展覧会+カンブリアンパーティーに来てくださった方々、ありがとうございました。
26日の記憶は、ほんの10時間ほどの出来事だけれど、僕にとっては18日にスタートして28日の朝まで、10日間の持続的な時間だった。
というのは、パネルディスカッションを組む6人に、いま関心のあることを、すこしづつ成長する島にしてカンブリアンマップに上げてほしいとお願いしたのが18日。マップはこんな感じに育って、僕らはある程度共振しはじめたところで26日を迎えたわけだ。
http://anzlab.com/panel2008/
マップを探索しながら雑談するCJ(カンブリアンジョッキー)を試みたわけだけれど、ここにあるリーフの半分も生かしきれなかったのは、CJたる僕の未熟さゆえなのだが、パネラー当事者はそれでも十分楽しかった。当事者以外にどれだけ伝わったかは不明。しかしディスカッションの新しいスタイルとしてのCJは、研究と発展の余地ありと見た。
ゆらゆら話題として流れたのは、動体から動体を描くこと、町の散歩的探索とハードディスク内画像の散歩、連想を作る脳内散歩、町とセミラティス、樹の空間的な棲み分け、ビジュアルアナロジー、タグづけが創発を制約する、撮ることと撃つこと、武道の型、人間の側のスキルにゆだねることの意味、などなど。いずれYoutubeに上がるそうだ。
で、28日の朝というのは、壇上からも容赦なく客席に向けて連写する幸村さんの当日の外部記憶がフリッカーにあげられた時間。一枚一枚めくっていくと、26日の記憶はさっきまでの記憶とまったく別の層に、剥がれ落ちたり、重なったり。
http://flickr.com/photos/fomalhaut/sets/72157611695396747/
カンブリアンたちの関心が、意識のありかたを変える方に向いてきたことを感じる。
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http://anzlab.com/sanpo2008/indexj.htm
来春のGRAPHICATION誌にも、記事が出ます。