露呈しやすいゲームなるだけ廃れるようにしむければいい。
キンボールみたいに、みんなが楽しめそうなものを流行らせればいいのではないのでしょうか。キンボール、まだやったことないけど、絶対楽しいと思うんだ。それに、あまり誰々のミスとかなさそうなゲーム。
2006年06月14日
01:18
匿名希望中・おーもり
>労働は人間を疎外するという話だろうか。
?
そうでは ないです。
2006年06月14日
01:18
安斎利洋
●全員がひとつになって、ひとりの失敗が全体の失敗になるゲーム
リレー競技、ゲートボール、クラシック音楽のアンサンブル
●誰が失敗してもかまわず、むしろ失敗から発見の生まれるゲーム
ジャズのセッション、カンブリアン・ゲーム
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